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結婚するには女性は自分を変える必要がある?
絶対に結婚するためには、色々なところで「自分を変えるための努力が必要」だと目にしてきた方も多いでしょう。
結婚というものは、今まで育ってきた環境の異なる男女が、ずっと一緒に生きていく相手を決めるのです。
そのため、決して簡単なものではありません。
難しく考えすぎる必要はない
ただ、色々と難しく考えて、結婚するために自分の心身を変えていく努力をするなんて面倒だと思いませんか?
筆者は元来ものすごく怠け者なので、「そんなに大変なら結婚なんてどうでもいいわ」と若いころよく思っていました。
今まで一生懸命生きてきたわけです。
しかし、その自分を否定して、違う自分に生まれ変わって婚活を始めるということは、自分がかわいそうな気持ちになります。
自分を作っても結婚生活が辛くなるだけ
たとえば、
- あまりにも身だしなみがだらしないと
- 性格が悪すぎる自覚がある
など、普通のラインから離れすぎた状態であれば、少しは変えていく必要があるでしょう。
しかし、そうでないのであれば、無理に自分を変えてまで婚活をする必要はないでしょう。
あまりに無理して不自然すぎるほど仕立て上げた自分で婚活に挑んだとしても、いずれメッキがはがれてきます。
婚活は人生の中で一瞬の出来事にすぎません。
しかし、一方で結婚生活は一生続いていくものです。
努力して、自分を隠して手に入れた理想の結婚生活の中で、無理をした自分を保つことがどんどん辛くなってきてしまうことが目に浮かぶのではないでしょうか?
特別に努力せずにありのままでめぐり会った結婚の方が、長く続いていく結婚生活においては正解なのかもしれません。
結婚するにはどんな男性らしさが必要?
結婚するには、「男性は女性を養うことができる」ことが男性らしさであり、それが必要があると考える方も多いでしょう。
そのため、男性はますます仕事を頑張ろうと精を出す方が多いと思います。
それは、男性はしっかり出世してしっかり稼ぐことが、結婚においてはステータスが高いのではないかと一般的な認識があるからでしょう。
最初から年収の高い男性を狙っている女性が相手であれば、収入の多さや社会的な地位は必要な要素でしょう。
しかし、最近の婚活事情では、必ずしも男性に仕事の能力だけを求められているとは限りません。
「男性だから、女性に対して強く立派な立場でいなければならない」という思い込みは、女性が結婚相手に求めている理想の男性像とかけ離れているかもしれません。
男性らしくあろうとして強い姿勢で婚活の場に飛び込むと、育児や家事など家庭への積極的な参加を求めている現代の女性たちから敬遠される存在になってしまうことも考えるので注意してください。
彼氏・彼女がいる人が結婚するには?
結婚するにはどうしたら良いかと思っているのは、婚活をしている方だけではなく、いまお付き合いしている方も同じでしょう。
いま恋人がいる人も、どのタイミングで結婚に向けての交際になっていくのか、悩ましいところではないでしょうか?
恋人でいる期間が短い場合、長い場合に分けて、それぞれ結婚に向けた付き合いに変えていくためのポイントを紹介しましょう♪
付き合いが長い方:自分から結婚の話をする
男女に関わらず、お相手が結婚に関してあまり積極的になれないタイプの場合は、自分から動くように心がけましょう!
相手に察してもらうことばかりを期待していてはいけません。
よく、結婚適齢期の彼女側がやってしまうのが、結婚情報誌をわざと彼氏の目に付くところに置いておき、気にかけてくれないとひとりで怒り始めることです。
男性は、結婚の話をまったくしてない段階で、結婚情報誌を置いたり、わざと結婚に関係するようなテレビ番組を見せたり彼女がしてくると、結婚に対して拒否反応を示すケースがほとんどです。
今まで考えてもいなかったことに対して、急に「考えろ」と言われているように感じるのです。
そして、強烈なプレッシャーを感じてしまい、余計に彼氏の方から結婚の話を口にしてくれることはなくなるでしょう。
あなたが結婚をしたいと思っているのであれば、周りくどいことをして相手の口から言わせようとするのはムダですし、良くありません。
自分たちの年齢をお互いきちんと見つめて、結婚の意思をお互いはっきり確認しましょう!
今は結婚することは無理で、いずれは結婚しようという意思を相手が見せている場合は、時期を問い詰めるのはやめましょう。
そして、いま結婚の意思を持ってくれているという事実に感謝しましょう♪
少し時間が経ったあとで、仕事の状況であったり、子供を設けるとしたらどの年齢までに結婚した方が良いかなど、具体的な話ができてくると良いですね♡
付き合いが短い方:結婚に対して少しずつ動く
20代・30代になって、大人の付き合いをしているカップルであれば、交際期間が浅いとしても、結婚したいという意思がどちらかに出てきたのなら動き始めて大丈夫です。
大人になると、若かったころの恋愛とはスタイルが異なります。
ただただ目の前の恋人が好きで、その先のことなんかわからないという恋とは異なります。
ある程度経済的なことも見通しが立ってくる大人の恋愛は、最初から結婚を視野に入れてお付き合いを始めても良いくらいです。
いずれ結婚したいとあなたが思っているのであれば、結婚につながらないような恋愛は、するだけ時間のムダになる可能性が高いです。
元々、「結婚しないで気楽に生きていこう」と恋人が思っているのであれば、いくら好きでも早めに切り替えてお別れした方が良いかもしれません。
特に、女性は結婚しやすい時期を逃してしまうことが考えられます。
それぞれの人には、結婚に気持ちが向くタイミング、相手というものがあります。
それらがかみ合っていないときは、区切りをつけてしまった方がお互いのためかもしれません。
結婚に向けて生活習慣を見直すことも重要
結婚するには、無理に自分自身を変える必要はないと最初にお伝えしました。
無理に自分自身を変ても、後々どこかで必ずひずみが生じ、一生取り繕って結婚生活を送るなんて辛すぎて耐えられないためです。
ただ、自分のすべてを変えることは無謀でも、毎日の日々の心がけを変えることは無理をするほどではないでしょう。
例えば、今まで適当に過ごしてきた日常のささいなことを丁寧に扱うように心がけてみましょう。
男性の目には、精神的に余裕のある女性だとも映り、より魅力的に思われます♪
では、どのようなことに気を配ったら良いのかについてお伝えしましょう。
①面倒なことを周りに伝えずそっとやり遂げる
結婚生活において大切なのは、毎日の生活を雑に生きないということです。
毎日暮らしていく中で、どうしても雑になってしまうことが出てきてしまいます。
- 夫(妻)に対する対応
- 家事
- 料理
- 仕事
これらすべてが雑になると、特に女性は自分自身がダメな人間なんじゃないかと結婚後に自信をなくしてしまうことがあります。
普段の生活から、丁寧に物事に向き合うクセを自分の身体にしみ込ましておきましょう!
そうすれば、結婚生活が始まった後も、家族や夫に丁寧に接することのできる妻でいられますよ♪
②恋人の機嫌を伺うことをやめる
恋人同士の付き合い方は、対等なようで対等ではないことを自覚しているカップルはどのくらいいるのでしょうか?
家族という縛りがないぶん、相手に対する社会的責任や気持ちの上での責任も生じません。
単純に、あなたとの付き合い方に嫌気がさしたら付き合いを継続しなくても済むのです。
恋人の一方がそれをわかっていると、恋人が自分から去ってしまわないようにどうしても気を使ってしまいがちです。
その状態は、恋人である相手に依存している状態のため、あまり好ましいとは言えません。
結婚生活は、結婚相手と一緒に新しい家族を作っていく必要があります。
どちらかがどちらかに依存してしまうような傾向は、あまり好ましい結婚生活とは言えません。
男女それぞれが自立した状態が結婚生活の前提にないと、どちらかに力関係が傾いた状態になります。
そして、そのような結婚生活は長くは続きません。
結婚を意識し始めた時点で、まずは自分とパートナーは、それぞれ別の自立した人物であることを意識しましょう!
そして、相手の思考を読み取ろうと努力するのはやめ、自分の気持ちを正直に伝えるようにしましょう。
そこからいさかいが生じたとしても、今後の付き合いにとってはとても大切なことですよ♪
結婚したくないという相手と結婚するためには?
交際相手に結婚の意思がないと正直に伝えられたとしたら、結婚するにはどうしたら良いでしょうか?
それとも、諦めるべきなのでしょうか?
誰でも良いから結婚したいというわけではなく、そのお相手だから結婚したいと思うのであれば、切り替えて次の結婚に踏み出すことなんてそう簡単にはできないでしょう。
「他の人と結婚するくらいなら、もう結婚自体をしなくても良い」と思うくらい相手のことが好きであれば、今がまだ結婚を視野に入れる時期ではないだけかもしれません。
①相手の仕事が忙しい場合:様子を見て再度話す
あなたの恋人が結婚を考えられないのが、仕事で立て込んでいることが原因だとしましょう。
その場合、仕事の状況が落ち着けば、結婚の話を受け入れてくれる可能性があります。
相手が男性でも女性でも、その人の精神的な許容量を超えて仕事に追い立てられているときに、将来の話について考えられる余裕はありません。
自分が結婚のことを考え出すと、「どうして大事な結婚のことを真剣に考えてくれないのか?」と相手に不満を持ってしまいがちです。
しかし、相手にとってはそのタイミングではないのです。
むしろ、あなたとの結婚を、「責任のあること」だと相手が認識してくれています。
そのため、責任の伴う結婚のことを煩わしいと感じてしまっているのです。
相手の仕事が大変な時期であれば、まずは一歩引きましょう。
そして、数ヶ月から半年くらい経った後に、再度話をしてみると良いですよ♪
②相手が夢を追っている場合:自分がサポートできるか考える
お相手がミュージシャンを目指していたり、劇団の団員で収入が少ないことが原因で結婚できないという場合、その活動を陰で支えていける気持ちがあるかどうかについて、自分自身に問いかけてみましょう。
男性が夢を追いかけている場合
男性が夢を追いかけている場合、将来の収入が安定する見込みは限りなく低いと覚悟する必要があります。
ミュージシャンや俳優さんは、その活動自体はとても魅力的ですが、収入の面では常に不安定な状態に置かれていると思った方が良いでしょう。
結婚して子供を設けたときに、あなたが産休しても暮らしていけるだけの経済力を蓄えておけるのかもよく検討しましょう。
夢を追う男性はとても魅力的に見えますが、その反面、現実をきちんと見つめていない可能性もあります。
自分は特別で、いつか大成するからちっぽけな仕事に収まって家庭を築くことなんてできない。
そういう考えの恋人であれば、見限ることも必要かもしれません。
また、まったく才能がなさそうだけれど、その夢を追うこと自体が大切なのであれば、別で収入を確保できる仕事との2足のわらじを提案してみるのもおすすめです。
夢を追うこと一本に絞っているときよりも、視野が広がって表現活動の質も向上する可能性が大いにあります。
女性が夢を追いかけている場合
女性が夢を追っていて結婚したくないと思っている場合は、少し時期を待ってあげると良いかもしれません。
女性は、結婚をした後も主婦と夢を追うことを両立することが可能です。
彼女が忙しいときは、「男性が家事や育児をしっかりサポートする」という心の準備ができたときに、再度結婚の話を持ち出してみましょう!
また、夢を追いかけている女性は、男性が「結婚したから女性は家庭に収まって欲しい」というタイプの場合、他の相手を探した方が良いかもしれません。
出産や結婚で自分のやりたいことを諦めた女性は、結婚生活や子供を育てていく中で、「自分の夢を男性に諦めさせられた」と恨みに思うことが考えられます。
夫婦仲に亀裂が入ってしまうきっかけになりかねません。
まとめ
結婚するには、自分を無理に変えるような不本意な努力は必要のないこと、相手の意思を無理に押し曲げる結婚は良くないことについてお伝えしました。
結婚するということは、人生を変えることです。
これから長く続いていく結婚生活を納得しないまま始めてしまうと、行き詰まってしまいます。
このことを覚えておけば、あなたにも失敗のない結婚をすることができるでしょう。
ホンカツに
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