目次
筆者のプロフィール
筆者は30代前半の男性で、大学時代は心理学を専攻するなど、人の心理に興味があります。
自分で言うのもなんですが、昔はシャイなところがあり、好きな女性の前では緊張することもありました。
本当は相手が好きなのに、何とも思ってない振りをしたこともありました。
今は多くの経験をして、そんなことはありません。
そんな筆者だからこそ書けるシャイな男性に関する情報を皆さんにお届けします。
【体験談】シャイな男性は好きな人にどんな態度を見せる?
筆者は昔、シャイな性格をしていた頃がありました。
その頃は好きな人に積極的にアプローチをかけるということはなく、とにかく平静を装っていました。
自分が相手を好きだということを悟られたくなかったためです。
だって自分の気持ちを知られたら恥ずかしいですから。
周りからからかいを受けるのが嫌だという気持ちもありました。
それでも好きな人と話したいという気持ちはあったので、何か理由を見つけては相手に話しかけていました。
学生の頃だったので「宿題を見せて欲しい」と言ったり、好きな人が他の男友達と話しているところに入っていったりして、うまく近づこうとしました。
普通に何となく話しかけるのは、恥ずかしくて無理でしたね。
理由がないと動けませんでした。
また、わざわざメールで聞かなくてもいいようなことをメールで聞いていました。
理由を用意してメールを送っていたわけです。
自分自身に「用事があるんだからメールしてもいいでしょ!」と言い聞かせる意味もありました。
このように、シャイな男性は自分の気持ちを悟られたくない反面、好きな人に近づきたい気持ちがあります。
筆者のように何かと理由をつけて近づいたり、連絡を取ったりする傾向があります。
なので、あまり二人で話してくれなくても、意外と関わることが多いと感じるなら、シャイな男性なりにアプローチしていると思っていいでしょう。
シャイな男性が好きな人に見せる態度
シャイな男性は、好きな人にどんな態度を見せるのでしょうか。
素っ気なく見える男性も、実は恥ずかしいだけであなたを好きなのかもしれません。
どういう態度をとるのか知って、男性の気持ちを考えてみましょう。
態度①:何となく近くにいる
シャイな男性は、積極的に自分をアピールすることができません。
それができるならシャイでないので当然です。
しかし、好きな人に近づきたいという気持ちはあるので、自然と近くにいようとします。
理由をつけて話しかけたり、飲み会で自然と近い席を取ったりするという方法で近づくわけです。
気が付いたらいつも近くにいるということが多いです。
態度②:黙って見つめる
シャイな男性に限りませんが、好きな人をつい目で追ってしまう人はよくいます。
しかし、話しかけるのに勇気がいるため、黙って見つめるだけになりがちです。
何か話しかける理由があるならいいのですが、そうでない場合はただ見ているだけです。
シャイな男性と目が合うことが多いなら、それだけ見られていると思って構いません。
脈ありだと思ってもいいでしょう。
態度③:目が合ったらすぐに逸らす
シャイな男性に目を逸らされて「脈なしなのかな」と思う女性は多いです。
しかし、実はそれは脈なしではありません。
むしろ脈ありだと思っていいです。
なぜなら、あなたを嫌って目を逸らすのではなく、好きで恥ずかしくて目を逸らしているからです。
よく目が合うのにいつも目を逸らされると感じるなら、このケースだと思っていいでしょう。
じっと目を見て話す勇気がないだけです。
態度④:じっくり話を聞く
シャイな男性は人の目を気にする傾向があります。
それだけ相手が何を考えるか察する能力に長けていますから、聞き上手で相談相手にぴったりということが多いです。
自分から話すことがあまりないというのも関係しているのでしょう。
そういうこともあってか、シャイな男性は自然と聞き役に回って話を聞くことがよくあります。
特に好きな人に対しては「役に立ちたい」という気持ちがありますから、じっくりと話を聞こうとします。
こちらの悩みを聞き流すかどうかで好感度がわかるのです。
態度⑤:さり気なく好きなタイプを聞く
シャイな男性は、好きな人がどんな男性を好きなのか知りたいと思っています。
また、好きな人のタイプに自分があてはまるのか意外と気にしていることが多いです。
しかし、面と向かってタイプを聞くのは恥ずかしいので、さり気なく聞き出そうとします。
「〇〇君ってモテるんだよね。やっぱり〇〇さんもああいうタイプがいいよね?」などと言って、雑談の中で質問します。
自分があてはまっていたら、当然ものすごく喜びます。
見ていれば喜んでいるのがなんとなくわかって微笑ましいです。
逆に自分があてはまっていなかったらへこみますが、少しでも近づけるようにこっそり努力することが多いです。
自信をつけてからアピールしてくることもあります。
態度⑥:他の男性との仲を気にする
シャイな男性は自信がないので、好きな人が他に仲良しの男性がいるのかものすごく気にします。
他にもっと仲がいい男性がいることを知ると「やっぱりいるよね」などと思って落ち込みます。
中には、少し他の男性の存在を匂わされただけでへこんで身を引く人もいるくらいです。
他の人は関係ないという考えができないのがシャイな男性なのです。
繊細な性格をしています。
態度⑦:客観的な言い方で褒める
シャイな男性は、あまり自分の言葉で褒めません。
「女性を褒めるのはチャラいし恥ずかしい」という心理があるためです。
なので客観的な言い方で褒めることが多いです。
「きっとみんな、頑張っていて素敵だと思ってるよ」
「世の中の男性みんなかわいいって言うでしょ!」
などと言って、自分がどうかはあまり言いません。
もしもシャイな男性が自分の気持ちを言葉にしていたら、かなり勇気を出していると思ってください。
それがLINEでなく対面の言葉だったら、それだけ本気で褒めたかったということになります。
態度⑧:困っていたら声をかける
シャイな男性は、好きな人が困っていたら自分から声をかけます。
役に立ちたいという気持ちがありますし、困っている相手に話しかけるのは、普通に比べると恥ずかしくありませんから。
女性が悩みを言うと、できるだけどうにかしようとしてくれます。
態度⑨:話しかけられると動揺する
シャイな男性は好きな人から話しかけられると、ものすごく動揺します。
自分のペースで話せませんし、女性が何を言ってくるのか予測がつかないためです。
自分が話しかけたときに相手の男性が挙動不審になると、こちらは「嫌われているのかな」と思いますよね。
しかし実は逆で、好意があることのサインなのです。
特に他の子と話すときに比べて動揺されていると感じるなら、間違いありません。
態度⑩:求められたらたくさん喋る
シャイな男性は恥ずかしがり屋なだけで、好きな人と話したくないわけではありません。
「好きな人と話すのは恥ずかしい」とか「自分なんかが自由に話していいのか」という気持ちがあるだけです。
なので、好きな人から求められるとたくさん話します。
「~について教えて欲しい」などと言えば、緊張しつつもいろいろ喋ってくれます。
シャイな男性が喋りやすいように絡んであげれば、仲良くなりやすいでしょう。
シャイな男性が好きな人に見せる態度:LINE編
シャイな男性は、LINEでも好きな人に見せる独特の態度があるのでご紹介します。
対面で全然話せなくても、LINEで以下の特徴があてはまるなら、脈ありだと思っていいです。
LINEの態度①:饒舌になる
対面では緊張しても、文字のやり取りなら余裕という人は多いです。
見られているという意識がありませんし、自分のペースで文字を打てますから。
お互いの表情が見えないことがプラスに働いているわけです。
なのでシャイな男性はLINEだと、対面に比べて饒舌になりやすいです。
LINEの方が男性の素だと思っていいでしょう。
LINEの態度②:挨拶をきちんとする
シャイな男性は「おはよう」「おやすみ」といった挨拶をきちんとします。
礼儀正しい人が多いのと、好きな人とできるだけLINEを続けたいという心理があるためです。
挨拶をするのは不自然ではありませんし、相手を怒らせることは滅多にありませんから。
シャイな男性は、挨拶のように無難なメッセージを好んで送る傾向があります。
LINEの態度③:気遣う言葉が多い
シャイな男性は好きな人に優しくしたいという気持ちがあるので、LINEで自然と気遣う言葉が多いです。
「お疲れ様」「大丈夫?疲れてる?」といったことを送ります。
女性からすれば嬉しいですよね。
対面だと恥ずかしくてあまり細かく声をかけることができませんが、LINEだとできるようになります。
LINEの態度④:対面に比べてよく褒める
対面ではあまり褒めないシャイな男性も、LINEだと褒めることが増えます。
顔を合わせているわけではないため、言っても恥ずかしさがないからです。
さすがに露骨に褒めるのは抵抗がありますが、対面に比べると褒め言葉の数が明らかに増えます。
特に好きな人が落ち込んでいるときは、励ますために褒めようとします。
LINEの態度⑤:会って話せば良いことを話す
シャイな男性は好きな人とやり取りをしたいという気持ちから、会って話せば良いことをLINEで話しがちです。
LINEの方が得意だから話すというのもあります。
翌日会ってから言えばいいことを言ってくるなら、LINEの口実が欲しいのだと思っていいでしょう。
LINEの態度⑥:すぐに返信する
シャイな男性はマメな人が多いです。
そのため、好きな人にはすぐにLINEの返信をします。
できるだけたくさんやり取りしたいという気持ちもあるので、返信スピードが早めなのです。
意識して少し遅らせることはあるでしょうが、それでも日をまたいで放置することはあまりありません。
シャイな男性が忙しいかスマホ嫌いでもない限り、返信は早めだと思っていいでしょう。
LINEの態度⑦:長文になりやすい
LINEだと自分の気持ちが出やすく、長文になりがちです。
普段あまり言えない分、言いたいことはたくさんあるので、ついつい込め過ぎてしまうわけです。
気持ちが盛り上がりすぎて長文になってしまう一面もあり、距離感を間違えて一人盛り上がってしまう失敗をする男性もいます。
シャイな男性のアプローチのコツ
「シャイな男性にアプローチしたいけどどうしていいかわからない」という方は、以下の8つのコツを意識してください。
こちらがうまくリードしてあげれば、シャイな男性も懐いてくれるようになります。
焦らずじっくりとアプローチしていきましょう。
コツ①:こちらから声をかける
シャイな男性は自分から声をかけてくるということがあまりないので、こちらから声をかけるようにしましょう。
特に自分の片思いの場合は、こちらから動いていくしかありません。
挨拶をするだけでもいいですし、たわいない会話をしてもいいでしょう。
LINE交換もこちら主導で行うくらいでちょうどいいです。
とにかく仲良くなるきっかけはこちらから作る意識を持ってください。
コツ②:笑顔で接する
シャイな男性も笑顔でかわいらしい女性が好きです。
シャイな男性と接するときは、笑顔を意識してください。
さらに言えば、シャイな男性は警戒心が強く、女性に話しかけられても本当に好意を持たれているのか疑ってきます。
こちらが笑顔で話しかけることによって、男性の警戒心を解くことができるという効果もあるわけです。
普通以上に笑顔で穏やかに話しかけるのを意識しましょう。
コツ③:相手の好きなものに興味を持つ
シャイな男性の好きなものに興味を持って話しかければ、相手もいろいろ喋ってくれます。
気を許して自分から話しかけてくれるようになるかもしれません。
自然と話す頻度が増えて、仲良くなりやすいです。
共通点が増えると親密になりやすいですから、そういう意味でも相手の好きなものに興味を持つのは大事です。
コツ④:褒める
シャイな男性も、褒められると嬉しいと思います。
その嬉しい気持ちを返したいと思うようになるので、男性の方からコミュニケーションを取ってくれるようになります。
いいなと思ったところがあったら、素直に言葉にして褒めてあげてください。
コツ⑤:「~なところが好き」と言ってドキッとさせる
前項と関連しますが「~なところが好き」と言ってドキッとさせるのもおすすめです。
相手を褒めつつ、ドキドキさせて恋愛的に意識させることができるからです。
「恋愛的には好きなの?」と思ってこちらのことを考えてくれます。
男性は「好き」というワードに弱いものです。
うまく使って、男性の気を惹きましょう。
コツ⑥:特別扱いしていることを匂わせる
シャイな男性は、とことん自信がありません。
たとえ女性と仲良くなっても「他にも同じような男性がいるんだろうな」と思ってしまいます。
調子に乗ってはいけないと思ってしまうのです。
そこで、男性を特別扱いしていることを匂わせるようにしてください。
「〇〇君だから話すんだけど…」などと言って、他の人とは違うとわかってもらうのです。
自分が特別扱いされていると理解できれば、男性は嬉しく感じます。
同時に「自分から動いてもいいだろう」と思いやすく、アプローチしてくれるようになります。
コツ⑦:適度に頼る
シャイな男性の負担になりすぎない程度に頼るのもおすすめです。
シャイな男性はあまり自分を出せませんが、女性の役に立ちたいという気持ちはちゃんとあります。
頼りにすることでいい気分になってくれますし、こちらを「守りたい」と思って好きになってくれる確率が上がります。
コツ⑧:デートに誘わせる
おいしいお店の話をして「行ってみたいな」と言うなど、相手にデートに誘わせる流れを作りましょう。
男性の方から誘えるように、お膳立てをしてあげるわけです。
こちらからデートに誘ってもいいですが、相手に動かせるようにした方が、プライドも保たれてうまくいきやすいです。
シャイな男性にアプローチするときの注意点
あまり自分を出せないシャイな男性ですが、こちらのやりたい放題で関わっていいわけではありません。
シャイな男性だって嫌だと感じることはありますし、もう関わりたくないと思うこともあります。
ここでご紹介する6つの注意点にはくれぐれも気をつけるようにしましょう。
注意点①:気遣うことを忘れない
自分から動いてアプローチすることをおすすめしましたが、相手に気遣う気持ちは忘れないようにしてください。
男性の様子をきちんと見て、無理させないようにしましょう。
男性が他にやりたいことがあるなら、無理して付き合わせないようにするのが大事です。
こちらはリードしてあげるだけで、無理やり男性を動かしていいわけではありません。
注意点②:駆引きしない
恋愛の駆引きは有効なこともありますが、シャイな男性相手ではおすすめしません。
逆効果になることが多いからです。
例えば、わざと返信を遅らせたりすると「嫌われたんだ」などと思ってへこたれてしまいます。
シャイな男性には真っ直ぐに関わってあげて、無邪気なところを見せてあげた方がうまくいきますよ。
注意点③:好きなことをするのを邪魔しない
シャイな男性が好きなことをしているときは、できるだけ邪魔しないようにしましょう。
自分でなかなか「NO」と言えない人ですから、こちらが察してあげないといけません。
男性がやりたいことがあるのに振り回しても、相手が疲れるだけです。
注意点④:悪いところをズバズバ言わない
シャイな男性は自分の悪いところをズバズバ言われると、へこんでしまいます。
純粋に落ち込んでしまうので、やめてあげてください。
何か悪いことをしたならともかく、ちょっと物足りないところがあるくらいなら悪く言わないであげた方がいいです。
伝えるにしても言葉を選びましょう。
注意点⑤:周りに二人のことを話さない
シャイな男性は、プライベートのことを周りに知られたくないと思います。
二人だからこそ言えることもあるのです。
信頼して話していたのに周りに話されると、シャイな男性はそれ以上親しくなろうと思わなくなります。
心を開くこともなくなり、表面的な付き合いになるでしょう。
シャイな男性のプライバシーは守ってあげてください。
注意点⑥:他の男性の存在を匂わせない
テクニックとして、他の男性の存在を匂わさせて気を惹くという方法がありますが、おすすめしません。
シャイな男性はすぐに諦めてしまうからです。
また、シャイな男性は一途な女性が好きなことが多く、いろんな男性と遊んでいる人を避けがちです。
「自分は遊ばれていたんだ」と思って、気持ちが離れてしまうので気をつけてください。
シャイな男性の繊細さな気持ちを理解してあげましょう。
まとめ
シャイな男性が好きな人に見せる態度は、どこか回りくどいところがあります。
よく見てあげないとわかりづらいので気をつけましょう。
また、シャイな男性の気持ちを確かめるなら、対面よりもLINEの方がおすすめです。
シャイな男性にアプローチするときは、基本的にこちらから動くようにしましょう。
今回の内容を基にして、シャイな男性のハートをゲットしてくださいね。
ホンカツに
いいね!しよう
婚活・恋活にお役立ち情報をお届けします
この記事に関するタグ