男性にとっての結婚のデメリットとは
まずは、男性が結婚するメリットの前に、デメリットからお伝えしていきましょう。
「独身貴族ほど優雅な生活はない」と考えている方は、きっと共感してもらえることが多いでしょう♪
デメリット①:経済的な負担が増える
今は、自分ひとりが生活でき、趣味にでも何でもお金を好きなことに使うことができているでしょう。
しかし、結婚するとなると、自由なお金はほとんどなくなります。
単純に食費は倍になりますし、子供が生まれたらもっとかかります。
自分の稼ぎは家族を養うためのお金にほとんど消えていき、自分の趣味やちょっとしたものを購入するにも気を使うことになります。
デメリット②:休日の過ごし方が制限される
家族ができるということは、休日を気ままに過ごすこともままならなくなります。
子供ができたらなおさら、家族サービスに徹しないと奥さんや子供の不満は溜まっていってしまうものです。
せっかくの休日がつぶれてしまうのは、今まで気ままに過ごせていた独身貴族のみなさんには耐えがたいことでしょう。
デメリット③:親戚付き合いが増える
今までは、自分の親戚付き合いですら億劫だったのに、結婚すると妻側の親戚とも付き合いが増えることになります。
女性は、親戚や姑などとの付き合いは苦手だと思っていても順応していけるもの。
しかし、男性はすぐに気持ちを切り替えられないのが実情ではないでしょうか?
結婚というものは、男女それぞれが愛し合っていれば良いというものではありません。
家族同士がつながるものなのです。
人同士のつながりに思いもよらぬ所で助けられたりもするものですが、男性にとっては少々荷が重いことかもしれません。
デメリット④:生活に忍耐を強いられる
全く異なる環境で育ってきた男女が同じ空間で暮らしていく以上、そこにはどうしても噛み合わなくなる瞬間が出てきます。
例えば、食事や入浴のときのちょっとした慣習の違いやちょっとしたお互いのクセに対して苛立ってしまい、夫婦喧嘩に発展することは決して珍しくありません。
結婚生活において大切なのは、よく忍耐と言います。
女性は夫の嫌なところが目に入ったとしても諦めてことばを飲み込むことができます。
しかし、男性は相手の不満が目につくと、どうしても改善をして欲しくなってしまう所があるのです。
結婚生活を送る上でどうしようもない感覚のずれを感じた場合は、一呼吸おいて奥さんも色々なことを我慢してくれているのだと思い出すことができるようにしたいものです。
男性にとっての結婚のデメリットとは
結婚することで男性が被るデメリットばかりお伝えしましたが、もちろん得られるメリットもたくさんあります♪
メリット①:家事の負担が減る
結婚すれば、洗濯して、食器を洗って、食事の用意をして…そういった毎日やらなければならない、でも結構な時間を取られてしまう家事の負担が減ります♪
今の時代、女性も男性と同等に働いている場合も多くあるでしょう。
そのため、家事のすべてを妻に丸投げするというわけにはいきません。
しかし、家事を分担することで、今の独身生活よりも確実に負担を減らすことができますよ♡
メリット②:社会的信用を得られる
今どき、結婚していないと男性の出世が阻まれるなんてことはまかり通らない時代にはなりました。
しかしながら、表向きにはそんな風な評価の仕方はしないけれど、社会的信用度は結婚している男性の方が高いです。
いつまでも独身のままで過ごしていると、何かあなた自身に問題があるのではないかと邪推してくる人たちもいます。
結婚して所帯を持つことで、社会人として、大人として、信用度のランクがひとつ上がるというのも、男性が結婚するメリットです♪
メリット③:感情を共有できる場所が増える
男性は、仕事で何か大きなミスをやらかしてしまったときに、基本的には女性のように愚痴を言ってストレスを消化したりはしないでしょう。
自分でそのミスを受け入れ、どう状況改善していけば良いのかを必死に考える方が多いのではないでしょうか?
結婚すれば、あなたが仕事のことで落ち込んでいるときも、変わらず帰りを待っていてくれる家族がいます。
これは、独身では味わえない幸せです♡
ことばで仕事での失敗を形にすることはなくても、気分の落ち込みを察してくれる。
そんな家族の存在は、結婚しないと決して手に入れることのできないかけがえのないものです。
メリット④:好きな女性が永遠に手に入る
自分が好きだと思った女性を手に入れることは、男性自身に大きな充足感を与えてくれるものです。
好きな女性が自分の想いを同じように返してくれ、ずっと一緒にいる約束を結婚という形で叶えてくれることは、とても大きな満足感を男性は感じることができます。
これからずっと自分の傍に相手の女性がいるという約束をしてくれた事実は、男性を安心させてくれるのです♡
独身貴族は30年後の自分を想像してみよう
男性にとっての結婚のメリット・デメリットについてお伝えしました。
きちんと自分の力で仕事を続けてきて、生活能力も家事能力もきちんとあり、ひとりの時間を楽しむことができている。
そんな男性は、自分以外の誰かとわざわざ生活をともにする必要性を感じていないかもしれません。
若い時代は結婚に縛られることなく、女性に対して何の責任も持たないで済む独身の方がメリットが大きく感じられるでしょう。
しかし、責任を持たずに楽しく過ごしてきた時間の分、30年後に働けなくなったとき、自分はいったいどうしているでしょうか?
仕事でのやりがいも感じることなく、ただひとりで寂しく人生を終えることを待っているような孤独な老後なんて、耐えられないのではないでしょうか?
人生は道のりは長いものです。
今の楽しさばかりに気を取られ、うんと先の将来の自分がどうなっているのかを見すえられる男性こそ、真の「デキる」男なのかもしれません。
良い旦那さんを演じる必要はない
結婚に対して前向きになり、いざ結婚した後に「良い夫」になろうと努力した結果、自分を追い詰めてしまう男性もいます。
仕事に家庭に育児にと、現代の男性はひと昔前では考えられなかったくらい大忙しになりました。
先ほどもお伝えしたように、いまは女性も男性と肩を並べて社会で戦っていく時代です。
女性が家事・育児に専念できる状態でなくなってきてるため、一緒に家庭を作っていくために、男性も協力していく必要が出てきます。
けれど、男性は「外で思いっきり働き、家に帰れば温かい食卓が待っている」というスタイルが本当は理想な方も多いかもしれません。
そのため、知らないうちにストレスがたまっていってしまうことも少なからずあります。
元々料理や家事を趣味のように好んで行う男性ならストレスは少ないですが、そんなタイプの男性はごく一部でしょう。
得意ではない家事や育児に協力しなくてはならないことで、一番比重が高いはずの仕事がおろそかになりかねません。
この傾向は、良い夫、良い父であろうと一生懸命努力する男性に見られます。
自分の許容量をよく把握した上で、妻である女性と話し合い、無理なところの妥協点を見つけていくことが大切ですよ♪
まとめ
男性が結婚することのメリットについてお伝えしました。
結婚するということは、煩わしさも付きまといますが、同時にそれとは日にならないくらいの喜びを味わうことのできる大切なものです。
ひとりで生きていくか結婚するかを選ぶのは、すべて自分自身が決めることです。
しかし、迷ったときは何十年も先の自分もイメージしてみてください。
自分が将来どうありたいのかについて、しっかり考えると良いかもしれません♪
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