筆者のプロフィール
今まで数多くの恋愛を経験してきた20代の男性筆者は、デートで緊張した経験もたくさんあります。
ときには緊張したせいで大失敗をした苦い思い出も……。
逆に、デートがうまくいってかわいい子と無事に付き合えた経験だってもちろんあります。
大学では心理学を専攻していたため、人の心理をよく見ることが得意です。
失敗も成功も経験した筆者だからこそ書ける、みなさんの役に立つ記事をお届けしましょう!
【体験談】デートで緊張して大失敗!
筆者はデートで緊張しすぎて大失敗した経験があります。
相手は友達の紹介で知り合った女の子で、二人でカラオケに行こうという話になりました。
カラオケに行くまでは良かったのですが、その子に見られているという意識が強すぎて、緊張からろくに声が出ない、音を外すという失敗をしてしまいました。
歌でカッコよく決めようとしていたのですが、逆に微妙な空気になって気まずかったです。
相手が気遣ってくれているのが伝わるだけに精神的につらくなりました。
どうにか時間までお互い歌ってカラオケデートは終わりましたが、筆者は暗い気持ちになって正直落ち込みました。
相手はとても良い子だったのですが、こちらが無理だと感じてしまってそのまま疎遠になりました。
「失敗した」という意識が強く、その子と関わるのもしんどいと思うようになったからです。
今考えると「歌で惚れさせる!」と思っていて気合いが入り過ぎていたことが原因だと思います。
気合いが空回りするというやつです。
変に張り切ってしまうと、筆者のように失敗することがあると覚えておいてください!
デートで緊張する理由
そもそも、どうしてデートで緊張してしまうのでしょうか?
まずは、デートで緊張する理由からチェックしていきましょう。
自分がどうして緊張するのかわかれば、緊張を抑えることもできるようになりますよ!
デートで緊張する理由
- デートに慣れていないから
- 振られるのが怖いから
- つまらないと思われたくないから
- 見栄を張っているから
- 自己評価が低いから
- 過去に大失敗したから
- 相手が格上だと思うから
- 相手のことが好きすぎるから
- チャンスはもうないと思うから
理由①:デートに慣れていないから
誰しも、慣れていないことをするときは緊張するものです。
なので、デートに慣れていない人は、相手にかかわらずデートするだけで緊張してしまいます。
わからないことだらけですし、失敗しないかと思って平常心でいられなくなります。
慣れれば少しは緊張もなくなるでしょうが、経験を積むまでは緊張が続くでしょう。
理由②:振られるのが怖いから
振られるのを極度に恐れて緊張するという理由です。
「今日のデートうまくいかないかも」「告白して失敗したらどうしよう」などと考え、不安になってしまうわけです。
部活の試合や仕事の発表で緊張するのと同じで、不安が緊張を呼んでいるわけです。
理由③:つまらないと思われたくないから
トークに自信がない人や自分は中身がないと思っている人に多いのが、「つまらないと思われる」ことを恐れて緊張するというもの。
相手が喜んでくれるかどうかわからず不安になっています。
「つまらない自分を見透かされたらどうしよう」という気持ちがあり、落ち着くことができないのです。
理由④:見栄を張っているから
例えば、「音痴なのに歌が得意と言う」「行ったことないのにオシャレなレストランに詳しいと言っている」など、見栄を張っているせいで緊張することがあります。
自分のメッキが剝がれるのが怖くて緊張しているわけです。
好きな人に見栄を張って自分を良く見せようという気持ちはとてもよく理解できます。
しかし、そのせいで自分の首を絞めてしまい、過度な緊張につながることがあるのです。
無理して自分を良くみせても、緊張に繋がるだけでデメリットが大きいとよくわかりますね。
理由⑤:自己評価が低いから
自己評価が低いので「こんな自分がデートして良いのだろうか」「絶対失敗するよ」などと思って不安と緊張が大きくなるという理由です。
自己評価が低いことが原因で、ネガティブ思考が止まらなくなっています。
ネガティブ思考は不安に、不安は緊張に繋がるので、どうしても平常心でいられません。
理由⑥:過去に大失敗したから
過去にデートで大失敗したことが原因で、デートで緊張することもあります。
誰だって失敗したことを再挑戦するのは勇気がいるものです。
自分が頑張ってもうまくいくかわからない、好きな人とのデートならなおさらです。
過去の失敗がフラッシュバックして緊張につながることもあり、なかなか落ち着くことが難しいのです。
理由⑦:相手が格上だと思うから
相手が自分よりも格上だと思っているので緊張することもあります。
例えば、相手は外見が良くて仕事もできてお金持ちの完璧な人だとしましょう。
そんな人と隣に並んでデートするなんて想像しただけで緊張しますよね!
これは極端な例ですが、自分と釣り合わないと思う人とデートするとなると、どうしても緊張してしまうものです。
一緒にいて申し訳ない気持ちになることもあり、変に緊張してしまいます。
理由⑧:相手のことが好きすぎるから
大好きな人とデートするって夢のようですよね!
相手のことが好きすぎてたまらないからこそ、「こんなことがあって良いのか?」と思って緊張することがあります。
まるで夢のような時間を過ごすわけですから、平常心でいられる人の方が稀でしょう。
また、大好きな人が隣にいてドキドキするせいで、心臓の鼓動が速くなって余計に緊張するという一面もあります。
心拍数がどんどん上がり「駄目だドキドキする」と思って緊張がさらに強くなります。
理由⑨:チャンスはもうないと思うから
「もうすぐ卒業だから会えなくなる」とか、「3回目のデートでここで決めないとチャンスはない」と思っているなど、チャンスはもうないと思っているせいで緊張するという理由です。
最後のチャンスだと考えてしまうため、どうしても緊張するわけです。
失敗が許されないという気持ちが緊張の原因になっています。
デートで緊張するデメリット
デートで緊張するデメリットはいくつかあり、それを知っておくことは大事です。
緊張すると何が起きるか知っておけば、自分が緊張していると自覚できるからです。
デートの緊張にはどんなデメリットがあるのか解説していきましょう。
緊張するデメリット
- 言葉が出てこなくなる
- ズレた話ばかりしてしまう
- 視線を合わせることができなくなる
- 食事が喉に通らない
- お酒を飲みすぎてしまう
- 手汗をかいてしまう
- お腹が痛くなる
- 相手が不安になる
- デートを楽しめない
デメリット①:言葉が出てこなくなる
緊張して頭が真っ白になって言葉が出てこなくなることがあります。
いつもならスラスラと話せる人も、緊張で口数が少なくなることがあるのです。
自分が思うように話せないことほどつらいことはありません。
デートでは楽しく話せるかどうかが重要になってきます。
言葉が出てこなくなるのは致命的ですから、デメリットとして大きいと言えるでしょう。
デメリット②:ズレた話ばかりしてしまう
話をすることができても、ズレた話ばかりしてしまっては台無しです。
例えば、どうでもいい蘊蓄(うんちく)を話し出すとか、興味ないニュースの話題をしてしまうなどです。
場の空気が微妙になってしまい、お互い気まずくなるでしょう。
相手も「何言ってんのこの人……」という感想になって好感度が落ちてしまいます。
変な人だと思われてそのまま脈なしになってしまうかもしれないと思うと、影響は大きいです。
デメリット③:視線を合わせることができなくなる
緊張で相手の顔が見れなくなる経験がある人は多いでしょう。
視線を合わせないと相手の表情が見れませんし、相手も「感じ悪いな、つまらないのかな?」などと思うリスクがあります。
せっかくのデートなのに好きな人を見れないのはもったいないです。
相手が「緊張して顔見れないのかわいい」と思ってくれれば良いですが、ネガティブに受け取られることも多く、デートの失敗につながります。
デメリット④:食事が喉に通らない
おいしいものを食べに行っても、緊張しているとろくに食事が喉に通らなくなります。
ろくに食べない様子を見ると、相手は心配するでしょう。
大丈夫かなと思って、純粋に食事の場を楽しめなくなってしまうのです。
これでは、どれだけ良いレストランに行っても台無しです。
自分だけではなく相手も食事を楽しめなくなるため、デメリットは大きいです。
デメリット⑤:お酒を飲みすぎてしまう
緊張をほぐすために、ついついお酒を飲みすぎる人は多いです。
それでうまくいくならいいですが、大体は失敗するでしょう。
お酒を飲んで失敗するリスクがあり、ときには取り返しのつかない失敗をしてしまうこともあります。
誤った方法で緊張をなくそうとして失敗することがあるわけです。
デメリット⑥:手汗をかいてしまう
緊張から手汗をかいてしまい、好きな人と手を握るチャンスを逃してしまうことがあります。
または、手を握っているときにベトベトしてしまい、相手に引かれることもあるでしょう。
親密になるチャンスを潰すどころか、相手に無理と思われる可能性もあります。
デメリット⑦:お腹が痛くなる
緊張が身体症状に出ることはよくあります。
デート中にお腹が痛くなることもあるでしょう。
一回トイレに行くくらいなら大丈夫でしょうが、ひどいとずっと腹痛に悩まされることになります。
デートどころではなくなり、最悪途中でデートをやめることになりかねません。
デメリット⑧:相手が不安になる
緊張してぎこちなくなっている姿を見て、相手が不安になることがあります。
「楽しくないのかな?」などと思って、デートを楽しめなくなってしまうのです。
相手までネガティブになってしまい、デートの雰囲気がぶち壊しになってしまいます。
これでは、今後のアプローチもうまくいかないでしょう。
デメリット⑨:デートを楽しめない
緊張していると、緊張をほぐそうと必死になったり、不安感が大きくなってネガティブになったりします。
これではせっかくのデートも楽しめないでしょう。
好きな人が目の前にいるのに、自分の心と体ばかり気にしないといけないのは最悪ですよね!
せっかくの好きな人と過ごす最高の時間を楽しめないのは、最大のデメリットと言っても過言ではありません。
デートで緊張しないためのコツ
デートで緊張することは良いものではなく、デメリットが多いことがわかりました。
そこで気になるのが、「デートで緊張しないようにするにはどうしたら良いのか?」ということでしょう。
何かコツがあるなら知りたいと誰もが思いますよね。
そこで、続いてはデートで緊張しないためのコツを解説します。
これからお伝えするコツをしっかりとやれば、デートの緊張を抑えることができるようになりますよ!
緊張しないためのコツ
- 下調べをきちんとする
- 緊張しづらいデートプランを立てる
- 会話のネタを用意しておく
- 自分なりのリラックス方法を見つけておく
- 楽しむのが大事だと思う
- 必死にならない
- 考えすぎない
- 自然体を心がける
- 前日は軽い運動をして早く寝る
コツ①:下調べをきちんとする
デートの下調べはきちんとしましょう。
行く場所がどんなところが把握しておけば、当日緊張することを防げるからです。
わからないことがあってスムーズに進まないと焦りや緊張につながりますからね。
当日慌てないように、下調べをサボらないようにしましょう!
行き当たりばったりのデートは、緊張しない強心臓の人がやるものです。
コツ②:緊張しづらいデートプランを立てる
慣れない高級レストランに行くといったことを避け、自分が緊張しづらいデートプランを立てることも戦略の一つです。
行ったことがある場所を指定する、短くあまり移動しないプランにするといった方法が考えられます。
わかりやすくてこなしやすいデートプランにすることで、緊張を防げますよ。
コツ③:会話のネタを用意しておく
当日話のネタがないとものすごく気まずいです。
間が持たないことが緊張を生むこともあり、気をつける必要があります。
そこで、事前にある程度会話のネタを用意しておきましょう。
鉄板ネタだけではなく、相手が好きなものに関するネタを用意しておくこともおすすめです。
また、自分が語るだけではなく、相手に語らせるように質問を考えておくのも良いでしょう。
事前にある程度ネタを用意しておくと、安心して緊張しなくなりますよ。
コツ④:自分なりのリラックス方法を見つけておく
自分なりのリラックス方法があれば緊張しませんし、当日緊張しても慌てずに済みます。
例えば、デート前に音楽を聴くとか、手のひらに人と書いて飲み込むといった方法などがあります。
何でも良いですから、自分がリラックスできる方法を見つけておいて、緊張に対応できるようにしましょう。
コツ⑤:楽しむのが大事だと思う
「デートを成功させないとダメだ」と思うと、余計に緊張します。
成功と失敗という軸で考えると、不安とプレッシャーから緊張につながってしまうのです。
そうではなく、「楽しむことが大事」という意識でデートに臨むようにしてください。
二人が楽しむことができれば、自然とデートはうまくいきますからね!
好きな人と一緒に過ごせる素敵な時間を味わう、心のゆとりを持つようにしてください。
コツ⑥:必死にならない
必死になると相手に必死さが伝わって引かれる可能性が高いです。
相手が引くと当然反応も鈍くなりますから、あなたはそれを見て焦り、余計に緊張してしまいます。
好きな人をゲットしようと必死になる気持ちはわかりますが、一歩引いて冷静にデートしてください。
コツ⑦:考えすぎない
人は、考えれば考えるほどネガティブになっていきます。
悪い考えはどんどん浮かぶもので、止まらなくなってしまいます。
ネガティブになると不安もどんどん大きくなり、緊張につながります。
緊張しないためには、考えすぎないようにしてください。
デートプランや会話の内容など、準備ができたら後は「なるようになる」の精神でいくことが大事です。
堂々としていた方が好印象を与えますから、深く考えるのはやめましょう!
コツ⑧:自然体を心がける
デートだからといって無理をしたり、見栄を張ったりする必要はありません。
もちろん、相手を気遣ってお互いが楽しく過ごす配慮はしないといけませんが、変に硬くならなくて良いのです。
自然体を意識して、普段のあなたを見てもらいましょう!
コツ⑨:前日は軽い運動をして早く寝る
緊張で前日に寝れないことはよくあります。
デート中だけではなく、家にいるときから緊張は起こるものです。
それを防ぐために、前日に軽い運動をすることをおすすめします。
運動はストレス発散につながりますし、夜の眠気を誘います。
前日ぐっすり寝て心身の調子が良くなれば、当日緊張もしないでしょう。
デート中に緊張したときの対処法
緊張しないように色々試しても、当日緊張することもあるでしょう。
大事なのは、緊張した後の対応です。
そこで崩れるのではなく、自分の気持ちをすぐに建て直せば、デートはうまくいきます。
次の対処法を試してみて、デートを乗り越えましょう!
緊張したときの対処法
- 深呼吸する
- 意識的にゆっくり話す
- 緊張していると素直に伝える
- 「緊張するくらいで丁度いい」と自分に言い聞かせる
- トイレに行って気分を落ち着かせる
対処法①:深呼吸する
ベタな方法ではありますが、深呼吸は気分を落ち着かせるのに効果的です。
息を吸って、長くじっくり吐くことで自分を浮ついた自分を抑えることができます。
道具もいらずどこでもできるので、隙を見てやってみてください。
対処法②:意識的にゆっくり話す
緊張すると早口になり、余計なことを口走ることも多いです。
失敗しないためにも、意識的にゆっくり話しましょう。
ゆっくり話すと呼吸が落ち着き、周りを見る余裕が出てきます。
遅すぎるかなと思うくらいのスピードで話せば、段々心拍数も落ち着いてきますよ!
対処法③:緊張していると素直に伝える
緊張を無理に隠そうとすると、余計に緊張することが多いです。
そこで、思い切って相手に「緊張してる」と伝えるのがおすすめです。
言葉にすることで緊張を受け入れることができ、意外と気持ちが落ち着くからです。
また、相手も緊張していた場合、相手が「自分もだよ」と言ってお互いの緊張を共有してリラックスできる可能性があります。
下手に隠すよりもうまくいきやすいですから、恥ずかしがらずに「緊張してる」と伝えましょう。
対処法④:「緊張するくらいで丁度いい」と自分に言い聞かせる
「緊張してる、ダメだ!」と思うと、焦って緊張が止まらなくなります。
そこで「緊張するくらいでちょうどいい」と自分に言い聞かせて、緊張を楽しむようにしましょう。
「適度に緊張してるからうまくいくよな」と思えば、むしろ緊張が心強い味方のように思えますよ。
対処法⑤:トイレに行って気分を落ち着かせる
もしもトイレに行ける場所だったら、一回トイレに行って気分を落ち着かせる方法があります。
トイレで深呼吸したり「大丈夫」と自分に言い聞かせたりして気分を落ち着かせましょう!
相手の目がないのでリラックスしやすいですし、仕切り直しの気持ちで残りの時間を楽しめるというメリットがあります。
さすがに何度もトイレに行くわけにはいきませんが、一回くらいなら問題はないでしょう。
まとめ
デートで緊張することにはデメリットが多く、失敗しやすいです。
今回紹介したコツや対処法を参考にして、自分なりの緊張対策を身に着けましょう!
大事なことはデートを楽しむ気持ちです。
あまり考えすぎず、自然体でデートに臨んでくださいね!
ホンカツに
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