結婚はお金がないとできないわけではない
結婚をするにはお金がないとできないという認識は、もしかしたら間違っているかもしれません。
たしかに、愛があればどうにかなるなんて無責任なことは言えません。
しかし、いま金がないこと自体は大きな問題ではないのです。
もちろん、お金はないよりはあった方が良いです。
しかし、結婚する際は、必ずしも男性が全ての経済的負担を負う必要はありません。
女性も、一緒にお金がない結婚について向き合うべきです。
結婚する前の段階で大切にしたいのは、ない袖を触れるようになるまで辛抱するのか、ない袖を無理やりふって破綻するのか、それともある中で辛抱して過ごすのか。
今後の結婚生活を幸せに過ごしていけるかどうかの分かれ目でもあるのです。
お金のない結婚で困ることは意外と小さい
まずは、お金がないことが原因で、結婚前後で女性が感じることについてお伝えしましょう。
本人たちには大変な問題に感じているかもしれませんが、第三者から見ると時間が解決してくれそうな問題もたくさんあります。
今からお伝えすることをデメリットと取るか、何でもないことのように取るかは、あなたの感覚次第です。
正直な感想を持ってもらって大丈夫です。
①大きな結婚式ができない
女性にとっては憧れの結婚式。
人生の節目ともいうべき結婚式を立派なものにしたい心理は、どうしても女性には付きまといます。
知り合いより、先輩より、同級生より、見劣りしない結婚式をあげたいという願望は、どこまでもついてくるものです。
ある程度立派な結婚式をあげるとすれば、基本的に数百万円の費用はかかります。
基本的な料金以外にも、オプションをつけるとどんどん費用が膨らむものです。
- フォトウェディングにする
- 結婚式を行わない
- ウェディングドレスはフリマサイトのものを買う
といったことをすれば、結婚式の費用を抑えることはできますよ。
その他にも、披露宴を会費制にしたり、結婚式をブライダルの専門学校の研修制度で手伝ってもらったり、費用を抑える方法は意外とたくさんあるのです。
人より立派な結婚式にこだわるよりは、自分自身が満足できる温かみを目指してみてみることもおすすめですよ。
②気軽にランチに行けない
女性にとって意外と大きな問題なのが、ランチに気軽に行けなくなることです。
専業主婦でいると、夫や子供以外に誰とも会話せずに1日が終わってしまうこともあります。
まともに会話もできず1日を過ごしていれば、人見知りのタイプの女性でも気分が滅入ってきてしまうものです。
そんなとき、ご近所の方や子供がいる女性は、ママ友と何気ないことをランチでお話して気分を発散するものです。
あまりに女性に制限をかけると、ストレスがたまって男性にとばっちりがくることもあるでしょう。
男性は、女性がランチへ行くことは適度に許可してあげた方が良いでしょう。
③食費・日用品代が充分でない
食費や日用品代に余裕がないと、人の気持ちはどんどん貧乏になっていきます。
食事は、毎日することです。
料理する女性が家計を気にして偏った材料ばかりを買わざるをえない場合、家事に対するモチベーションも下がります。
その場合、実家に食材の援助をお願いしたり、安売りしているお店へ夫婦買い出しへ出かけたり、日々ストレスをなくすようにすれば良いのです。
④夫のお小遣いが出せない
夫のお小遣いが少ないことも、男性側の不満としてよく耳にすることでしょう。
お小遣いは、あまりに高額である必要はありません。
しかし、男性には会社のメンバーとのお付き合いがあります。
どうしても必要なときは、お小遣いを出してあげる必要があるのです。
また、お小遣いにお昼代を含んでいる場合、金額が少ない場合は男性が体調を崩す原因となります。
家計的に厳しいようであれば、お弁当を女性が用意してあげるなどの配慮をすると良いですよ。
⑤レジャー施設に行けない
夫婦だけのときはまだ良いのですが、子供ができたときにレジャー施設にいけないことが気になる方は多いものです。
自分たちにお金がないばかりに、子供が楽しい思いをできないとなると、どうしても可哀相に思ってしまうのです。
でも、子供はレジャー施設や遊園地などで遊べないと、本当に可哀相なんでしょうか?
まだ小さい子供にとっては、巨大なテーマパークも近所の公園も、お母さんお父さんと一緒に全力で楽しむという意味ではその価値は変わりません。
大切なのは、子供自身が楽しめるように、親が工夫してあげられるかです。
そして、どれだけ子供本人に向き合ってあげられるかです。
近所の公園へ大きなおにぎりとともにレジャーシートを持って出かければ、子供はそれだけで充分に幸せなはずです。
お金がなくても、楽しく過ごせる方法はいくらでもありますよ♪
お金がなくても結婚生活は幸せにすごせます
お金がない結婚生活でのデメリットは、工夫次第でどうとでもなることがわかってもらえたでしょう。
結婚は、どうしてもお金がないと成り立たないと思ってしまいがち。
でも、実際は私たちがイメージしている結婚にかかる費用の大半は、本当は必要のないものなのかもしれません。
暮らしていけなくなるほどお金がない場合は、男性だけの稼ぎに頼らずに女性も働いて、お互いに支え合って結婚生活を送っていけば良いだけです。
結婚してすぐの夫婦は、どうにか自分たちだけで生活を成り立たせようと躍起になりがち。
しかし、頼れる実家があるのであれば、頼っても良いのです。
独り立ちした子供たちを、あなたのご両親たちは誇りに思う反面、少し寂しくも思っていることでしょう。
最初から実家を頼りきりにするのは良くないですが、本当に生活に困窮してしまうのであれば、自分たちの親を頼りにしましょう。
両親にお世話になった恩は、いずれ介護やお世話が必要になったときに返せば良いのです。
そうして、自分たち夫婦の力と、周りの人たちの力を借りていけば、お金がないとしても結婚生活はなんとか成り立っていくものなのです。
まとめ
結婚するときにお金がないとしても、生活はできることがわかってもらえたでしょう。
貯金ができていればもちろん安心ですが、できないからといって結婚を諦めていたら、いつになってもできないでしょう。
貯蓄の有無にこだわりすぎず、いま一生を一緒にすごしたいと思える相手に出会ったことを大切にし、助け合いながら結婚生活を始めていくと良いでしょう♪
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