目次
そもそも別れ話をLINE(ライン)でするのはアリ?ナシ?
別れ話をLINE(ライン)で済ませる人は増えてきていますが、そもそもアリかナシか気になるところでしょう!
それぞれの代表的な意見として、
- アリ派:相手に会わなくて済む
- ナシ派:不誠実で相手を傷つけてしまう
などと主張しています。
結論つけるとすれば、「ケースバイケース」です。
暴力や粘着質で悩んでいるならLINEで決着をつけた方が良いといえます。
その他、会えない事情があったり直接別れ話を言える自信がない人もアリです。
カップルや自分の状況を見て判断をするのが良いでしょう!
「面倒くさいからLINEで別れ話をしよう」と思って行動をすると、かえって長引くこともあります。
パートナーのことを知っているのですから、どう別れ話をしたら納得してもらえるかを考えてから動きましょう!
別れ話をLINE(ライン)でする前に知っておきたいこと
別れ話をLINE(ライン)で済ませることは、直接会って話す場合と大きな差があります。
アクションを起こす前に知っておきたいことや大切なポイントをチェックしていきましょう!
注意点①:相手を嫌な気分にさせる可能性がある
別れ話をLINEですると、相手を嫌な気分にさせる可能性が高いです。
不誠実だと思われたり「どうして直接言ってくれないの?」と怒らせたりします。
それに、LINEを送るタイミングによっては「なんでこんなときに!」と反感を買ってしまいがち。
相手を嫌な気分にさせたり怒らせたりすると話がこじれやすいので、注意しましょう!
注意点②:既読スルー・未読スルーされる可能性がある
LINEで別れ話を切り出したけど返信がない。
これはあるあるです!
相手が別れたくない場合は「返したくない」という心理が働くため放置されます。
すると話が進まず、付き合っているのか別れたのかわからなくなってしまうのです。
時間を奪われることにもつながります。
注意点③:ブロックされると二度と連絡取れなくなる
LINEで別れ話をすると、ブロックされてしまう可能性が高いです。
すると、二度と連絡が取れなくなってしまいます。
友達に戻れなくなりますし、何か用事がある場合は誰かを仲介しないといけません。
別れた後の関係を気にする方はLINEではなく直接別れ話をしましょう!
別れ話をLINE(ライン)でするメリット
別れ話をLINE(ライン)で済ませることは、決して悪いことばかりではありません。
中には良い面やメリットもあるのです。
では、どういったメリットがあるのでしょうか?
メリット①:しっかりと別れを伝えられる
別れ話をLINEでするメリットは、しっかりと自分の考えを伝えられることです。
本人を目の前にするとためらってしまったり上手く言えなかったりしますが、文章を打つだけなのできちんと言えます。
それに、ことばと違って読むため、聞き間違いや相手が都合よく解釈する心配もありません。
確実に伝えないならLINEがおすすめです。
メリット②:証拠が残る
別れ話をLINEですると、証拠が残ります。
これが重要なメリットです。
直接会っての別れ話は口約束みたいに曖昧さがあります。
中には「そんな話されていない!」と破局を突っぱねる人にいるでしょう。
しかし、LINEでは文面に起こすため証拠が残ります。
後々になって起こるトラブルを未然に防げるのです。
メリット③:会わなくて済む
会わなくて済むことも、LINEで別れ話をするメリットです。
私達が過ごす時間は有限ですし、1日24時間と決まっています。
できればもう好きではない人のために使いたくないのが本音でしょう。
LINEで伝えれば会わなくて済むので、休日家で他のことをしながら別れ話ができます。
しかし、後で解説しますが、かえって時間が掛かったり直接会うことになったりするリスクは無視できません。
メリット④:冷静に対処できる
恋人と直接会って別れ話をすると「どうして?」など色々と問い詰められます。
すると、変なことを口走ったり焦って意志が伝わらなかったりするものです。
しかし、LINEでは落ち着いて文章を打てば、しっかりと対処できます。
恋人からの返信内容もじっくり読めるのでテンパってしまう人におすすめです。
メリット⑤:きっかけとしては良い
別れ話をLINEだけで済ませることには賛否両論ありますが、きっかけとしては良いです。
LINEで「別れたい」と切り出して、会ったときに理由を話すとスムーズに進みます。
相手も心の準備を済ませた状態でやってくるので、受け入れてもらいやすいです。
すべてをLINEで済ませようとするのではなく、あくまでも切り出しとしてメッセージを送れば多くのデメリットを回避できますよ。
メリット⑥:遠距離恋愛でも使える
遠距離恋愛になると、別れ話をするためだけに会えません。
こうした状況だとLINEで済ませるのが良いでしょう!
メッセージを送るだけで関係を解消できます。
通話をすることになる可能性が高いですが、時間やお金の節約にはなるでしょう。
別れ話をLINE(ライン)でするデメリット
LINE(ライン)で別れ話をするデメリットは注目したいポイントです。
状況や相手の出方次第では直接会って伝えるよりも面倒なことになります。
それではデメリットについて解説しましょう!
デメリット①:認めてもらえない可能性が高い
別れ話をLINEですると、認めてもらえない可能性が高いです。
告げられた方の心理としては「納得できない」「不誠実」「最後くらいきちんと話して欲しい」などがあります。
そのため、別れを切り出しても受け入れてもらえないのです。
あとで直接伝える覚悟はしておきましょう!
デメリット②:相手を傷つける
LINEで別れ話をすると相手は「顔も見たくない?」「こんなあっさり済ませる?」という感情になります。
好きでたまらない恋人から無機質なメッセージで別れを告げられたら、深く傷つくものです。
未練を残させることにもなるでしょう。
しかし、中には「直接言われるよりも良い」という人もいるため、デメリットにならないケースもあります。
相手の性格や恋愛傾向から判断しましょう!
デメリット③:ややこしくなりがち
状況がややこしくなってしまうことも、別れ話をLINEでするデメリットです。
切り出した結果「無理」「そんなの受け入れられない」と突っぱねられてしまうと返しようがありません。
さらに、日をまたいでやり取りすることになれば疲れが溜まってしまいます。
最終的には切り出したこちらが折れてしまうこともあります。
デメリット④:会うよりも時間を取られる
別れ話をLINEですると、会うよりも時間を取られる場合があります。
散々やり取りした後に「やっぱり会おう」と提案されてしまったり、全然返信が来なかったりすると話が進みません。
切り出してから1ヶ月以上引きずるなんてこともあります。
「早く済ませたい!」「次の恋に行きたい!」と思うのであれば、直接会ってお別れを告げるようにしましょう。
また、別れが成立していないのに他の異性にアプローチすると浮気扱いされるので注意してくださいね。
デメリット⑤:無視されると進展しない
LINEでの別れ話は無視されると親展しないことはもちろん、スマホやネットワークのトラブルによって滞る可能性もあります。
例えば、別れ話の最中にどちらかがスマホを落として割ってしまう、通信障害が起こるなどすると一向に別れられないのです。
時間を食われたり上手く進まなかったりしてイライラしてしまう方も少なくありません。
ストレスを感じたくない方は直接会って話しましょう!
デメリット⑥:こじれて自然消滅になる
こじれて自然消滅になってしまうことも、LINEで別れ話をするデメリットです。
ブロックされて連絡が取れなくなれば、その時点で自然消滅するしかありません。
他にも、話が長引きすぎたり別れを拒否されたりして、曖昧な解消になります。
キッパリと別れたい人にLINEはおすすめできません。
デメリット⑦:不誠実な人だと言いふらされる
LINEでの別れ話は、不誠実と捉える人が多いです。
上手く関係を解消できたとしても、周りに「酷い別れ方だった」「あいつはちゃんとしていない」など言いふらされる可能性があります。
特に、共通の知り合いが多かったり同じ職場だったりすると変な噂が広まり、立場が悪くなってしまうものです。
別れ話をLINE(ライン)でして上手く進めるテクニック
メリット・デメリットを踏まえた上で、別れ話をLINE(ライン)で済ませたいと思う方もいるでしょう。
ここからは、こじれたり無視されたりせず上手く話を進めるテクニックを紹介していきます。
参考にしてみてくださいね。
テクニック①:別れたい理由を作る
まずは、別れたい理由を作ります。
すでにある方は大丈夫ですが、特にない方もいるでしょう。
LINEで別れたい場合、具体的な理由がないとスムーズにいきません。
そして、なるべく相手が言い返せないものがおすすめです。
例えば、「仕事が忙しい」と伝えたのでは「我慢できる!」「会う時間少なくなってもいいから」など突っぱねられます。
別れを受け入れる他ない理由を作りましょう。
テクニック②:別れたい理由を伝える
別れたい理由ができたら、具体的に伝えましょう!
しかし、ただ言うのではなく、押さえておきたいポイントがあります。
- 理由はなるべく短くまとめて、ハッキリと分かれ合いことを書く
- 相手を貶したりバカにしたりした文章は入れない
- 「返信待ってる」と入れる
初手からブロックされてしまったり上手く伝わらなかったりします。
相手が読んで返信しやすい内容を心掛けましょう!
テクニック③:前々から少し冷めた空気感を出しておく
前日まで楽しくやり取りしていたのにいきなり「別れたい」と伝えると、相手はパニックになります。
そして「受け入れたくない!」と強く思うものです。
そのため、前々から少し冷めた空気感や普段と違う感じを出しておきましょう。
「返信頻度を低くする」「メッセージ内容を冷たくする」「デートを断る」などです。
こうした空気感が理由の説得力を増すことにもつながるので、しっかりとやりましょう!
テクニック④:返信内容をしっかり考える
LINEで別れを話をするときは、落ち着きを大切にしましょう。
焦るとメッセージをミスして話がこじれます。
また、返信内容はしっかりと考えてください!
返す早さよりも内容が大切です。
テクニック⑤:相手が返信をしてくれる時間にメッセージを送る
別れ話を切り出すLINEを送ってから、返信が来るまではドキドキです。
その時間が長すぎるのは健康的によくありません。
相手が返信をしてくれそうな時間に送りましょう!
やり取りがスムーズにできるので、別れ話が進みます。
また、マナーとして相手が仕事や大切な用事に行っているときに送ることはNG。
恋人からの別れたい話を昼休みなどに読んでしまえば、業務影響が出ます。
普段LINEをしていた時間や休みの日に送りましょう。
テクニック⑥:絵文字・顔文字などは冗談っぽくなるため使わない
別れ話は深刻な内容ですし、きちんと伝える必要があります。
そのため、絵文字・顔文字は使わないようにしましょう。
入れてしまうと冗談みたいになりますし、「ふざけてる?」と反感を買います。
不誠実と言われるでしょう。
また、4月1日エイプリルフールや誕生日・記念日に送るとドッキリ感が生まれてしまいます。
何でもない日にしましょう!
別れ話をLINE(ライン)でするときの注意点
別れ話をLINE(ライン)で送るときには注意点があります。
上手く関係を解消するためにも知った上でアクションを起こしましょう!
注意点①:相手が会いたいと言ってきたら要望に応える
LINEで別れ話をすると相手から「会って話したい」と送られてくるケースがほとんどです。
その場合は、しっかりと要望に応えるのがマナーです。
きっぱりと終わらせるためにも、話し合いをしましょう!
会うのを渋ってLINEだけで済ませようとするとこじれます。
ですが、例外もあります。
会うことが危険な場合は、LINEだけで済ませましょう。
また、頼れる人や専門機関に助けを求めてくださいね。
注意点②:途中で面倒くさくなって投げ出さない
別れ話は楽しいものではありませんし、長引くと嫌気が差してきます。
しかし、恋愛は2人のものです。
面倒だからといって投げ出さないようにしましょう!
相手は未練を引きずりますし、深く傷つきます。
別れを受け入れきれず迫ってくるかもしれません。
次の恋を楽しむためにもクリーンな状態にしておくべきです。
しっかりと別れましょう!
注意点③:復縁は難しくなると知っておく
LINEで別れを告げると相手は傷つき、不誠実に感じます。
そのため、復縁は難しくなってしまうものです。
別れた後に「やっぱり寄りを戻そう」なんて言えば、無視されてしまうことでしょう。
自分が復縁を望みやすい恋愛傾向の場合は、きちんとした対応で別れるよう心掛けてくださいね。
注意点④:別れると決めたならやり通す
別れ話をLINEで送ってからは、やり通してください。
相手は色々なことを言って引き止めようとしてきますが、自分の決断には責任を持つことがマナーです。
言っていることがコロコロ変わってしまうと誠実さに欠けますし、相手も納得できません。
別れると決めたのであれば、意見は曲げずにいきましょう!
どうしても気持ちが再熱してしまった場合は直接会って話しをして、しばらく経ってから謝ってください。
注意点⑤:会話が続いているときは一度切ってから別れ話をする
カップルともなれば、日頃から世間話をLINEしているでしょう。
もし会話が続いているのであれば、一度切ってください。
1日くらい未読無視することをおすすめします。
相手はいつも違う雰囲気を察しますし、会話が途切れるので別れ話が伝わりやすくなります。
会話を終わらせた後に「大切な話がある」「言いたいことがある」と切り出しましょう!
注意点⑥:どうしても話にならないなら一方的に切る
好きな人から別れを告げられると「嫌だ!」となるはず。
自分から切り出した場合、相手は受け入れたくない思いでいっぱいです。
すると、理由を話しても直接会っても「別れたくない!」の一点張りになるかもしれません。
このようにどうしても話にならないなら、一方的に切りましょう。
LINEはブロックして別れたことにします。
気持ちが冷めた相手といつまでも付き合い続けている時間はありません。
自然消滅や一方的な別れは好ましくないですが、やらなければいけないときもあります。
LINE(ライン)で別れ話された際の対処方法
これまでは、LINE(ライン)で別れ話する際のことについてフォーカスしてお伝えしてきました。
もしかしたら、反対に恋人からLINEで別れ話をされることがあるかもしれません!
そんなときはどうすれば良いのでしょうか?
対処方法についてお伝えしていきましょう!
対処方法①:直接会って話したいと言う
別れ話をLINEでされたら、「直接会って話したい」と伝えることがおすすめです。
相手は渋るかもしれませんが粘りましょう!
実際に会ってしまえば、意見や思っていることを伝えられます。
好きな想いや感謝の気持ちをぶつけてください。
対処方法②:冷めた感じで返信する
相手から別れたいとLINEで送られてきたら、冷めた感じで返信するのも対処方法です。
「わかった」「うん」「じゃあね」など送りましょう!
すると、相手は少しは抵抗してくると思っているので「え?」となり、「もしかして愛されていなかった?」と思って心が揺らぎます。
追われたい恋愛傾向の人だと気持ちが再熱しやすいです。
ただ、反対にすぐ別れが成立してしまうリスクもあるので注意しましょう!
対処方法③:すんなりと受け入れる
LINEで別れ話をされたら、すんなり受け入れた方がメリットがあります。
一つは、スッキリとした別れ方になること。
「別れたい!」からの「嫌!」を繰り返すとどうしてもギクシャクして、後味の悪い結末になります。
復縁できる可能性が下がってしまうのです。
もう一つは、早く終われること。
LINEで振ってくるということは、「会いたくない」「面倒くさい」と思われています。
そんな人はこちらから願い下げにして、自分を愛してくれる人を探した方が幸せをつかめるものです。
粘った結果別れてしまうと、「時間を無駄にした感」がのしかかってきますよ!
まとめ
LINE(ライン)での別れ話はこじれてしまったり不誠実と思われたりする反面、「気持ちを伝えやすい」「証拠が残る」「落ち着いて対処できる」などさまざまなメリットがあります。
カップルによってはLINEで終わらせた方がスムーズなので、別れ方の一つとしてあって良いものでしょう。
それに、直接伝える方法にもメリット・デメリットはあります。
どちらが正しいなんて答えを求めてはいけません!
一番重要なことは、別れという決断から幸せになれるかどうかです。
自分の進む道や決断に自信と責任を持つようにしましょう。
ホンカツに
いいね!しよう
婚活・恋活にお役立ち情報をお届けします
この記事に関するタグ