作成日:2019/01/12

更新日:2019/01/04

【体験談】妥協して結婚すると後悔する?相手の顔や容姿・年齢は無視した人のその後

青

「どうせ結婚するなら、より条件の良い人と結婚したい」これは、男性も女性も誰しもが思うことです。ただ、現実は自分の理想を100%満たす人はなかなかいないもの。もし妥協して結婚したら、その人は幸せになれるのでしょうか?今回は、妥協して結婚して幸せになれるのかについて、妥協した人の体験談と既婚者の筆者の経験をもとにお伝えします♪

妥協しないで結婚した人は幸せになれない?

妥協しないで結婚した女性

結婚するときに、何かしらに妥協する人は意外と多いものです。

 

結婚を考え始めたときは、できる限り条件の良い相手と結婚したいと思うものです。

しかし、婚活や具体的な結婚の話が進んでいくにつれ、妥協が必要になってくるのです。

妥協しない人が苦労する理由

1から10まで妥協しないで結婚できたとしても、その後の結婚生活の幸せを維持することは限りなく困難でしょう。

 

結婚相手に妥協しなかったということは、自分の出した条件をひとつも譲らなかったということです。

そんな風に意思を貫けることは素晴らしいことです。

 

しかし、結婚後も自分のポリシーを曲げない姿勢を貫き続けた場合、夫婦関係は円満にいかなくなるでしょう。

 

結婚相手に妥協を許さないということは、結婚後も完璧な状態を無意識に強要し続けてしまう危険性が高いのです。

 

常に完璧で理想のお相手であるように求め続けられたら、求められる方はその家庭は安らげる場所ではなくなってしまいます。

「諦める」のではなく「受け入れる」ことが大切

「結婚相手に出した条件を諦め、仕方ななく妥協する」という考え方では、相手のダメな部分が見えてきたときに、嫌気がさしきてしまいます。

 

そう考えるのではなく、「相手が完璧な状態ではなくても受け入れる」という気持ちで妥協したのであれば、結婚生活もスムーズに送れることができるでしょう♪

妥協して結婚した人のその後

妥協して結婚したカップル

実際に、結婚の条件に妥協して結婚した人は、実際の結婚生活をどのようにに感じているのでしょうか?

 

いま妥協して結婚するかどうか悩んでいる方は、結婚したときの生活がどうなっていくのか参考にしてみてください♪

①顔・容姿に妥協した場合

結婚前は、ある程度容姿の整った人が良いと思っていても、実際に生活をともにするとうまくいかないことが多くあります。

 

イケメンや美女には、既に相手がいることがほとんどです。

性格も良いのにいつまでも結婚できない場合、借金する傾向にあったり、男癖・女癖が悪かったり、何かしら問題を抱えている場合が多いです。

男性の顔に妥協して結婚した女性

筆者の友人の女性は、難アリの男性と結婚するくらいであれば、容姿が良い男性でなくても我慢すると妥協して結婚しました。

 

彼女が独身のころは、筆者と男性アイドルのコンサートや舞台鑑賞に足を運んだ「面食い」のタイプでした。

そのため、かなり意外だったのを覚えています。

顔や容姿が良くない方が逆に安心できる

今も変わらず彼女とお付き合いがありますが、落ち着いた結婚生活を送って幸せそうにしています♪

 

彼女いわく、「イケメンが家にいると緊張してくつろげないから、相手の容姿に妥協して結婚して正解だった」とのことです。

 

確かに、結婚生活に慣れてくると、家庭は良い意味で一番気を抜ける場所でもあるのです。

そんな場所に毎日いる夫がイケメンだったとしたら、ソファーでぬかぬかと昼寝もしていられないかもしれません。

 

何より、毎日不倫の心配で気が気でない落ち着かない結婚生活になるよりは、平凡な容姿の夫で正解かもしれませんね♡

妥協する場合の注意点

ただ、結婚相手の顔や容姿に妥協するにしても、生理的に受け付けないタイプを結婚相手には選ばない方が良いです。

年齢を重ねるごとに辛くなってくるので避けましょう。

 

結婚したら、子供を持つためには性行為をすることになります。

最低限、お相手と触れ合うことに拒否反応が出ない程度の妥協にはしましょうね。

②年齢に妥協した場合

男性も女性も、恋人のときからお相手の年齢はこだわる人が多いでしょう。

結婚する相手となると、余計にお相手の年齢とのバランスは気になるはずです。

年上でも年下でも不安があった

筆者は、自分より年上の男性の方が頼りになるから良いなと思っていました。

しかし、指図されることが苦手なため、年上の男性との結婚に少し不安が残ったので結婚相手としては避けました。

 

年下の夫だと、母性本能がくすぐられて色々してあげたいと思う反面、妻である筆者がずっとしっかりしていなければならないのかと不安でした。

 

結果的に、筆者が結婚した男性は同学年の同い年の年齢です。

ちょうど良くお互い対等な関係で夫婦生活を送れると喜んで結婚しました。

年齢はあまり重要ではない

しかし、大きく予想は外れました。

「対等な感覚で」とこちらが思っていても、夫という存在は、なぜかどんどん精神的に退化していくもののようです。

 

子供が生まれるまではそれほどでもありませんでしたが、夫は子供よりも段々と手が掛かるようになってきました。

 

子供を生むと、女性は母としての本能で精神的にどんどん強くなっていきます。

いつまでも夫のかわいい妻でいられる日数は限られています。

 

結論、結婚相手の男性の年齢は、上でも下でも大丈夫です。

 

あまりに女性よりも男性の方が年上過ぎると、子供を大学や専門学校まで進学させる学費がたくさん必要となるころに定年退職している可能性もあります。

ライフプランは結婚前にしっかり立てるようにだけ気をつければ良いでしょう♪

③高収入であること妥協した場合

結婚を考えたとき、特に女性の場合、男性が高収入であれば良いと希望すると思います。

男性の場合も、まったく収入がなくて自分の給料をあてにしている女性はあまり気持ちが良くないものです。

 

お金の苦労は、夫婦の絆すら脅かすものに成りかねません。

可能であれば、お金のことで無駄に苦労を強いられるのは避けたいものです。

年収にとらわれると結婚できない可能性が高い

結婚を考える年齢であっても、奥さんを専業主婦にしてあげられるくらい充分な収入を得ている男性はそう多くはないでしょう。

 

結婚相手の年収にこだわり過ぎると、いつまで経っても結婚できないかもしれません。

相手の年収ばかりにとらわれず、夫婦で支え合っていく選択肢を考えることができれば、結婚相手が見付かる日も近いでしょう。

高収入ではないが家事・育児を手伝ってくれれば幸せ

筆者は、結婚する前は専業主婦を希望していました。

しかし、現在はがっつり共働きをしています。

 

結婚相手はそこまで高収入ではない男性が夫になりました。

しかし、そのぶん家事や育児を手伝ってくれる優しい夫です。

そこま満足していますよ♡

④子供好きであることを妥協した場合

男女ともに、結婚したいと思ったときに相手が子供好きかどうかを重要視する人は多いものです。

いずれは子供を設けて幸せな家族像を作ろうと思い描いて結婚する人の方は圧倒的に多いため、当然かもしれません。

結婚相手に求めるべき条件ではない

しかし、子供好きであることを結婚前に相手に求めることはナンセンスです。

 

もちろん、子供が目の前にいるだけで嫌悪感が走ったり、街中で騒がしい子供を見ると怒り狂ってしまうとか、常軌を逸した感覚を持っている相手は論外です。

 

単純に子供と触れ合う機会が少なかったために好きでないくらいであれば、必ずしも結婚相手として不合格ではないでしょう。

結婚相手に求めるべき条件ではない

筆者は、女性でありながら、正直なところ結婚前は子供が大の苦手でした。

 

自分自身が末っ子だということもあり、「自分より弱い立場の子供は守ってあげなければならない」

「かわいがってあげなければならない」という感覚が乏しかったのです。

子供ができると気持ちは男女ともに変わる

ところが、いざ子供が自分たちの家庭にやってくると、愛しくて愛しくて仕方なくなるものなのです♡

筆者自身もとても驚いています。

 

自分の子どもがかわいいと、それと同じくらい、もしくはもっと小さな子供もかわいくてたまらなくなります♪

 

子供が好きだという心理は、男性でも自分の子供が生まれたら育っていくものです。

子供が嫌いだからといって、むげに男性を結婚相手から外さずに妥協しても大丈夫でしょう♪

注意すべき点

この条件で注意したいのが、相手が自分の育った家庭に何らかの事情を抱えていた場合です。

 

子供を育てるということに対して抵抗があるようであれば、円満な親子関係を築くことは難しいかもしれません。

 

じっくり相手の話を聞き、その事情も一緒に抱えて結婚するような覚悟が必要でしょう。

結婚の条件が多すぎると素敵な相手を逃す可能性がある

結婚相手を逃した女性

結婚相手を選ぶときに、妥協しても問題なく幸せになれるのだということがわかってもらえたでしょう。

結婚条件は必要?

そもそも、結婚相手に条件を付けるという感覚は正解なのでしょうか?

いま恋人がおらずこれから婚活を始める場合、結婚相手の条件を決めないと、対象相手を絞ることができません。

そのため、条件は必要です。

 

ただ、いまお付き合いしている恋人がいたり、結婚を考えている相手がいたりする場合、結婚の条件を突きつけることは良くありません。

 

もう結婚したいとあなたが心から望んでいる相手から、「条件に合わない」と結婚を断られたらどう思いますか?

 

結婚相手への条件は、あまりに細かく設定しすぎるとだんだん歯止めがきかなくなります。

 

あくまで最低限に留め、相手として受け入れられる幅を自分が増やすことができれば、これから待っている結婚生活を幸せなものにできるでしょう♪

条件を強めると縛られるのは自分

条件にこだわりすぎると、少しでもその条件に沿わない相手は失格だと思うようになります。

 

それは、子供ができた後の育児にも実はつながります。

高い理想を子供に押し付け、追い詰めるような子育てにつながるのです。

 

「できればこんな条件に合えば良いな」くらいの軽い気持ちで婚活に臨むと良いと既婚者である筆者は思いますよ♪

まとめ

妥協して結婚しても、きちんと幸せになれるということについてお伝えしました。

結婚生活は、良い条件をそろえたからといって幸せになれる保障があるわけではありません。

 

条件にピッタリ合うお相手を探すよりも、自分の望む結婚生活に向かって一緒に努力をする方が、夫婦の絆が強まります♡

 

結婚した後の生活こそが、幸せになるための本当のスタートです。

妥協して選んだ結婚相手だとしても、きちんと相手のことを見つめて受け入れることができれば、幸せな毎日が待っています♪

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ライタープロフィール

青

花のOL時代を経て20代半ばに同僚と結婚・出産を経験。子育てをしながら恋愛関連の記事を執筆中。学生時代に民間のカウンセラー講座を修了していて、人間関係の様々なやり取りのパターンを観察することが好き。読む人が前向きな気持ちになれる記事が書けるように心掛けている。

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