既婚男性が不倫なのに告白してきた。これは本気?
既婚男性が不倫なのに告白してきたら、あなたはどう思いますか?
「素直に嬉しい」という人もいれば「本気じゃなさそうで心配」と思う人もいるでしょう。
そもそも、既婚男性は不倫で本気になるものなのでしょうか?
ベンチャーサポート法律事務所によれば、実は夫の異性関係が原因で離婚した人は、日本全体の離婚のうち2割以下しかいません。
つまり、ほとんどの男性は不倫で離婚しないということです。
もちろん、不倫をうまく隠して別の理由を作って離婚する人もいるでしょうが、それでも多数派にはならないでしょう。
よって、離婚するほど本気で不倫する男性はほとんどおらず、遊びが多いということです。
不倫の告白を了承するかどうかは、このことを頭に入れた上で決める必要があるのです。
既婚男性が不倫なのに告白する理由
不倫なのに告白することはリスクが高いです。
バレたら慰謝料が発生しますし、離婚になって家庭が壊れるからです。
また、職場での不倫だったら、転職を余儀なくされることも多いです。
それにもかかわらず告白するのはどうしてなのでしょうか?
その理由を解説しましょう!
理由①:奥さんより良い女だと思うから
女性のことを奥さんより良い女だと思っており、どうしても付き合いたいと思ったから告白したという理由です。
奥さんよりも良い女性と親密になれるチャンスがあるのに理性を保つことは大変です。
結婚して女性とのつながりが薄くなっているので、リスクは承知の上でチャンスをつかみたい気分になってしまうのです。
空腹の状態で目の前においしい料理を出されたようなもので、駄目だと思っても手を出してしまいます。
理由②:奥さんを女として見れないから
奥さんを女として見れなくなり、他に女を作りたいという欲が出ているケースです。
「奥さんの容姿がかなり悪くなっている」「出産してから母としてしか見れなくなって女として扱うのに抵抗がある」というのがよくある理由です。
奥さんを女として見れないものの、まだ性欲があってたくさんセックスしたいという気持ちがあるため、外にエッチの相手を求めています。
理由③:性欲を満たしたいから
深い考えはなく、ただエッチしたいから告白したという浅い理由です。
女性のことをエッチできる女性だと思っており、告白すればたくさんヤらせてくれそうと思っています。
奥さんを女として見れないケースだけではなく、単純に女性に対して性的に興味があるだけの場合もあります。
いずれにしても体目当てであることは間違いなく、何回かエッチしてやることをやったら飽きて他の女性に手を出す可能性が高いです。
理由④:割り切ってくれそうに見えるから
女性がドロドロせず割り切ってくれそうに見えたから告白したというものです。
不倫で本気になられると面倒なので、都合良く言うことを聞いてくれそうな女性に告白するのです。
お相手の女性の物わかりの良さに期待しており、本気で付き合おうとは思っていません。
理由⑤:不倫でも良いから逃したくないから
たとえ不倫でも良いから女性を逃したくない気持ちになったという理由です。
女性のことを「運命の女性」や「今までで一番の上玉」だと思っており、どうしても手放したくないと考えています。
「不倫は良くない」とか「家庭が壊れるリスクがある」という理性的な考えよりも、とにかく女性を確保したいという気持ちが勝っているわけです。
男性がべた褒めしてひたすら尽くしているなら、この理由である可能性が高いです。
理由⑥:好意だけでも伝えたいから
本気で付き合えるとは思っておらず、好意だけでも伝えたいという気持ちから告白したというケースです。
ご自身も、叶わない恋だとわかって告白した経験はありませんか?
それと同じ気持ちです。
男性は、自分は既婚者なので女性に振り向いてもらえないと思っています。
でも、自分の中の気持ちを抑えられず、告白してスッキリしたいという気持ちがあったのです。
告白した時点で満足しており、「付き合えたら良いな」というくらいのスタンスです。
理由⑦:男扱いして欲しいから
結婚して家庭に入ると、奥さんや子供に男扱いされなくなることが一般的です。
多くの人は自分が父になることを受け入れていきますが、中には「まだ男でいたい」と思う男性もいます。
家庭では男として扱われませんから、外に求めるようになることは自然でしょう。
女性に「男として見て欲しい」という気持ちがあるため、不倫なのに告白したというわけです。
理由⑧:家庭で寂しい思いをしているから
家庭に居場所がなく寂しい思いをしているため、外に安息の地を求めて告白したという理由です。
家に居づらいと感じて仕事に没頭する男性は多いものです。
それと似た感覚で、家に居づらいため外で女を作って寂しさを紛らわせたいと思っているのです。
女性に「癒されたい」「優しくして欲しい」という期待感から、不倫なのに告白しているのです。
エッチだけではなく、精神的なつながりを求めているのです。
理由⑨:ストレス発散したいから
単純にストレスが溜まっており、女性と遊んでエッチしてストレス発散したいから告白したという理由です。
女性と過ごす時間は、男性にとって家庭や仕事のことを忘れて一人の男としていられる貴重な時間なのです。
これからもストレス発散したいため、告白して確保しようとしたわけです。
不倫の告白を受けるデメリット
男性がどんな理由から不倫なのに告白するかわかったところで、続いては不倫の告白を受けるデメリットをお伝えしましょう。
不倫はリスクが大きく、安易な気持ちで了承すると必ず後悔します。
そうならないためにも、きちんとデメリットを考えるようにしてください!
デメリット①:本気になってもらえずつらくなる
冒頭で解説したとおり、離婚するほど本気の不倫をしてくれる男性はあまりいません。
多くは離婚をせず、どちらかが振るまで不倫だけの関係が続きます。
女性が「不倫でも良い」と納得するなら良いのですが、男性のことを好きになればなるほど、本気になってもらえない状況がつらくなっていきます。
結婚している奥さんとただの不倫相手の自分という関係に大きな差を感じるようになり、落ち込むことも増えます。
好きな人と一緒にいてもずっとつらい気持ちがつきまとい、全然気持ちが晴れません。
デメリット②:奥さんに嫉妬する
男性が離婚してくれない限り、お相手は家庭に帰っていきます。
結局、既婚男性にとって奥さんが一番ということになり、自分が二番目以下だと突き付けられているような気がして、奥さんに嫉妬するようになるのです。
奥さんに黙って会いに来てくれるとはいえ、大事なときは家庭に戻るのが既婚男性です。
「結局自分は一人で、彼は奥さんのところに戻るんだ……」と思うと、奥さんに嫉妬してつらくなります。
最初は割り切った関係のつもりでも、奥さんを意識したせいで精神的に乱れてしまう女性は少なくありません。
デメリット③:周りに相談しづらくてつらくなる
恋人の悩みだったら周りに相談できますが、不倫となるとそうはいきません。
不倫を嫌う人は多いですから、下手に話すと友達を失うことになります。
しかも、不倫相手が同じコミュニティ内の男性だったら、余計に相談しにくいでしょう。
悩みを誰にも言えないのはつらいことです。
自分を受け止めてくれる相手がおらず、精神的に参ってしまいます。
デメリット④:バレたら慰謝料請求される
もしも不倫がバレてしまった場合、奥さんから慰謝料請求されてしまいます。
奥さんが不倫した女性にも慰謝料請求してくる可能性が高く、手痛い出費となってしまいます。
ご自身にもやりたいことがあるでしょうし、将来もあるでしょう。
金銭的にあまり余裕がない人にとっては無視できないデメリットです。
デメリット⑤:バレたら周囲に白い目で見られる
もしも不倫が周囲にバレてしまった場合、白い目で見られてしまいます。
「不倫なんてするんだ最低」「あんな見た目でやることやってんだね」といったことを言われ、ヒソヒソ陰口を言われてしまいます。
職場だと転職を余儀なくされる可能性が高く、男性のみならず女性の生活も滅茶苦茶になってしまいます。
「バレなければ良い」と思うかもしれませんが、周りは二人の態度を見て何かあると気づくものです。
周りに不倫関係を隠し通すことはかなり難しく、相当気を使わなければならないと覚えておきましょう。
デメリット⑥:無駄に時間を消費する
不倫相手とはいえ、魅力的な男性との時間は楽しいでしょう。
しかし、彼と結ばれるわけでもなく、最終的には別れる可能性が非常に高いです。
報われないとわかっているのに時間を使ってしまい、「気がついたら数年が経っていた……」なんてことが十分にあり得ます。
「数年を素敵な人のために使っていたら、きっと今ごろ結婚して幸せだったのに……」といったことを考えてしまうことも多いです。
不倫の告白を了承するときは、無駄に時間を消費することをわかったうえで返事をしなければなりません。
既婚男性に告白されたときの対処法
最後に、既婚男性に告白されたときの対処法を解説しましょう。
不倫の告白をされて迷ったときは、これからお伝えする対処方法を参考にしてみてください!
対処法①:本当に幸せになれるかよく考える
女性が考えるべきことは、「本当に自分が幸せになれるかどうか」ということです。
相手が良い感じの男性であっても、自分が幸せになれないと思うなら告白は断った方が良いでしょう。
「不倫をして良いかどうか」ではなく、「自分が幸せになる選択は何か」という視点で考えるようにしてくださいね。
対処法②:デメリットをよく考える
これまでに解説したように、不倫には多くのデメリットがあります。
そのデメリットをきちんと考えたうえで、それでも彼と一緒に過ごしたいのか自分に問いかけてください。
「デメリットが多くても良い」「一緒にいたい」と思うなら了承し、そう思えないなら断れば良いのです。
対処法③:信頼できる人に相談する
なかなか難しいかもしれませんが、信頼できて話を聞いてくれそうな知り合いがいるなら、その人に相談してみてください。
自分で結論を出せないことも、人に話すことで自分がどうするべきか見えることはよくあります。
友達、先輩、占い師、恋愛専門のカウンセラーなど、話す相手は誰でも構いません。
自分の話をきちんと受け止めて言葉を返してくれそうな人を選んで相談すると良いでしょう。
対処法④:好きな人がいると言って断る
「好きな人がいるので」と言って断る方法です。
好きな人がいるとわかれば、男性は既婚者ということもあって強い態度には出られないでしょう。
「自分も不倫だから良いじゃん」と言ってくるかもしれませんが「好きな人は裏切れない」と伝えれば相手の男性は何も言い返せないはずです。
断るときはハッキリと言葉にして断り、曖昧な態度を取らないようにしましょう。
対処法⑤:不倫はできないと言って断る
「不倫はリスクが高くてできない」という説明をして断る方法です。
「不倫はつらくなるから嫌だ」という言い方でも良いでしょう。
とにかく、不倫関係だと告白を了承することはないと言えば、男性も諦めてくれます。
対処法⑥:お礼を言ってさり気なくフェードアウトする
告白してくれたときにお礼だけ言って、そのまま連絡を減らしてフェードアウトするという方法です。
可能なら、しばらくLINEを放置して様子を見ましょう。
女性からは連絡しないようにすることが大事です。
とにかく連絡を取らないようにして、男性の気持ちが落ち着くのを待ってください。
対処法⑦:絶対に秘密を守ると覚悟決めて了承する
不倫の告白を了承する場合は、絶対に秘密を守ると覚悟を決めてください。
秘密を守れないと、自分と男性、そして彼の家庭までも壊してしまうからです。
自分たちの関係を人に言えないのは、想像以上につらいです。
「つらくても構わない」「秘密は絶対に守る」という強い気持ちを持ってください。
対処法⑧:不倫の期限を決めて了承する
いつまでもダラダラ不倫をして交際や結婚のチャンスを逃さないために、不倫の期限を決めて了承するという方法です。
男性に宣言する必要はなく、自分の心の中で決めてください。
いつまでに別れると決めておけば、メリハリのある恋愛ができるでしょう。
まとめ
男性が不倫なのに告白するのは、「遊びたい」とか「居場所が欲しい」「男として見られたい」といった理由があるためです。
本気であることはあまりなく、多くの場合は家庭に帰っていってしまいます。
既婚男性の告白を了承するかどうかは、そうした男性の気持ちとデメリットを考慮したうえで決める必要があります。
今回お伝えした内容をもとにして、自分が幸せになるにはどうしたら良いか考えてください。
ホンカツに
いいね!しよう
婚活・恋活にお役立ち情報をお届けします
この記事に関するタグ