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筆者のプロフィール
筆者は30代前半の男性で、大学時代に心理学を専攻していたため人の心理に興味があります。
今まで多くの恋愛も経験してきました。
ときには相手に振られることもあり、説得して別れを考え直してもらったこともあります。
過去の経験を生かして現在は恋愛ライターとして活動している筆者だからこそ語れる内容をみなさんにお届けします。
【体験談】別れたくなくて別れ話で説得したエピソード
筆者は、別れたくないのに突然彼女に別れ話をされたことがあります。
原因は、彼女と言い争いになって喧嘩したことです。
大喧嘩というレベルではなく、本当に少し言い争いをしただけでした。
しかし、彼女は度々小さな言い争いがあることが気に入らなかったらしく、もう別れたいと言い出したのです。
彼女に別れたいと言われたとき、筆者はかなり焦りました。
確かに言い争いこそあれ、むしろお互い思っていることを言い合うことで理解が深まっていくと考えていたからです。
彼女はそういう考えはなく「衝突しなくても理解し合える人はいくらでもいる、交際で悩み事が増えるのは嫌だ」と言われました。
筆者はショックを受けましたが、一理あると思い、まずはその考えを受け入れました。
そのうえで次のことを伝えました。
- 今後は言い争いが起きないように努力すること
- 価値観の違いを理解し合うことも大事だと思っていること
- もっと彼女のことを理解したいこと
- 本当に好きな気持ちがあること
さらにもう少し様子を見て欲しいとお願いして、どうにか別れを回避できました。
相手を否定せずきちんと話し合えたことが良かったのだと思います。
その彼女とは結局そこから1年以上付き合えました。
筆者の体験談から次のことが大事だと言えます。
体験談から言えること |
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相手の別れたいという気持ちを受け止めたうえで、でも別れたくないという自分の気持ちを伝えることが大事です。
感情的にならず、落ち着いて話すことがコツですよ。
恋人に「別れたい」と思われてしまう理由
恋人との別れを回避するためには、恋人が別れたいと思う理由を知ることが大事です。
どうして別れたいかわからないと気持ちの受け止めようがありませんし、自分を改善することもできないからです。
また、一般的にどんな別れの理由があるのか知っておけば、日頃から気をつけることで別れを回避することもできます。
相手が別れたい理由をきちんと話してくれないときも、次のどれに当てはまりそうか考えて、うまく対応しましょう。
別れたいと思われる理由
- 束縛が激しいから
- 普段の行動がだらしないから
- 以前と変わったから
- 構ってくれないから
- わがままに疲れたから
- 傷つくことを言われたから
- 浮気されたから
- 喧嘩が多いから
- 価値観が違いすぎるから
- マンネリで飽きたから
- エッチに不満があるから
- 将来が見えないから
- 他に好きな人ができたから
理由①:束縛が激しいから
束縛が激しくて無理になったという理由です。
- LINEの返信を強要される
- 一日の行動を監視される
- やりたいことをさせてもらえない
- 対人関係を制限される
といったことをされてウンザリしたわけです。
相手を大好きと思っているうちは束縛も心地良いものですが、気持ちが落ち着いてくると縛られる息苦しさの方が勝ってしまいます。
今まで縛られてきただけに、逃げ出したい気持ちが強くなっているのです。
理由②:普段の行動がだらしないから
- 遅刻が多い
- 約束を破る
- ろくに働かない
など普段の行動がだらしないので無理だと思ったという理由です。
人として尊敬できないと感じ、一緒にいたいという気持ちが冷めてしまったわけです。
理由③:以前と変わったから
見た目が変わった、優しくなくなったなど、以前と変わったから別れたくなったという理由です。
付き合いたいと思える要素がなくなったわけですから、別れたくなることは自然な心理でしょう。
恋人に好かれている状況に甘えて自分磨きを怠ってはいませんか?
もしも心当たりがあるなら、以前と違って頑張らなくなったあなたに愛想を尽かしたのかもしれません。
理由④:構ってくれないから
寂しがり屋の人に多い理由です。
「恋人に構ってもらえないから別れたい」「もっと構ってくれる人と付き合いたい」と思っています。
相手が仕事で忙しいとか全然LINEの返信が来ないといったことが原因で、寂しくなって別れたくなります。
理由⑤:わがままに疲れたから
束縛と同じで、好きな気持ちが強いときは恋人にわがままを言われても嬉しいものですが、気持ちが落ち着いてくると面倒に感じるようになります。
「自分ばかりわがままを聞いて損してる」という考えになり、わがままを言う相手にウンザリしてしまうのです。
何でもニコニコして言うことを聞いてくれていたのに突然別れ話をされたなら、このパターンの可能性が高いです。
理由⑥:傷つくことを言われたから
傷つくことを言われて一気に気持ちが冷めたという理由です。
距離が近いことでついついひどいことを言ってしまうのはよくあることです。
自分は「大したことがないしただの冗談だ」と思っていても、相手の心にはグサリと刺さることがあるのです。
あなたが思っていることを何でも言ってしまうタイプなら、知らず知らずのうちに恋人を傷つけていたのかもしれません。
理由⑦:浮気されたから
浮気されたから別れたいというシンプルな理由です。
浮気を許す人は珍しいですから、別れ話をして当然でしょう。
裏切られたという気持ちが強いため、関係修復は残念ながら難しいです。
理由⑧:喧嘩が多いから
筆者のように、時々言い争いがある、または普段から喧嘩ばかりしていることが原因で別れたくなることもあります。
誰だって、喧嘩ばかりする相手よりも喧嘩しない人と付き合いたいと思うでしょう。
特に、「自分の考えを聞いてもらえない」「理解してもらえない」という気持ちが強いと別れたくなります。
理由⑨:価値観が違いすぎるから
金銭感覚や交際に対する考え方など、価値観が違いすぎるので一緒にやっていけないと思ったという理由です。
少しくらいならお互い合わせれば済む話ですが、あまりにも差があるとどうしようもありません。
もっと価値観が同じ人と付き合いたくなっても仕方がありません。
理由⑩:マンネリで飽きたから
マンネリで相手に飽きたので別れたくなる理由です。
同じことの繰り返しでドキドキ感がなくなり、好きな気持ちも薄れています。
特に、「今は結婚は考えてなくて、それよりも恋人と刺激的で楽しい時間を過ごしたい」と思っている人はマンネリ化した恋人を見限って別れようとします。
理由⑪:エッチに不満があるから
エッチの内容が不満、または相性が悪いような気がして別れたくなるというものです。
エッチがイマイチだと、気持ちが満たされません。
相手が改善してくれそうにないと思い、もっと気持ち良くなれる相手と付き合いたくなるわけです。
理由⑫:将来が見えないから
年収が低すぎる、家事が全くできないなど、将来が見えなくて別れたくなることもあります。
結婚を意識したときに「この人と一緒で大丈夫か?」という気持ちになったわけです。
恋人としてありでも結婚相手としては不適だと思って別れたくなっています。
理由⑬:他に好きな人ができたから
他に好きな人ができて、そちらと付き合いたいから別れたくなるという理由です。
すでに気持ちは別の人に向いており、早く別れてスッキリしたいと思っています。
自分に非がなくても振られることがあり、引き留めることはかなり難しいです。
別れ話で別れたくないときの説得方法
別れ話で別れたくないときにどうすれば良いのか知りたい人のために、別れ話での説得方法を解説します。
次の10のことを意識するだけで、別れを回避できるようになりますよ。
説得方法
- 別れの理由を考える
- 落ち着いて話し合う時間を作る
- 相手の話をきちんと聞く
- 悪いところは謝る
- 自分の気持ちを素直に話す
- 別れたくない理由を話す
- 好きな気持ちを伝える
- 挽回のチャンスをもらう
- 考える時間をもらう
- 友達関係は維持してもらう
方法①:別れの理由を考える
まずは、別れの理由を考えましょう。
できるなら、相手に話してもらって理由を教えてもらってください。
仮に教えてもらえない場合は、先ほどお伝えしたことを参考に理由を考えてみましょう。
相手の気持ちを知ることが別れを回避することにつながります。
「どうして別れたいんだろう」「今どんな気持ちなのだろう」と考えることを忘れないでください。
方法②:落ち着いて話し合う時間を作る
お互い感情的になると、衝突してそのまま別れる確率が高いです。
そこで、落ち着いて話し合う時間を作ることをおすすめします。
仮に相手がLINEで別れ話をしてもそのまま言い合わず、後日きちんと会うように説得するのです。
落ち着いて話し合えば相手も考えを改める可能性があるため、別れを回避しやすいですよ。
方法③:相手の話をきちんと聞く
相手の気持ちを考えるだけではなく、きちんと聞くことも大事です。
相手が自分の気持ちを理解してもらえたと思えば、スッキリして別れたい気持ちがなくなりやすいからです。
いろいろ言われて言い返したくなったり怒りたくなったりするでしょうが「今は相手の気持ちを受け止めるのが大事」と自分に言い聞かせ、落ち着いて話を聞きましょう。
方法④:悪いところは謝る
恋人の話を聞いて自分に非があると感じたら、きちんと謝ってください。
言い訳ばかりしたくなりますが、まずは謝ることが大事です。
いきなり言い訳や反論するのと、謝ってからやるのとでは印象がまったく違います。
相手に「全然話聞いてくれない」と思われないようにしましょう。
方法⑤:自分の気持ちを素直に話す
自分が今どういう気持ちで、今後どうしていきたいのかきちんと話してください。
自分の気持ちを素直に話さないと心に響きませんし、相手は「何考えているかわからない」と思って不信になるからです。
相手の話を聞きつつ、自分も話すことが大事ですよ!
方法⑥:別れたくない理由を話す
「方法⑤」とも関連しますが、自分がどうして別れたくないと思うのか話すことも大事です。
自分にとって恋人がどれだけ大事なのか言ってあげてください。
あなたに真剣な気持ちがあり、恋人を必要としていることがわかれば相手も考えを改めてくれやすいです。
方法⑦:好きな気持ちを伝える
相手に好かれているのに、そのまま別れるのは勇気がいるものです。
押し付けにならないように気をつけなければなりませんが、好きな気持ちはきちんと伝えましょう。
好かれていることが決め手になって別れを取りやめる人もいるくらいです。
方法⑧:挽回のチャンスをもらう
あなたに至らない点があるなら、挽回のチャンスをもらってください。
「これから変わる」と言い、具体的にどのような行動をするのか伝えましょう。
場合によっては、期限を決めていつまでに何をやると言ってください。
今まで駄目なところがあったことを認めつつも、頑張らせて欲しいと真剣に伝えることがコツです。
方法⑨:考える時間をもらう
「ちょっと考えさせて欲しい」などと言って様子を見るという方法です。
「とりあえず距離を置いてお互い考えてみようよ」という言い方でも構いません。
相手が一時的な感情で別れたくなっているだけということも多いですし、距離を置いたことでお互いの存在の大きさを実感できることもあります。
自分がどう説得するか考える時間にもなるためおすすめですよ。
方法⑩:友達関係は維持してもらう
別れの理由や相手の決意の固さによっては、どうしようもないこともあるでしょう。
その場合は別れを受け入れ、友達関係は維持してもらうようにしてください。
つながりさえあれば、またチャンスがあるからです。
自分を磨いて以前よりも成長した自分を見せれば、復縁できるかもしれません。
別れ話で別れたくないときの注意点
別れ話をされたけど別れたくないときは、以下のことに気をつけてください。
別れ話では自分も冷静ではなくなり、大失敗をしがちです。
注意点をきちんと把握して、失敗を避けましょう。
注意点
- 必ず会う
- 相手を責めない
- 感情的になって話さない
- 一方的に話さない
- LINEで長文を何通も送らない
- 勢いで大事なことを決めない
注意点①:必ず会う
別れ話をLINEで済ませる人も多いですが、必ず会うようにしてください。
会ってお互いの表情を見ながら話した方が説得もうまくいきやすいです。
文字のやり取りは感情的になりやすく、誤解も生じやすいため避けるようにしましょう。
最低でも電話をし、できる限り会うように話をしてくださいね。
注意点②:相手を責めない
別れ話「お前はそういうけどお前だって〇〇じゃん!(だから別れるのはおかしいから別れない)」というように相手を責めて別れを止めようとする人がいますが、これは意味がありません。
相手の言い分が理屈としておかしくても、別れたい感情があることは事実だからです。
「私の言い分が論理的に間違っているので別れを撤回します」と都合良く思ってはもらえないのです。
むしろ、心象が悪くなって別れたい気持ちがもっと強くなることもあります。
相手を責めず、受け止めるのが大事です。
注意点③:感情的になって話さない
相手が感情をぶつけてきているため、自分も感情的に返したくなります。
しかし、感情的に話しても余計なことを口走るだけで良いことはありません。
怒りも湧くでしょうが、深呼吸して自分を落ち着かせることが大事です。
勢いで話すと、そのまま勢いで別れることになってしまいますよ。
注意点④:一方的に話さない
説得するため、どうしても自分の言葉が多くなりますが、一方的に話さないように気をつけてください。
自分だけ話していてると、余計に相手は不満に感じるからです。
別れたい気持ちのやり場がなくなってしまうので、モヤモヤがものすごく強くなるのです。
注意点⑤:LINEで長文を何通も送らない
LINEで話し合ったときに多少長文になることは仕方ありません。
しかし、LINEで長文を何通も送ることはやめてください。
圧力がものすごくありますし、疲れると思われてしまうからです。
自分の気持ちをすべて込めて書くため、気がついたらものすごい長文を何通も送っていたというのはよくあることです。
相手はあなたの感情をぶつけられる的になったように感じ、苦しくなってしまいます。
LINEで話すことはそこそこに留め、伝えたいことは直接話すようにしてください。
注意点⑥:勢いで大事なことを決めない
その場の勢いで大事なことを決めると、取り返しのつかないことになってしまいます。
とにかく落ち着いて話すことが大事です。
その場の雰囲気で約束をすると後悔することになりますよ。
別れ話をされた後にやるべきこと
別れ話をされても、その後の行動次第で相手が見直してくれます。
「雨降って地固まる」と言うように、むしろ以前よりも仲が深まることさえあります。
逆に、ろくに変化もなく良いところがなかったら、相手は「やっぱり別れるべきだった、別れよう」と思うでしょう。
別れを回避できても安心してはいけません。
やるべきことをきちんとやって、相手を安心させてください!
やるべきこと
- 自分の欠点を改善する
- 相手が求めることを考え実行する
- 二人の時間が楽しくなる工夫をする
- 交際にメリットがあると実感させる
やるべきこと①:自分の欠点を改善する
以前よりも人間的に成長できれば、相手の評価が下がることはあり得ません。
むしろ、付き合って良かったと思うでしょう。
自分の欠点を改善するだけでも、相手からの評価は上がります。
別れの原因になったことだけではなく、自分の欠点だと思うところを改善して自分を磨くことで、恋人ともっと長く付き合っていけるようになりますよ。
やるべきこと②:相手が求めることを考え実行する
相手は何が不満だったのか、そして何を自分に求めているのか考えてください。
そのうえで、きちんと実行しましょう。
人は相手の行動を見て評価するものです。
あなたが恋人のことをきちんと考え動ける人だとわかれば、相手の別れたいという気持ちはなくなるでしょう。
やるべきこと③:二人の時間が楽しくなる工夫をする
別れたいと思うのは、「楽しくない」「つらい」という気持ちが先行しているせいであることが多いです。
別れを回避できても、楽しくないとまた別れたくなってしまいます。
逆に、一緒にいて楽しければ、そのまま付き合っていたいと思うでしょう。
そこで、二人の時間が楽しくなる工夫をして「やっぱり一緒にいると良いな」と思ってもらうようにしてください。
「相手が好きそうなデートをする」「楽しい話題を出して話す」など、できることはいくらでもあります。
恋人のことを真剣に考えればいろいろ思いつくでしょうから、実行して二人の時間を楽しんでください!
やるべきこと④:交際にメリットがあると実感させる
交際にメリットがあると思えば、また別れたいと思うことはなくなります。
- 愚痴を聞いてあげる
- いっぱいイチャイチャして満たしてあげる
- プレゼントをする
といったことをやり、付き合って良かったと思ってもらうようにしましょう。
自分に価値があることをうまくアピールして、交際意欲を駆り立ててください。
まとめ
別れ話をされたけど別れたくないと思うときは、相手の話をじっくり聞きつつ自分の気持ちを伝えることが大事です。
感情的にならず落ち着いて話せるようにすれば、別れを回避できるでしょう。
今回お伝えした内容を基に、自分に何ができるのかよく考えてください。
きちんと考えたうえで相手が求めることを実行できれば、相手と長く付き合えますよ!
ただ、お伝えしたようにお別れになったとしても復縁することは十分可能です。
ホンカツに
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