両片思いとは?
両片思いとは、お互い好きな気持ちがあって告白すれば付き合える関係なのに、それに気づかず片思いだと勘違いしている状態のこと。
恋愛関係に発展させるまでの一押しが足りず、傍から見れば「もう付き合っちゃえば良いのに!」と歯がゆくなるような関係です♪
両片思いは、告白してしまえば付き合えるけど、まだお互いに両思いである確信が持てていません。
そのため、なかなか告白までたどり着けないことが特徴で、自分では両片思いだと気づいていないことも問題の一つです。
両片思いからお付き合いに発展させるためには、自分が両片思いであることに気付いて自覚を持つことが重要。
では、ここからは両片思いにあるがちなあるあるの特徴と、両片思いから脱却して恋愛関係に発展させる方法を紹介しましょう!
両片思いあるある:友達編
両片思いのなかでもよくあるのが、友達同士という関係です。
好きな友達と自分が両片思い状態になっていないか確認するためにも、友達同士の両思いあるあるを見て、現在の状況に当てはめてみましょう!
友達あるある①:一緒にいることが多い
両片思いは、無意識に2人で一緒にいることが多いです。
お互い約束したり誘ったりしているわけではないのに、自然と隣同士に並ぶという特徴があります。
気付けば同じ瞬間を共有し合っているので、共通の思い出も多いはず。
学校では、行事ごとの写真によく2人で写っているなんてことありませんか?
恋愛感情があれば、好きな人と一緒にいるとドキドキするもの。
しかし、両片思いは2人でいることに慣れすぎて、ドキドキよりも“「心地良さ」を感じるようになります。
相手もいつも自然に自分の傍にいることから「特別仲の良い友達としか思われていないかも?」と勘違いしてしまうのです。
友達あるある②:話が盛り上がり話題が尽きない
両片思いの場合、会話を重ねるごとに相手に惹かれるケースが多いです。
そのため、好きになってからも自然に会話することができ、話題も豊富になります。
好きな人との会話のテンポや、相手の好みを既に把握していることが両片思いの特徴。
もともと相性が合うため、話題に尽きることなく、会話すればほぼ確実に盛り上がります♪
友達あるある③:周りからカップル扱いされる
友達同士なのに、すで恋人同士のような雰囲気を出している2人。
ときに、友達関係を超えた2人の雰囲気から、周りは勝手にカップル認定してくることがあります。
誰かが相手のことを話すときは「あんたの嫁が……」なんて冗談で言ってくることもあります(笑)
また、付き合いそうなのにいつまでも友達関係の2人を見て「なんで付き合わないの?」と、単純な疑問をぶつけてくることもあります。
それだけ、周りから見ても2人の雰囲気は良い感じなんでしょうね!
友達あるある④:友達期間が長い
両片思いは、友達同士の期間が長くて、いまさら「好き」と告白できないこともあるあるです。
「もしかしたら両思いかも」と勘づいていても、両思いでなかった場合のことを考えると、その後かなり気まずくなります。
告白することで、今の楽しい関係が壊れるのをお互い恐れていることも、両片思いの特徴の一つです。
友達あるある⑤:価値観や趣味が合う
両片思いの2人の趣味や価値観はとても似ていて、一緒にいても飽きないどころか純粋に楽しいと感じます。
会話を通して価値観や趣味が合うことに気づき、次第に恋愛感情を抱くケースは珍しくありません。
一緒にいて、良い意味でリラックスできる間柄なのではないでしょうか。
友達あるある⑥:2人だけのノリや空気がある
コミュニケーションが増えれば増えるほど、まるで阿吽(あうん)の呼吸かのように、ことばを発さずともお互いの気持ちがわかるようになります。
そこから生まれる2人の空気もあって、周りから見ると入り込めないような雰囲気があるのです。
そして、会話を通じてどんどん話題が増えるので、自然と2人にしかわからないネタやノリなんかも生まれます。
周りからよく「熟年夫婦みたい」だとか「夫婦漫才?」なんて言われれば、2人だけの特別な空気を持っている証拠です♪
友達あるある⑦:お互い恋愛には奥手
両片思い最大の特徴として、2人とも恋愛には奥手なことがあげられます。
友達同士として接する分には気を使わないけど、いざ恋愛モードで相手に接しようと思うとドキドキしてしまうことが両片思いあるあるです。
お互いが相手の様子を伺うような受け身の姿勢になっているので、関係は友達止まりで一向に進展しません!
両片思いあるある:職場編
続いては、同じ職場動詞の両片思いあるあるを見ていきましょう。
職場あるある①:一緒に帰ることが多い
職場の相手と両片思いなら、帰りの時間を合わせて一緒に帰ることが多いです。
毎日約束するわけでもなく、自然と相手の帰りの時間に合わせることもあります。
帰宅の時間を利用して、仕事場では話せなかった話題で盛り上がります。
職場あるある②:よく目が合う
仕事中によく目が合うことも、職場の両片思いあるあるです。
好きな人は、無意識のうちに目で追ってしまうもの。
好きな人と頻繁によく目が合うのは、相手も同じようにあなたのことを目で追っているからです♪
職場あるある③:一緒にランチすることが多い
つかの間のランチタイムは、仕事の息抜きになりますよね。
そんな時間に会話を弾まようとする場合も、お互い好きな気持ちがあるからです。
仕事の話題からプライベートの話題など、ランチタイムで会話が盛り上がれば、話の続きを帰路ですることも多いです♪
職場あるある④:仕事をサポートし合う
好きな人には、積極的に協力してあげたくなりますよね!
もし、好きな人が仕事面で良くサポートしてくれるなら、両片思いを疑っても良いでしょう。
一緒に作業をする時間も楽しく感じて、時間があっという間に過ぎていくはず♪
職場あるある⑤:プライベートでも会う
共通の同僚と一緒に飲みに行く約束をすることも、両片思いの特徴です。
「今度みんなでバーベキューしない?」などと、友達を集めるのはいつも決まってどちらか片方。
しかも、職場での会話で決まることも多いです。
プライベートで頻繁に会う約束をするのは、好きな人と仕事以外で関わっていたいからではないですか?
職場あるある⑥:仕事以外の話題も尽きない
職場で仕事以外の話をするのは、相手のことをもっと知りたいという気持ちがあるからです。
パーソナルな部分を知ることで話題も広がりますし、価値観や共通点を見つけることもできます。
仕事場でお互い仕事とは関係の無い話で盛り上がるなら、両片思いの可能性が高いですよ!
両片思いあるある:LINE編
好きな相手とのLINE(ライン)のやり取りを見ても、両片思いかどうかがわかります。
続いては、LINEでよくある両片思いの特徴を紹介していきましょう!
LINEあるある①:何気ないことでも送る
LINEで話題を作ったり関係を深めようとしたりする人も多いため、頻繁にLINEすることも両片思いの特徴です。
しかも、大した内容でなくてもLINEを送ることが多く、そこからどんどん話が広がり、最終的には会話が盛り上がります。
「今日カレー作りすぎた」といった何気ないメッセージでも、好きな人からならクスっと微笑ましくなるんですよね♪
両片思いの関係までいくと、スタンプだけの会話や「?マーク」のない会話でもLINEのやり取りが続きます。
それだけ、お互いが気の置けない安心できる存在だと思っているということです。
LINEあるある②:報告は真っ先にする
仕事や学校で嬉しいことがあったときには、真っ先に好きな人へLINEで報告します。
「自分の気持ちを好きな人にいち早く知ってもらいたい」という気持ちの表れです。
なので、隠し事や深刻な内容なんかも、誰よりも先に知るというケースがあるでしょう!
「まだ誰にも言ってないんだけど」と言われれば、それだけあなたを信頼している証拠です♪
LINEあるある③:通話もよくする
LINEでのやり取りは、メッセージだけに限らず通話も頻繁にします。
好きな人と電話する時間って、ドキドキするし楽しくて幸せですよね!
両片思いは、すでに話題も豊富で会話が盛り上がりやすいので、電話でも自然に会話ができます。
つい寝る直前まで電話してた、なんてこともよくあるでしょう。
離れていながら直接好きな人の声が聴けるので、通話が至福の時間です♪
LINEあるある④:途切れない
両片思いのLINEの特徴は、とにかく会話が途切れないことです。
一方的な片思いなら、質問が無かったり返すようなことでもない他愛のない内容なら会話が途切れます。
しかし、お互い好きならLINEをしていたいと思うことが普通です。
2人とも会話を途切れさせないために、何がなんでも返信します。
返信が遅れても、次の日に返信がくるなんてこともあるはずです。
両片思いになる原因
両片思いは、冷静に考えてみればすぐに両思いだと気づけそうなところが最大の特徴です。
しかし、両片思いになってしまうことには原因があります。
両片思いから脱却するためにも、どんなことが原因で両片思いになっているのかチェックしておきましょう!
原因①:恋愛に奥手で積極的になれない
お互いに恋愛経験が少なくて、どのように進展させていけば良いのかわからない状態です。
2人とも奥手だと、「相手は自分の気持ちに気づいているわけがない」と感じて、ただの片思いだと思い込んでしまいます。
アプローチの仕方がわからず、いつもどおり友達として接してしまい、結局仲の良い友達どまりになってしまうのです。
原因②:相手の気持ちが分からず不安
アプローチをしたいとは思っているけど、「相手は単純に友達として自分のことが好きなのかもしれない」と不安になっている状態です。
相手の気持ちがわからなくて「もしかしたら他に好きな人がいるかもしれない」などと、マイナスに考えるようになります。
しかし、それはお互いが感じていること。
どちらも自分の気持ちをハッキリ伝えないから、お互い相手がどう思っているのかわからず不安になってしまうのです。
原因③:恋愛に進展させるタイミングをうかがっている
長い間友達としての関係が続くと、いつ恋愛に進展させようか迷ってしまいます。
2人とも恋愛に進展するきっかけをうかがっているのです。
この場合、誕生日などの行事ごとできっかけを掴もうとしますが、頻繁にチャンスは訪れないので逃してしまうこともあります。
タイミングが掴めず、ずっと両片思いを続けるハメになるんです。
原因④:今の関係が壊れるのが怖い
付き合っていなくても、一緒にいて楽しいし安心できる関係が両片思いの特徴です。
恋愛関係になる前から既に幸せを感じている場合、「告白してその関係が壊れてしまったらどうしよう」と考えて告白できなくなるのです。
付き合ってしまうと、嫉妬したり喧嘩したりといった恋人同士としてのトラブルが多くなります。
相手の嫌な部分だってどんどん見えてくるかもしれません。
それなら、「今のまま友達としての関係を続けた方が良いのでは?」と思うわけです。
両片思いから両思いになるための方法
両片思いは、2人の行動次第ですぐに両思いに進展させることができます。
好きな人と恋愛関係になりたいという人は、これから紹介する両思いになる方法を方法を試してみてくださいね♪
方法①:デートに誘う
プライベートでよく遊びに行く両片思いカップルも、恋愛関係に発展させるために改めて2人きりでデートをしてみましょう!
デートをすれば、お互いの気持ちがさらに伝わりますし、異性として意識させることができます。
そして、相手をデートに誘うときは、必ずの次の3点を押さえておきましょう。
- 2人きりになる
- 王道のデートスポットを選ぶ
- メールではなく直接誘う
2人きりだと伝えるだけで恥ずかしくなるかもしれませんが、その恥ずかしさを相手に伝えるために直接誘ってください!
誘ったときの態度で、今までとは違う雰囲気を相手は感じとることができるでしょう♪
方法②:恋人が欲しいことを伝える
両片思い状態から脱却するなら、恋愛に興味があって恋人が欲しいことを伝えましょう。
アプローチができずに両片思い状態になるのは、今恋愛に興味があるかわからないからか、他に好きな人がいるかもしれないと思っているからです。
だからこそ、恋愛に興味があることを相手に示さなくてはなりません!
そして、恋人がいないことをアピールするのです。
方法③:相手の恋愛観を知る
恋愛に発展させるためには、お互いの恋愛観を把握しておくことが大切です。
恋愛観を知るために、まずは恋バナをしてみましょう!
今まで恋愛の話をしてこなかったなんていう両片思いカップルは多いはず。
このままでは、いつまでも恋愛モードに入ることができませんよ!
好きなタイプの話では、あえて相手の特徴をわかりやすいように伝えれば、「もしかして自分のこと?」と疑ってくれることもあります。
恋愛観を知ることが、お互い異性としてさらに意識し始めるきっかけになるんです♪
方法④:異性として意識させる
これまで仲の良い友達同士として接してきたのなら、これからは異性として接してみましょう!
ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、異性として意識させることで両片思い状態から恋愛関係に発展させることができます。
女性なら、少し色っぽい仕草をしてみると良いでしょう。
男性なら、頼りになる男らしい言動で意識させると良いです。
これまでとは違う雰囲気に「もしかしたらイケるかも!」と思って、アプローチも積極的になるのではないでしょうか。
方法⑤:他の異性と仲良くしてみる
今まで気の置けないような存在で、他の異性よりも特別仲が良かった場合は、あえて距離を置いて他の異性と親しくしてみましょう!
すると、相手は「ヤキモチ」を妬いて「もしかしたら好きな人が取られてしまう!」と焦り始めるはずです。
ヤキモチを妬けば、自分の中にある好きな気持ちがどれだけ大きいかに気づくことができます。
そして、「これまで何もアプローチしていなかった!」と、アプローチの足りなさも同時に知ることになります。
次第に、行動が積極的になって告白までたどり着けるはずです♪
また、普段の会話で他の異性の話題を持ちかけてみることも効果的です。
ただし、距離を置きすぎると相手が諦めてしまう可能性があるため気をつけてくださいね!
まとめ
両片思いの特徴や脱却方法について紹介しました。
両片思いは、お互いが一歩前進するだけで恋愛関係に発展させることができます。
一歩前進させるためには、さまざまな障害を乗り越えなくてはならないかもしれません。
しかし、勇気と自信を持って行動に移せば、そんな障害も直ぐに2人で乗る超えることができるはずです。
相手からのアプローチを待つような受け身状態になるのではなく、自分から積極的に好きな人にアプローチを仕掛けてみてください!
両片思いから両思いになれたとき、きっと今まで以上に楽しい生活を送ることができますよ♡
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