【体験談】一人が好きな人とのエピソード
男性の筆者には、学生時代「一人が好き」の彼女がいました。
あまり大勢の輪に入ることはなく、教室でよく本を読むようなタイプでした。
そういうこともあって、筆者も最初はその子とあまり話しませんでした。
話すようになったきっかけ
しかし、たまたま教科書を忘れたときに、隣だったその子に見せてもらったことをきっかけに話すようになりました。
その授業の後、その子が英語が得意だったのを思い出して、教科書を見せてもらったお礼を言うついでに次の授業の英語の宿題を見せてもらったのです。
その子は嫌がらず見せてくれ、それからたびたび宿題を見せてもらうようになりました。
筆者は数学が得意だったため、逆に数学を見せて教えてあげるなどしました。
基本的に自分から話しかけることが多かったですが、わからない問題を聞いてくるなど、次第に向こうから話しかけてくれるようになっていきました。
一人が好きなだけで、人と話すこと自体は嫌いではなかったのではないかなと思います。
最初は宿題を見せ合うだけだったのですが、次第に世間話をするようにもなりました。
そこで、いけると思ってケータイの連絡先を聞いてプライベートでもやり取りするように。
教室では静かでしたが、文字でやり取りすると意外と饒舌で、好きなものを聞くと長文で返信がありました。
静かであまりどういう人か知られていないその子の内面を知れるのが楽しくて、たくさんやり取りしましたね。
向こうも自分のことを話すのが好きだったみたいで、楽しくやり取りできました。
また、自分が連絡を強要することもなかったので、気軽に連絡できるところが良かったようです。
デートからお付き合いへ
しばらくしてデートに誘ったらオーケーしてもらえ、その流れで付き合うことになりました。
筆者がその子と付き合えたきっかけ自体はたまたまですが、関わっているときは基本的に自分から話しかけるようにしていました。
もちろん、無理強いはせず距離感を間違えないように気をつけてはいました。
筆者の体験談からは、次のことが言えます。
体験談からわかること
- 一人が好きな人でも人と話すこと自体が嫌いとは限らない
- 自分のことを話すのが好きな人もいる
- 無理強いしない程度にコミュニケーションを重ねることが大事
- 一度仲良くなったらとんとん拍子で話すが進むこともある
ぜひ参考にしてみてください!
一人が好きな人の心理
一人が好きな人にはどのような心理があるのでしょうか?
一人が好きな人と付き合うためにも、内面をよく理解しましょう!
- 自分が好きなことをしたい
- 無駄なことをしたくない
- 人に迷惑をかけたくない
- 人間関係で悩みたくない
- 人に気を使って疲れたくない
- お金を貯めたい
心理①:自分が好きなことをしたい
一人が好きな人は、自分が好きなことをやりたいという気持ちが強いです。
一人でいると誰にも邪魔されずに好きなことができますから、一人の方が良いと思うわけです。
やりたいことがたくさんある人も多く、自分の予定を潰したくないという気持ちから一人でいたがります。
心理②:無駄なことをしたくない
人といると、無駄にお喋りをして時間を潰してしまうことも多いです。
生産性のない時間になる可能性が高く、無駄と思う人がいてもおかしくありません。
ストレス発散できるなどまったく無意味とは言いませんが、削った方が自分のためになると思う人は意外と多いです。
一人が好きな人は他人と無駄な時間を過ごしたくないと考え、一人でいたがるのです。
自分の好きなことや将来に向けてやりたいことがあるので、余計なことはしたくないというスタンスです。
心理③:人に迷惑をかけたくない
自分が人とコミュニケーションを取るのが下手だと自覚しており、人に迷惑をかけたくないという心理です。
「自分がいると場の空気を悪くしてしまうかも……」という心配をしたことがある方もいるのです。
一人が好きな人の中には、このようなネガティブな心理が働いて集団を避ける人がいます。
心理④:人間関係で悩みたくない
人と過ごすと、必ずと言って良いほど人間関係で悩みが生じます。
誰と誰が「険悪になった」「付き合い出した」「別れた」といった問題が生じるなど、集団がずっと仲良しでいることは難しいです。
自分が敵をつくらなかったとしても、周りに誰の味方につくのか迫られることもあり、何かと面倒臭いです。
一人ならそのような心配は何一つありません。
周りに合わせる必要はありませんし、自分のペースで好きなことができます。
人間関係で悩まなくて済むことは、一人が好きな人にとって大きなメリットなのです。
心理⑤:人に気を使って疲れたくない
相手にもよりますが、基本的に誰かといると相手に気遣う必要があります。
話のネタを考えたり、相手の話に合わせてリアクションを取ったりするなど、円滑なコミュニケーションを取るためにはやらなければならないことがたくさんあるのです。
多くの人は当たり前のようにこなしていますが、一人が好きな人はそれらを面倒だと感じ疲れてしまいます。
一人になれば他人に気を使って疲れることがないので、楽というわけです。
心理⑥:お金を貯めたい
人と交流するのってお金がかかりますよね。
洋服代、交通費、食事代などがかかり、一回遊びに行くだけでもお金がなくなっていきます。
一人で過ごせば、それらの支出を全て押さえられるというメリットがあるのです。
お金がかからない趣味だったら、お金を使うことがなくなるのでどんどん貯金できます。
お金を貯めたくて、交流を避けて一人を好む人もいると知っておきたいところです。
一人が好きな人の特徴:性格・行動編
一人が好きな人にはどのような特徴があるのでしょうか?
まずは、性格の特徴をお伝えしましょう!
一人が好きな人の特徴
- ハマっている趣味ある
- マイペースな性格をしている
- 複数で話すときは聞き専になる
- 一対一は意外と話せる
- 狭く深くの付き合いを好む
特徴①:ハマっている趣味ある
一人が好きな人は、ハマっている趣味があることが多いです。
ハマっている趣味があるからこそ一人になりたがりますし、一人でも平気というわけです。
自分一人で時間を使えるので、他人を必要としません。
特徴②:マイペースな性格をしている
一人が好きな人は、マイペースな性格をしています。
自分がやりたいことが最優先ですし、自分のペースを崩すことを何よりも嫌うのです。
人といると自分のペースを崩されてしまうことが多いので、一人で自由に過ごしたいと思います。
また、マイペース度が強い人は、人に合わせたくないから一人になるのではなく、自分がやりたいことをやっていたら自然と一人になってしまうという一面があります。
いずれにせよ、人に合わせようという発想はありません。
特徴③:複数で話すときは聞き役になる
一人が好きな人は、複数で話すことが苦手な人が多いです。
複数に配慮して自分の話をすることができないのです。
そのため、複数で話すときは聞き役になります。
周りが話すことを聞いている方が楽という考えを持っており、ある意味複数の中で一人ポツンといるような状況です。
特徴④:一対一は意外と話せる
一人が好きな人がまったく話せないかというと、そんなことはありません。
意外とトーク力がある人もいて、一対一ならお喋りになります。
一人が好きというだけで、一人でないと駄目というタイプは少ないのです。
複数と違って目の前の一人に集中すれば良いだけなので、一対一なら話すことができます。
一対一は自分のペースで話しやすいというのも大きいです。
特徴⑤:狭く深くの付き合いを好む
一人が好きな人は、浅く広くの付き合いが好きではありません。
集団行動が得意ではありませんし、微妙な知り合いが増えても気疲れするだけと考えているからです。
どうせなら狭く深くで、信頼できる友人を作りたいと思っています。
一度信頼してしまえば、その人のことをかなり深いレベルで信頼するため、長い付き合いの友人がいることも多いです。
一人が好きな人の特徴:恋愛編
続いては、恋愛での一人が好きな人の特徴を解説していきましょう。
一人が好きな人を落とすために、すべて把握しておきましょう!
一人が好きな人の恋愛の特徴
- 心を開くまでに時間がかかる
- 自分からはあまり動かない
- アプローチ自体は嫌ではない
- 束縛されたくない
- わがままを言わない
- 自分のペースでLINEしたい
- 突然のデートはしたくない
- 人の目があるとベタベタできない
- 2人きりだと意外とデレる
- 一途に愛する
恋愛の特徴①:心を開くまでに時間がかかる
一人が好きな人は、心を開くまでに時間がかかります。
警戒心が強く、一人を好む性格のせいでなかなか親密になれないからです。
普通に関わっているだけでは、一人が好きな人と親密になれません。
自分から粘り強くアプローチする必要があります。
恋愛の特徴②:自分からはあまり動かない
基本的に自分からは動きません。
もちろん、一人が好きな人だって相手を好きになることもありますが、自分から動こうと思うのはまれです。
「相手に悪く思われるかもしれない」「傷つきたくない」「面倒なことになりたくない」といった気持ちがあるため、あまり自分から動けません。
好かれていると確信を持てるまで、動けないことが多いのです。
恋愛の特徴③:アプローチ自体は嫌ではない
一人が好きなので、他人からのアプローチを嫌いそうに思えますよね。
しかし、意外と一人が好きな人も異性にアプローチされることを嫌だとは思いません。
他人に好意を向けられるのは嫌な気はしないのです。
もちろん、自分がやりたいことを邪魔されるとか、自分と性格がまったく合わない人にグイグイ来られると戸惑ってしまいますが、アプローチ自体が嫌だというわけではないのです。
やり方とタイミングさえ間違えなければ、一人が好きな人にアプローチしても構いません.
恋愛の特徴④:束縛されたくない
束縛はNGで、かなり嫌われます。
たとえ好きな人相手だとしても、自分の自由を奪われたくないのです。
自分が好きなことをやりつつ恋人と関わりたいと思っているため、自分がやりたいことができないと強いストレスを感じます。
もしもひどく束縛されると、逃げるように恋人と別れます。
恋愛の特徴⑤:わがままを言わない
一人が好きな人は、恋人にわがままを言わない傾向があります。
あまり人に求める性格でないのと、自分がわがままを言って好きな人に迷惑かけたくないという気持ちがあるからです。
ただ、不満を感じないわけではないため、突然爆発することが多々あります。
恋愛の特徴⑥:自分のペースでLINEしたい
束縛を嫌うように、LINEの返信を強要されることも嫌います。
自分のペースでLINEしたいと思っており、毎日返信をするのは苦手という人が多いです。
人によって差がありますが、3日に一度とか、1週間に一度くらいの返信をする人がよくいます。
気が向いたときに連絡して恋人との時間を楽しみたいという気持ちがあるのです。
恋愛の特徴⑦:突然のデートはしたくない
自分の予定を崩されることは、一人が好きな人にとって苦痛なことです。
「今日は家で〇〇をやる」と思っているときに突然外に遊びに誘われると、強いストレスを感じます。
恋人相手でも突然の誘いではなく、予定を決めてデートしたいと思うのです。
恋愛の特徴⑧:人の目があるとベタベタできない
一人が好きな人は、人の目を気にする人が多いです。
そのため、人の目があるとベタベタできません。
例えば、二人で歩いているときは手を握っていても、友達がいると手を離すこともあるくらいです。
人に見られているという意識が人一倍強いため、ベタベタすることに抵抗があるのです。
恋愛の特徴⑨:2人きりだと意外とデレる
人前ではベタベタできませんが、二人きりのときは意外とデレます。
ベタベタすることが嫌いなわけではないため、二人きりのときはデレてくれるのです。
みんなと一緒にいるときはクールでも、家で二人きりになれば愛情表現たっぷりに接してくれますよ。
恋愛の特徴⑩:一途に愛する
一人が好きな人は、すごく一途です。
元々人間関係が狭いので、浮気の心配がありません。
大好きになるとその人のことばかり見てしまう性格をしているため、一途に大事にしようとするのです。
付き合う側からすると嬉しい特徴であると言えるでしょう。
一人が好きな人の落とし方
続いては、一人が好きな人の落とし方をお伝えしていきましょう。
落とし方を間違えなければ、一人が好きな人といえども落とすことは難しくありません。
次の6つを駆使して一人が好きな人を落としてください!
- 自分からアプローチする
- 質問を多くして話しかける
- 相手が好きなことを話させる
- 一人で過ごすことに理解を示す
- 嫌がっているときは無理しない
- LINEを積極的に活用する
落とし方①:自分からアプローチする
基本的に、自分からアプローチしてください。
一人が好きな人から動いてくれることはあまりないため、みずから積極的に話しかけましょう。
自分から動かないと、いつまで経っても仲良くなれないということになりかねません。
不安な気持ちもあるでしょうが、自分から動いてください。
落とし方②:質問を多くして話しかける
一人が好きな人と仲良くなるコツは、相手を知ることです。
相手がどういうことに興味を持つか知って、それに合わせてトークを展開するのです。
相手が好きなものや興味があること、いつもしていることなどについて聞いて、相手が興味を持ってくれそうな話題を振りましょう。
落とし方③:相手が好きなことを話させる
一人が好きな人はハマっていることがあって、話したがりも意外と多いです。
そこで、相手が好きなことを話させるようにトークしてみてください。
好きなことについて質問しつつ、いろいろ教えてもらうと良いでしょう。
相手も自分が好きなことを話すと楽しいと思いますし、もっと話したいと思いますからね。
こちらからアプローチかけながらも、話自体はうまく相手にさせるのがコツですよ。
落とし方④:一人で過ごすことに理解を示す
一人が好きな人にとって、一人で過ごす時間は大事な時間です。
それを理解しないと、すれ違いが生じてしまいます。
自分はもっと構って欲しいと思い、相手はもっと一人で過ごしたいと思うようになる可能性が高いです。
結果、合わないなと思われて、仲が深まりません。
一人で過ごすことを尊重しつつも、二人の時間も楽しむようにしてください。
落とし方⑤:嫌がっているときは無理しない
自分からアプローチしても、相手が嫌がることもあります。
タイミングが悪く相手にされないこともあるのです。
そのときは無理にコミュニケーションを取らない方が良いでしょう。
一人が好きな人は自分の邪魔をされるのを嫌がりますからね。
消極的なのを巻き込むくらいならいいのですが、あからさまに嫌がっているのに無理してはいけません。
落とし方⑥:LINEを積極的に活用する
対面であまり話せないタイプでも、LINEだったらいっぱいやり取りしてくれるということが多々あります。
LINEを積極的に活用し、離れていてもコミュニケーションを取るようにしてください。
相手が了承するならLINE通話しても良いでしょう。
一人が好きな人と長く付き合うコツ
一人が好きな人と無事付き合うことができても、気をつけないとすぐに別れることになります。
それでは意味がないですよね!
ここでは、一人が好きな人と長く付き合うコツを紹介します。
これからお伝えするコツを使えば、好きな人と長い間親密な関係になれますよ。
- 束縛しない
- 連絡の間が空いて当たり前と思う
- 一緒に楽しめることを探す
- 時々一途アピールする
- 2人きりのときにいっぱいデレデレする
- デートは予定を立ててやる
- 自分も一人の時間を大事にする
コツ①:束縛しない
一人が好きな人は束縛を嫌うため、束縛はしないでください。
一人が好きな人があまり連絡しないので不安になるでしょうが、最初からそういうものだと思ってください。
愛がないのではなく、元々そういう性格だからだと思えば気に病むこともないでしょう。
コツ②:連絡の間が空いて当たり前と思う
前項とも関連しますが、一人が好きな人から連絡があまり来ないことは当たり前です。
一人が好きなので、自分が好きなことを楽しんでいるからです。
決してあなたが要らないわけではなく、あなたとの時間も楽しみ、趣味も楽しむというスタンスだからです。
一人が好きな人は一人の時間を過ごすことでメンタルや体調のリズムを整えていることも多いです。
相手が元気に過ごすために必要なことなのだと思えば、連絡が少なくなっても気にならなくなりますよ。
あなたも、待っている間に好きなことをしていれば良いのです。
コツ③:一緒に楽しめることを探す
相手と好きなことが一緒だと、一緒に楽しめる時間が増えます。
例えば、映画が好きなら一緒に観に行けますし、ゲーム好きなら一緒にゲームで遊べるでしょう。
普通のカップルも共通の趣味があった方がうまくいきやすいですから、一緒に楽しめることを探すのはおすすめです。
うまくいけば相手が一人で過ごす時間を減らすこともできますよ。
コツ④:時々一途アピールする
一人が好きな人は、どこか達観したところがあり「相手が離れるなら仕方ない」という気持ちがあることが多いです。
そのため、自分は一途に相手を思っていることをアピールすることで相手を安心させ、もっと好きになってもらうことができます。
逆に、あなたがいろんな異性と話していると「やっぱり自分じゃなくても良いのかな?」などとネガティブに考え、一人になろうとするので気をつけてください。
コツ⑤:2人きりのときにいっぱいデレデレする
一人が好きな人も、デレデレするのは好きです。
二人でいるときはデレデレしたいと思うことが多いです。
二人きりのときは、いっぱいデレデレしましょう。
デレデレすればするほど相手もあなたにハマっていくため、思いっきり楽しんじゃってください。
コツ⑥:デートは予定を立ててやる
一人が好きな人は急に予定が入るのを嫌います。
相手にストレスをかけないためにも、デートは予定を立ててやりましょう。
スケジュール調整しやすいように配慮してあげると相手も気軽に付き合えるので、関係が長続きしますよ。
コツ⑦:自分も一人の時間を大事にする
一人が好きな人が一人の時間を楽しんでいるのに、自分だけ一人の時間を楽しまないのはバランスが悪いです。
自分だけ気に病んでしまうこともあるので気をつけてください。
相手が一人の時間を楽しんでいるのですから、自分も一人の時間を大事にしましょう。
好きなことをしても良いですし、自分磨きをしても良いでしょう。
自分が一人を楽しみ成長することで、相手に飽きらずに長く関係が続きますよ!
まとめ
一人が好きな人はマイペースな性格をしており、集団よりも一人が良いと思っています。
しかし、恋人を作りたくないわけではないですから、今回の内容を参考にしてアプローチしてみてください。
相手の気持ちを尊重しつつ、二人の時間を楽しむことが大事ですよ!
ホンカツに
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