ホンカツ編集部は、2020年2月に株式会社IBJを訪問してブライダルネットについて詳しく伺ってきました。
ご対応してくださったのは次の2名です。
- コミュニティ事業部 部長 宇都宮さま
- コミュニティ事業部 リーダー 吉川さま
お写真に写っているのはすべて吉川さまで、どちらの方にご回答いただいたかわかるように、先頭にご回答いただいた方のお名前(敬称略)を記載しています。
なお、吉川さまは「婚シェル」として会員のみなさまに婚活のアドバイスをする立場の方。
会員の方がどんな悩みを抱えており、どうすれば婚活がうまくいくのか熟知しています。
ブライダルネットで成功するためのコツも伺ったので、婚活に成功したい方は必見です!
ブライダルネットの基本的な情報
まずは、ブライダルネットの現状について伺いました。
現在登録している会員の年齢層を教えてください。
(宇都宮)「いまちょうど婚活を真剣に始めよう」という方をターゲットとしてサービスを提供していることもあり、年齢の分布は男女ともに30代の方が半数以上です。
もちろん20代・40代の方にも積極的にご活動いただいていますよ。
結婚相談所や婚活パーティーを運営していることが婚活サイトに役立てられていることはありますか?
(吉川)結婚相談所を運営しており成婚するためのノウハウがあるため、それがブライダルネットの会員さまへのアドバイスに役立っています。
会員さまの中には、「婚活サイト」や「マッチングアプリ」だけでなく、「婚活パーティー」や「合コン」などを併用されている方もすごく多いです。
そのため、ご相談を受ける中でブライダルネット以外にも婚活パーティーなどでのお悩みやご相談を受けることもあります。
自社でさまざまなサービスを運営しているからこそ、そういった相談にも対応することができます。
また、婚活パーティー、結婚相談所、婚活サイトは、それぞれにメリット・デメリットがあります。
そういったことも把握しているため、ご相談をしてくださった会員さまに本当に合っているサービスがどれなのかをアドバイスできることも強みだと思っています。
男女だとどちらが相談してくるケースが多いですか?
(吉川)男性の方が圧倒的に多く、7割くらいが男性という感覚です。
(宇都宮)婚活サイトは、どちらかというと女性の方がマッチングしやすいです。
そのため、女性はそういったところで悩むのではなく、メッセージのやり取りをしてからのご相談が多いです。
一方で、男性はマッチングする以前のご相談を受けることが多いです。
そういったご質問対して、プロフィールのブラッシュアップのご提案をするケースが多いですね。
運営会社の婚シェルだからこそわかるブライダルネットの使い方&ポイント
ユーザーが最も気になることは、「どうやったらうまくいくのか」ということでしょう!
さまざまなノウハウがインターネットを中心として出回っていますが、「運営会社が持っているマッチングのノウハウ」は気になりますよね!
特に、吉川さまは「婚シェル」として日頃会員の方にアドバイスを送っている立場です。
吉川さまがお伝えしてくれることを守っておけば間違いはないはず!
では、ブライダルネットで成功するために伺ったコツをお伝えしていきましょう。
運営会社だからこそわかる「ブライダルネットで成功するコツ」を教えてください!
(吉川)人の意見を柔軟に受けられる方は、すごく成功しやすいです。
例えば、プロフィールのアドバイスなどをしっかり受けてすぐ修正してくださる方です。
「自分はそういうことはやりたくない」ではなく「まずはやってみよう」とトライする前向きな気持ちを持つことが成功のコツです。
あとは、継続することができる方ですね。
例えば、1ヶ月間でうまくいかないとすぐにやめてしまうという方もいます。
継続していくことで見つかるご縁もあるので、諦めずに頑張れる方が成婚しやすいですね。
また、成功している会員さまはプロフィールのお写真を明るい場所で撮ったり表情が良かったり、笑顔だったりする方が多いです。
自己紹介文に関しては、一定の文字数をしっかり書いており、ご自身の興味のあることや趣味、休日の過ごし方、仕事や人柄についてなど、まんべんなく触れていらっしゃる方がうまくいく傾向にあります。
しっかりプロフィールを作って、婚活に対する意欲を相手に感じさせられたり、誠実さが伝えられたりすることが大事ですね!
これは男性にも女性にも共通して言えることです。
運営会社だからこそわかる「おすすめの使い方」があれば教えてください。
(吉川)この後に少し詳しくお伝えしますが、「コミュニティ」や「日記」といった機能や、婚シェルなどのサービスは使い倒した方が良いです。
実際にやってみると合う・合わないがわかると思います。
もし合わないと思ったら、やめてしまってももちろん良いです。
ただ、まずはやってみることが大切ですね。
これらの機能やサービスはいくら使っても料金は変わりません。
フル活用していただいて、少しでも出会いのきっかけを増やしてください!
(宇都宮)本当にそうですね。
普段のプロフィール検索では気づいてもらえない方に気づいていただけることがあるため、日記もどんどん書いていただいた方が良いです。
本当に使い倒していただくのが一番の方法だと思います!
「婚シェル」をうまく活用するということもポイントでしょうか?
(吉川)そうですね。
婚活は第三者からの客観的な意見を聞くことで、自分自身を見つめ直すこともできます。
また、自分では気づかなかった魅力が発見でき、それが意外と異性に響くことも多いんです。
ご友人やご家族の意見を聞くのも良いですが、婚活のプロである婚シェルを活用することでより効率的に活動できると思いますよ。
「婚シェル」はどのような方が担当しているのでしょうか?その役割は?
(吉川)私もそうなのですが、IBJの結婚相談所のノウハウを学んだIBJのスタッフと、あとはIBJに加盟している結婚相談所の現役のカウンセラーさんです。
役割としては、プロフィールやメッセージの添削、 実際のデートのアドバイス、またプロフィール写真を撮る機械で実際にアドバイスを行ったり、恋愛・婚活など全般のご相談を受けながら会員さまの婚活をサポートしたりすることです。
プロフィール写真の撮影もブライダルネットで出来るんですか?
(宇都宮)そうですね。
ブライダルネットの会員さま限定で、プロフィール写真を最新の撮影機で無料にて撮影できるサービスを提供しています。
まるでプロが撮ったように綺麗な写真が撮れるんですよ。
撮影の際も婚シェルの方が同行されるのでしょうか?
(吉川)事前に撮影のご予約が入った段階でアドバイスさせていただくことがメインです。
笑顔の作り方などのポイントが記載されたマニュアルを用意しているため、会員さまにはそちらを見ながら撮影に臨んでいただいています。
もちろん、ご希望される方には個別に笑顔の作り方などをアドバイスすることもありますよ。
実際に写真を撮りに来る方はどれぐらいいますか?
(吉川)月に30名から50名ほどですね。
みなさん平日はお仕事をされていらっしゃる方が多いため、土日に集中する傾向があります。
ブライダルネットの会員の成功事例
では、実際にブライダルネットを通して出会った方など、成功パターンにはどういったケースがあるのでしょうか?
数多くのマッチングを生み出してきているブライダルネットですが、特に印象的だったエピソードについても聞いてみました。
今までで一番印象に残っている成婚事例を教えてください。
(吉川)成婚インタビューをさせていただいた方が一番印象的でしたね。
5月にブライダルネットで出会い、その3ヶ月後にプロポーズまで進まれたカップルです。
そのお二方は「プロフィール検索」ではなく、「日記」をきっかけに出会われました。
男性は端正なお顔立ちで誠実な方でした。
ただ、他社の結婚相談所で4ヶ月ほど活動し30名くらいの女性と会ったそうですが、うまくいかなかったそうです。
ところが、ブライダルネットに登録してみたところ、その初日に日記を通してお相手の女性に出会いました。
その日記をきっかけにお相手に「申込み」をして、見事マッチング。
約1週間でデートまで進み、すぐお付き合いされました。
そのお二方は、「本当にブライダルネットのおかげです!」ということを何度もおっしゃってくれました。
2019年の12月に結婚式を挙げられたのですが、その時のお写真も送ってくださったんですよ。
また、席次表のプロフィール欄には出会いのきっかけを「ブライダルネット」と書いていただいたり、未婚のご友人にブライダルネットを勧めてくださったり……。
まるで広報のようなことをしてくださいました(笑)
そのお二方はとても印象的でしたね!
そのお二方がうまくいったポイントは何だったのでしょうか?
(吉川)男性の方は、会員登録初日から「日記」や「コミュニティ」をフル活用されていたことですね。
また、女性の方は、男性の「年収」や「学歴」をまったく重視しておらず、「本当に誠実な人と出会いたい」という一点だけで活動されていたことですね。
だからこそ「日記」をきっかけに出会われたのですが、このお二方のようにこだわりなどを捨て柔軟にさまざまな人たちとお話をされたからこそ、お互いに出会えたのではないかなと思っています。
婚活をしていると良いところよりも悪いところに目がいってしまう方も多いのですが、この二人はお互いの良いところにしっかり目を向けていたことがうまくいった要因の一つだと思います。
ブライダルネットとオンライン婚活の展望
最後に、今後ブライダルネットがどういう方向に進んでいこうと思っているのか、そしてオンラインによる婚活・恋活の市場がどうなっていくと思っているのかについて聞いてみました。
今後ブライダルネットのサービスをどのようにしていきたいですか?
(宇都宮)マッチングサービスと「戦っていく」というよりは、異なるサービスを提供していきたいと思っています。
例えば、サービスを使っても実際に出会えなければ、何の意味もないですよね。
会員さまが求めているのは「メッセージのやり取りを楽しむ」ことではなく、「将来を考えられるお相手と出会う」こと。
ただマッチングするだけでなく「出会える」というところまでしっかりとサポートできるサービスを提供していきたいです。
また、マッチングアプリだとどうしても「顔」や「ステータス」の良い人が選ばれやすい傾向にあります。
ブライダルネットでは、お互いの中身をしっかりと知った上で自分に合う方と出会っていただくきっかけ作りをしていきたいと思っています。
具体的にアイデアはありますか?
(宇都宮)一つ目の「出会うまでをきちんとサポートしたい」という点では、デートの日程調整をサポートする仕組みを作っています。
お相手の方に「申込み」をしたときに、「実際に会ってお話ししたい」のか、「まずはメッセージをしたい」のかを選んで「申込み」を送れるようしています。
女性の場合は、「まずはメッセージをしたい」方を選ぶ会員さまの方が多いです。
一方で、男性の会員さまは、「実際に会ってお話ししたい」を選ばれる方が少なくありません。
このように男女で意識の違いがあるため、お返事する側もきちんと自分の意思で選択できるようになっています。
その点はご安心ください!
また、実際にデートの調整をするとなった際は、このような形で日にちを選び希望日時を送って、お互いに会う日を設定できるようにしています。
初めて会うのが夜だとちょっと不安に感じる女性が多かったり、なかなかデートに誘えないという男性が多かったりするため、こういった形でちょっと後押しをさせていただく機能を作っています。
あとは、メッセージのやり取りは基本的にブライダルネット内のチャット機能を使っていただきます。
しかし、そこからLINEへと移行するタイミングはとても難しく、「いつLINE IDを聞けばよいのかな?」となってしまう方は少なくありません。
こういったお悩みを持つ会員さまが多かったため、このようにLNE交換を促すメッセージを表示する機能を作りました。
メッセージのやり取りが5往復するまでは、チャットの中でLINE や電話番号を送れないようになっています。
メッセージのやり取りを5往復以上しているということは、お互いのことを「良いな」と思っていたり、「もっと知りたいな」と思ったりしているはず。
ここを一つの見極めるタイミングとしています。
「出会わずにやりとりが終わってしまう」ということを防ぎやすそうですね!
(宇都宮)あとは、「出会い方」という切り口で言えば、ただプロフィールを検索するのではなく、さきほども少し触れた「日記」機能は、SNSに投稿する感覚でご利用いただける機能です。
生活スタイルや好きなもの、どこへ行ったなど、その方の人柄がわかるようなものを投稿していただけるようになっています。
この日記に対して「いいね!」とアクションをしたり、コメントをすることもできるようになっています。
例えば、「この写真綺麗ですね!」といったように気軽にコメントをまずはしていただき、それを出会いのきっかけの一つにしていただきたいと考えて作った機能です。
もう一つは、「コミュニティ」機能です。
マッチングアプリにもありますが、私たちはただ参加するだけではなくコミュニティをきっかけに出会って欲しいと思っています。
そのため、コミュニティに参加する際はご自身のことを伝えられるように、必ずヒトコトを登録していただいています。
例えば「テニス好き!」というコミュニティの中で「県大会で優勝しました!」であったり「毎週休日はテニスしてます♪」であったり、何かしら自分のアピールをしていただけるようになっており、それが各コミュニティの参加メンバー一覧で見られるようになっています。
このコミュニティから申し込むときにコメントを送れるようになっているので、例えば「県大会で優勝しました!」という方に「すごいですね!私も学生時代テニスをやっていました、良かったら色々お話しませんか?」というようなコメントを添えて送ることができます。
このように、共通点がある人から「申込み」が来たということに気づいていただける機能にしています。
外見や条件だけではなく人柄や共通点、価値観などなどを知っていただき、出会いのきっかけにしていただきたいなと思っています。
出会うまでの確率をもっとも高めている機能はどれなのでしょうか?
(吉川)一番出会いにつながるのはプロフィール検索からの方が多いと思いますが、プロフィール検索でマッチングするために「コミュニティ」に入っていると共通点があることがわかったり、プロフィール検索で見つけた人だけど「日記」を見てさらにやり取りしたいと思ったりするような、相乗効果があります。
また、ブライダルネットは男女ともに有料(同額)です。
女性が無料のマッチングアプリやサービスが多い中、男女どちらもお金を払っているため、それだけ真剣な方が集まっています。
そういったところも出会いにつながりやすい一つの要因ではないかと思います。
ブライダルネットはどういった方におすすめですか?
(吉川)結婚に対して真剣な方、あとは真剣な出会いを求めている方ですね。
また、婚活のサポートをもうちょっとして欲しいと感じている方にぜひ使っていただきたいです!
今後オンライン婚活・恋活業界はどのように変わっていくと捉えているか教えてください。
(宇都宮)マッチングアプリのおかげで、裾野がどんどん広がっていると感じています。
マッチングアプリやブライダルネットのような婚活サービスを使うことへのハードルが下がってきていて、これからも利用者が増えていくのではないかと思っています。
ただ、同時になんとなく使ってはみたけど「結婚を真剣に考えている人に出会えなかった」「遊ばれてしまった」という経験をされる方も増えてくるかもしれません。
そのため、「もう少し真剣に活動したい」「もう少し真面目なサービスを使いたい」というニーズが高まってくるのではないかなと思っています。
そのときに、ブライダルネットや弊社の結婚相談所がきちんと結婚までのゴールをご提供できるサービスだということを知っていただき、ご利用いただける方が増えてくれば嬉しいですね!
(吉川)いまはマッチングアプリを使う方がどんどん増えてきているところだと思います。
ただ、増えてはいるけれども、特に若い方は恋愛を面倒くさがったりするところがあります。
「結婚はしたいけれど、出会い方がわからない」といった方もすごく増えているんですよね。
だからこそ、婚シェルなどサポートが必要とされてくるのかなと思っています。
ホンカツの読者に伝えたいこと・メッセージをお願いします!
(吉川)良い出会いを見つけるには、最初の一歩を踏み出すことが大事です!
マッチングアプリに抵抗があったり、自然に出会いたいという方も少なからずいらっしゃるとは思いますが、出会い方は気にせずに、まずはやってみて失敗したとしてもどんどん進んでいって欲しいです。
そして、婚活の一つとしてブライダルネットを選んでいただけたら嬉しいですし、もし何か迷うことがあったらいつでも婚シェルを頼ってくださいね!
(宇都宮)お相手探しをしたり恋愛や結婚を考えるときに、一人だと煮詰まってしまったり、何が正しいかわからなくなってしまったりすることがあると思います。
そのときに、ブライダルネットは婚シェルに頼ることができますし、かといってそんなに口うるさく言ってくるわけではないので、頼りたいときに頼っていただくことができます。
悩んでしまったときはまずはサービスを使っていただき、どんなことでも良いので気軽に相談しながら一緒に進んでいきましょう!
まとめ
「ブライダルネット」へのインタビューを通して、「婚シェルがいかに頼りになる存在であるか」そして「メッセージのやり取りだけでなく、実際に出会えることを重要視している」ということがおわかりいただけたのではないでしょうか?
ホンカツ編集部が取材をしていて感じたことは、「本当に結婚したいと思っている人の力になってもらえそう」だということです。
マッチングアプリの場合、どうしてもプロフィール写真やプロフィール項目といったその人の「スペック」に注目しがちです。
しかし、ブライダルネットの場合は「いかにお相手の内面を知ってもらうか」ということを重視して「日記」や「コミュニティ」といった機能が一捻り加えて作られています。
また、マッチングアプリで「マッチングしない」「メッセージが続かない」「会っても交際に至らない」といった場合は、原因や解決策を自分の力で見つけなければなりません。
そういったお悩みを解決してくれるのが「婚シェル」の存在だと言えるでしょう。
行き詰ってしまったときにプロからアドバイスがもらえることは、婚活する人にとって大きな手助けになることは間違いありません。
今までマッチングアプリでうまくいかなかったり、他の婚活方法で成果が出なかったりした方は、一度ブライダルネットを利用してみてください。
成功事例のカップルのように、話がとんとん拍子に進むかもしれませんよ!
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