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初デートでやりがちな失敗:デート前編
デートの失敗というと、「デート中のやらかし」を想像する人が多いのではないでしょうか?
しかし、デートは事前準備の段階からすでに始まっています。
準備をおろそかにしたがゆえに、盛大にデートを失敗してしまう人は少なくありません。
まずは、デートの準備段階でやりがちな失敗を筆者の体験談を交えながら紹介していきましょう!
失敗①:デートの場所選びをミスる
初デートは場所選びが重要です。
「好きな人となら場所は関係ない!」そう思う人も少なくないでしょう。
男性の筆者も同意見です。
しかし、初デートに限って言えば、場所選びは成功と失敗を分ける大きな要因になり得ます。
なぜなら、まだ相手との信頼関係が築けていない初デートでは、いかに自分のポテンシャルを引き出し、相手に退屈させないかが重要になるからです。
初デートでは長時間並ぶ必要のある名スポットや、駅から遠いお店はなるべく避けた方が良いでしょう。
例えば、ディズニーが好きな女性は多いです。
しかし、初デートにディズニーを選ぶのは得策とは言えません。
- アトラクションの待ち時間が長いこと
- その間に沈黙の時間が生まれ、退屈させてしまう可能性が高いこと
が想定できるからです。
筆者もマッチングアプリでの初デートでオシャレなお店に固執するあまり、つい駅からの距離を確認せずに予約してしまったことがあります。
駅から徒歩20分の店だと気づいたのは待ち合わせの5分前でした。
アルコールがないとコミュ障だった陰キャの筆者にとって、シラフで20分間初対面の女性と話すことは至難の業。
沈黙の時間が多く、相手の女性は退屈してしまっていたことでしょう。
当然、初デートのあと、彼女からLINEが返ってくることはありませんでした。
初デートこそ、場所選びが大事。
自分の力を一番発揮できる場所にしましょう!
失敗②:服装に気を遣わない
デート慣れしていない男性にありがちなのが「服装に気を使わない」というミスです。
ガチガチにブランド物で固める必要はまったくありませんが、清潔感やある程度のオシャレセンスは必要でしょう。
筆者も若かりし童貞時代、テニスサークルの活動後「パーカーとスウェットのまま初デートに向かう」という愚行を犯したことがあります。
筆者のいでたちを目の当たりにした女性の引きつった顏は今でも忘れることができません……。
当時の筆者は「服装なんてどうでもよくね?大事なのはハートよ!」などと寝ぼけたことを考えていました。
しかし、女性からすれば「手を抜かれた」と感じてしてしまいます。
初デートに手抜きの服装で来る男性なんて好感度ダダ下がりも良いところ。
キメッキメでなくても良いですが、
- しわを直す
- 古い服や靴は避ける
- あまりにもラフすぎる服装は避ける
など、最低限の配慮は必要です。
初デートでやりがちな失敗:デート中
初デートは、お互いにとって相手を恋愛対象としてみるかどうかの言わば「テストの場」です。
特に、女性は「恋愛相手」か「友達枠」かの区別を最初の段階ではっきりとする傾向があります。
つまり、初デートのちょっとした失敗で、男性は恋愛対象から外されてしまうことがあるのです。
ここからは、初デートの最中にやりがちな失敗を筆者の体験談を交えながら紹介していきますね!
失敗①:自分だけ話しすぎる
ついやってしまいがちなのが、「自分だけ話すぎる」というミス。
「初デートだから楽しませなきゃ!」「会話をリードしなきゃ!」という気持ちが空回りして、自分ばかり話してしまうことって結構あるんですよね。
「たくさん話せて楽しかった!今日のデートは成功だ!」なんて思っていたら、それ以降LINEの返信が来なかったなんてことが筆者にもありました。
思い返すと自分ばっかりしゃべっていて、相手に会話を振ったり質問したりしていなかったんですよね。
初デートは会話をリードしてあげることが大事ですが、それは「自分だけが話す」ということではありません。
自分の弱みや失敗談を打ち明けることで親しみやすい雰囲気を作ってあげたり、質問して相手の話を引き出したりしてあげることも大事。
相手が気持ちよく話せる空気をつくってあげられるかどうかが、初デート成功のカギとなると言っても過言ではないのです。
失敗②:がっつきすぎる
がっつきすぎることも、男性によくある失敗です。
本命の相手であればあるほど「今日で関係を縮めなきゃ!」と焦ってがっついてしまうんですよね。
実は、筆者もマッチングアプリでとんでもない美人に会ったことがあり、ついいつものペースを乱してがっついてしまったことがあります。
その日は酒がたくさん入っていたこともあり、別れ際に「チューしない?」などと口走ってしまったのです。
我ながら背筋も凍るような気持ち悪い発言ですが、男は失敗を繰り返して成長するものです。
後悔はしていません……。
まあ、当然それ以降LINEの返信はありませんでしたけどね(笑)
女性は、余裕のある男性に惹かれがち。
逆に、余裕がなく必死な男性に対しては一気に冷めてしまうものです。
初回デートでがっついてしまった日には、「うわ何この男必死すぎ気持ち悪www」とブロックされてしまうのがオチ。
初回は、あくまで余裕をみせるのがコツです。
間違っても嫌がっているところをしつこくホテルや自宅に誘ったりしないようにしましょう!
失敗③:緊張して話せない
「緊張して全然話せなかった……」というのは、全男性が経験したことのある失敗ではないでしょうか?
失敗できない本命の女性だからこそ、ガチガチに緊張して上手く話せなくなってしまうんですよね。
しかし、悲しいことに会話が盛り上がるかどうかはデートで最も重要視される部分と言っても過言ではありません。
かなりのイケメンであれば、場所選びや服装のミスは正直挽回できるところもあります。
ただ、会話の楽しさはほとんどデートの楽しさに直結します。
「緊張して全然話せなかった……」となると、それ以外の点で挽回するのは非常に難しいのです。
残念ながら、こればっかりは経験がものを言います。
いくらネット記事やモテテクの本を読んでも克服することは難しいでしょう。
女性と何度もデートをし、失敗を繰り返していくうち、自然と緊張せず話せるようになるものです。
筆者も、最初は女性とまともに話すことのできない童貞でした。
しかし、マッチングアプリで出会った人数が20人を超えたあたりからは、まったく緊張することがなくなりました。
とにかく失敗しても落ち込まず、なんどもトライ&エラーを繰り返して女性慣れすることが大事です!
失敗④:むりやり奢る
「きっちり割り勘男」が女性から嫌われるのはよく聞く話ですが、無理やり奢ろうとする男性もあまり好感をもたれません。
「男として見栄を張りたい!」という男性もいるでしょう。
筆者も以前、マッチングアプリで出会った女性が想像以上に天使だったため、思わず財布を全開ドヤ顔でデート代を全額払ったことがあります。
それまではちょっと多めに支払うくらいのスタンスだったのですが、その日はどういうわけか、とにかくかっこつけたかったのです。
そんなわけで半額払おうとする相手を制するように全額奢りました。
「相手の女性は筆者のスマートさに股間を濡らしているに違いない……。」そう思っていたのは筆者だけだったようです。
その後、女性からはありがとうのLINEもなく、もちろん二度目のデートもありませんでした。
女性に奢ることをスマートと考えている男性は多いでしょう。
しかし、近年は経済的に自立している女性が多く、割り勘派も増えています。
「奢ったことを理由にホテルに誘われそう……」と警戒する女性も少なくありません。
スマートさの押し付けは、かえって嫌われる要因になり得るのです。
全額奢ることは決して悪い事ではありません。
しかし、「相手が払いたい」というのであれば、素直にその意志を尊重してあげた方が良いでしょう。
失敗⑤:愚痴・ネガティブな話題が多い
愚痴やネガティブな発言が多い男性も要注意!
筆者は自虐ネタが大好きで、よくデートのときも「髪が薄い」ということをネタにしています。
自分では明るくネタにしているつもりですが、人によっては「ネガティブな人だな……」と捉えられてしまうことがあります。
自虐ネタとネガティブは紙一重。
女性はネガティブな話をよくする男性に魅力を感じません。
「この人いつもネガティブな話ばっかり。こっちまで落ち込んじゃうな……。」と冷めてしまいます。
まだ関係性を築けていない初回デートで自虐ネタを連発すると、「ネガティブな男性」と捉えられてしまうリスクが高くなるのです。
失敗⑥:デートプランに固執する
デートでガチガチにプランを固めてしまう男性って結構いますよね。
特に、デート慣れしていない時期はなるべく不安要素を除きたくて、台本のように細かくプランを決めてしまうことがあります。
元々コミュ障だった筆者は、当日ガチガチに緊張してしまうことが予想されたため、せめてプランだけは綿密に決めておこうとガッチガチに組んで臨んだことがあります。
しかし、デートはトラブルや変更があって当たり前。
デートがプランどおりに進むことなんてほとんどないんですよね。
天候や体調、相手の気まぐれなどでプランが大幅に変更することは少なくありません。
最初からデートプランをガチガチに組んでしまうと、そういったイレギュラーに対応しにくくなってしまいます。
急に別のデートスポットに行きたいと言われた筆者は、それはもう初めて風俗に足を踏み入れる童貞がごとくあたふたしてしまいました……。
失敗⑦:女性任せにする
デート中の決断を女性任せにすることもNGです。
「女性の意志を尊重する優しい男であろう」と思っていた筆者は、デートでもことあるごとに女性に意見を伺うことがありました。
「んほぉ~俺優しいなぁ~、こんなん女の子メロメロだろ~」と思っていたのは筆者だけのようでした。
相手の女性から、不機嫌そうに「そっちが決めて!」と言われてしまったのです。
女性は、基本的に男性にリードされることが好きです。
逆に、女性の意見を必要以上に聞く男性は「男らしくない」「頼りない」と思われてしまいます。
女性の意見を聞くことももちろん必要ですが、あくまで最低限にとどめることが大事。
基本的には男性が決断し、リードしてあげる方が好印象です。
おすすめは、相手の女性に二択を用意してあげること。
- 「何食べたい?」よりも「イタリアンと中華だったらどっちが良い?」
- 「どこ行きたい?」よりも「江の島とスカイツリーだったらどっちに行きたい?」
と聞いてあげると、女性の意見を尊重した上で男性がリードしてあげることができます。
失敗⑧:飲みすぎて泥酔する
初デートは、飲みすぎにも要注意。
緊張をほぐそうとしてつい飲みすぎてしまうのはあるあるですよね。
しかし、ベロンベロンになるまで酔ってしまっては本末転倒。
吐くほど飲んで相手の前で醜態を晒すなんて最悪です。
気心知れた相手ならまだしも、初デートの相手にそんなことをしたら一発アウト。
筆者は、初デートのギャル相手に緊張して潰れるまで飲んだことがあります。
あろうことか女性にタクシーに乗せてもらい、気づいたら家の前で爆睡していました(笑)
当然のように、LINEの返信もきませんでした。
初回デートでは、無理のない程度にお酒を入れて会話を楽しむようにしましょう!
初デートでやりがちな失敗:デート後
初デートを終えたあなたはやっと緊張から解かれた安堵に胸をなでおろし、カフェでコーヒーをすするかもしれません。
しかし、解散後の5分間がその後の女性からの印象を変えることもあります。
デート後にしてはいけないのが「お礼のLINEを忘れること」です。
もちろん、とんでもなくムカつく相手で二度と会うつもりがないのであれば必要ないかもしれません。
しかし、女性からしてみればお礼LINEがいつまでたってもこなかったら「今日は楽しくなかったのかな……」「せっかくオシャレしてきたのに……」と不満の残るデートになってしまいます。
以前、筆者がうっかりお礼LINEを送り忘れたとき、相手の女性から「デート後のLINEがそっけないから、つまらなかったのかと思った」と言われたことがあります。
筆者としてはそっけなくしたつもりはまったくなかったのですが、解散直後にしっかりお礼のメッセージを入れなかったことが原因だったようです。
2回目のデートを視野に入れるのであれば、デート後のお礼LINEは欠かさないようにしましょう!
初デートが失敗した時に女性が見せる反応
ここまで、初回デートでありがちな失敗について筆者の体験談を交えながら説明してきました。
しかし、デート後も失敗したことに気づかず、変に期待してしまう男性は少なくありません。
デート後の女性の反応は、「デートが成功したかどうか」の指標になります。
ここからは、初デートが失敗したときに女性が見せる反応について説明していきましょう!
女性の反応①:返信が来なくなる
「デートが終わった後、急に連絡が減った・来なくなった」という経験はありませんか?
デート後の連絡頻度は、「デートが成功したかどうか」を計る重要な指標です。
女性はある意味残酷で、興味のない男性に対しては露骨に素っ気なくなります。
初回デートのあと、急に連絡が来なくなったり返信の頻度が減ったりするようであれば、それは初回デート「失敗のサイン」と言えます。
筆者も何度も経験がありますが、渾身のデート後に急に返信が来なくなるあの悲しさは、いつまでたっても慣れないものです。
初デートが終わった後は、まず相手の連絡頻度に注目してみましょう!
デート前に比べて明らかに返信が少なくなっているようであれば、「初回デートで相手を満足させられなかった」と考えた方が良いかもしれません。
女性の反応②:連絡がそっけない
デート後の返信が来たからと言って喜んでいるそこのあなた!
安心するのはまだ早いです!
連絡内容によっては、デート失敗のサインという可能性があります。
先ほども説明したように、女性は「ナシだな」と思った男性に対しては露骨に塩対応になることが多いです。
たとえデート後に返信が来たとしても、文面や返信内容に大きな変化があった場合は要注意。
筆者が今までに経験したのは
- 今まで長文LINEが続いていたのにデート後、短文の返事しか返ってこなくなる
- デート後、絵文字やスタンプがなくなる
- 「君は友達枠だったわw」とはっきり言われたのち返事がそっけなくなる
などです。
これらのパターンに当てはまった場合は、たいてい2回目のデートはありませんでした。
……おや、目から汗が出てきました……。
要は、デート前と比較して連絡が短くなったり素っ気なくなったりした場合は、初デート失敗と考えられるということです。
女性の反応③:次のデートに乗り気でない
相手の女性が次のデートに乗り気でない場合も、初回デート失敗と考えて良いでしょう。
例えば、次のデートのお誘いを何度も断られる場合や、代わりの日程を提案してこない場合は脈なしと考えて良いでしょう。
もちろん、本当に都合が悪くて断られる場合もありますが、脈ありの場合は女性の方から空いている日を提案してくれる可能性が高いです。
たまに諦めきれず何度もお誘いをかけてしまう男性がいますが、脈なしの相手に何度押しても無意味。
経験上、一度2回目のデートを断られた相手に再度提案しても、成功する確率はほとんどゼロに近いでしょう。
女性の反応④:露骨に避ける
初デート後、相手が露骨に避けてくる場合も失敗と考えて良いでしょう。
明らかに避けられているようであれば、初デートのときにとんでもないやらかしをしてしまっている可能性があります。
もしくは、「2回目のデートに誘われたときに断るのが面倒だから」という理由で会話を避けている場合もあります。
いずれにせよ、初デートで好感触を得られなかった可能性が高いと言えるでしょう。
無理に距離と縮めようと話しかけると逆効果。
挽回は非常に難しいです!
初デートの失敗を挽回する方法
初デートで失敗してしまった場合、恋愛対象として挽回するのことはかなり難しいです。
だからといって、簡単に諦められたら苦労しませんよね。
ここでは、初デートで失敗したときに2回目のデートに繋げるための挽回策を紹介していきます!
もちろん、ここで紹介する方法を使ったからと言って、確実に挽回できるわけではありません。
ただ、やらないよりは確実にマシ。
少しでも挽回の確率を高めるために、ぜひ実践してみてください!
挽回方法①:お礼のLINEをする
初デートが終わったら、絶対にお礼のLINEをしましょう。
これは、初デートの感触が良かろうが悪かろうが関係ありません。
お礼メールは必須です。
「恋愛では、第一印象が大事」とよく言われます。
確かに第一印象は大事ですが、「終わり良ければすべて良し」という言葉があるように、別れ際の印象も非常に記憶に残りやすいです。
つまり、デートが失敗したからと言って不機嫌になったり、ふてくされた状態で別れるのは非常によろしくないのです。
別れ際に「今日は楽しかった!ありがとう!」と伝えてあげるだけでも、デート全体の印象が大きく変わります。
挽回方法②:素直に緊張していたことを伝える
もし初回デートが失敗したと感じたのであれば、素直に緊張していたことを伝えるのも一つの手です。
「今日は緊張しちゃってたんだ…ごめんね!」と伝えてあげることで、素直さや誠実さを伝えることができます。
また、「女遊びしていない誠実な男性」というイメージを持たせることも可能です。
筆者は、マッチングアプリ始めたての頃はよくこの方法を使っていました。
人は、自分の弱みをさらけ出してくれる相手に親近感を持つもの。
女性相手に緊張してしまうという「好感の持てる弱み」を伝えることで、初デートの失敗を補いつつ関係性を縮めることもできるのです。
挽回方法③:挽回させて欲しいと伝える
素直に「次のデートで挽回したい」と伝えることもおすすめです。
もし、初回デートで好感触を得られなくても、このように伝えることで
「次回はもっと楽しませてくれるかも……」「私のことを想ってくれているのかな?」と思ってもらえる可能性があります。
初デートの失敗は当たり前!恐れず楽しもう!
男性の中には、初デートで失敗して盛大に落ち込んでしまう人も少なくありません。
しかし、そもそも初デートは失敗して当たり前。
どれだけイケメンだろうとモテ男だろうと、相性の悪い女性とのデートは失敗する可能性が高いものです。
ですから、失敗しても必要以上に落ち込まず、「今回は相性が悪かったんだな」と切り替えることが大事です。
次に出会う女性は、70億倍魅力的で相性の良い女性かもしれませんしね!
結局は、女性とのデートを重ね、試行錯誤しながらデートのスキルや自分自身の魅力を上げていくことが重要ですよ。
まとめ
初デートでやりがちな失敗や挽回方法について紹介しました。
今回紹介したように、初デートはほんの些細なことでも失敗に終わってしまう可能性があります。
変に引きずらず、切り替えていくこともときには大事ですよ!
ホンカツに
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