20代の女性が結婚を諦めた心理と理由
まずは、20代の女性が結婚を諦めた心理と理由を6つ紹介しましょう。
20代の女性は、婚活市場では引く手あまた。
なのに、どうして自分の方から結婚を諦めてしまうのでしょうか?
理由①:20代になるまで恋愛経験ゼロ
まだ20代なのに結婚を諦めてしまう女性には、学生時代や社会人になってからまったく恋愛をしてこなかったタイプの方がいます。
男性を好きになったことがあっても、その気持ちが実り交際することがなく20代になった女性です。
恋愛に臆病になっている
そのような女性は、恋愛すること自体に臆病になってしまっているのです。
20代になったからといって、恋愛を飛び越えて急に結婚なんて高いハードルを越えられるワケがありません。
今まで恋愛経験が少ない分、結婚も自分には関係のないものだと諦めてしまうことが多いです。
まずは恋愛に目を向ける
恋愛経験ゼロだということは、男性にとって避けたくなる要素ではありません。
恋愛する機会がなかったのは、今まではタイミングが合わなかっただけかもしれません。
自分には関係ないと除外せずに、一歩踏み出してまずは恋愛に目を向けてみましょう♪
理由②:奨学金の返済が不安
大学や専門学校で奨学金をもらっていた女性の中には、結婚するときに毎月返済しなくてはならないお金があることを、相手の男性に嫌がられるのではないかという不安を持っている方がいるでしょう。
奨学金の目的は金銭的な理由で進学を諦めないためです。
しかし、社会人になると借金となって本人に降りかかるのです。
今後の返済計画について考え、ご家族の方と一緒に、自分自身がすべて負担すべきか話し合うと良いでしょう。
理由③:キャリアを優先したい
男性と肩を並べて働いている女性にとっては、結婚をするタイミングはかなり難しいでしょう。
近ごろは、女性も男性と同等に働くようになりました。
しかし、いざ結婚となると、女性はどうしても男性の仕事の都合に振り回されてしまいます。
例えば、結婚した後に転勤の辞令が出たとしたら、仕事を辞めてついていくことになるのは多くの場合が女性でしょう。
単身赴任という選択肢はもちろんありますが、女性が生活環境を変えて男性に合わせなくてはならない場面は多々あります。
そして、結婚すると親戚付き合いも増え、最前線で働いている女性にとっては煩わしいと思えることも増えてきます。
結婚によって、自分が今まで積み上げてきたキャリアを崩したくないと願うのは、働く女性にとっては当然のことなのかもしれません。
理由④:元カレのことが忘れられない
20代の女性が恋人と別れることになった場合、10代のころのようにすぐ新しい男性を好きになれるかというと、なかなか難しいものです。
20代になると恋愛の仕方が変わる
20代になってからの恋愛は、学生のころとは異なり、将来的に結婚するのではないかとどこか意識してするものに変わります。
10代のころとは女性の気持ちの入れようが異なるため、男性側がプレッシャーを感じてしまって恋愛が上手くいかなくなってしまうことも多いのです。
10代のころとは恋人に向ける気持ちの重さがちがうぶん、その恋がダメになったときになかなか新しい恋愛に気持ちが向かなくなってしまうのは仕方がないのかもしれません。
次の恋へと気持ちを切り替える
元カレを好きだった気持ちは、すぐには消えることはないでしょう。
ただ、あなただけを大切にしてくれる男性は他にいることを思い出してください!
少しずつでも良いので前を向くようにしましょう。
そうすれば、まだたくさんの素敵な男性と出会うチャンスがあることがわかりますよ♪
理由⑤:子育てをしたくない
子育てをするのが嫌だという女性も、結婚したくないと思っているでしょう。
女性にも子供嫌いはいる
女性のすべての人が幼い子どもが好きかというと、それは大きな間違い。
かくいう筆者も、実際に自分が子供を育てることができるなんて若いころは想像できませんでした。
自分自身が末っ子であり、反抗期で両親とかなり揉めた時期が長くありました。
そのため、自分のことをすごく可哀相で弱い子供だとどこかで思っていたのです。
自分自身が誰かに守って欲しいと思っている状態なのに、子供という弱い存在を慈しみ守っていくことなどできるワケがないと思ってました。
子供を持とうと思えなかったため、当然結婚できるわけがないと考えていました。
そのため、一人で生きていこうという決意を燃やしていたものです。
子供のことを考えるのは結婚した後
子供を育てるとなると、お洒落や自分の時間を楽しむことも難しくなると考えている人もいるでしょう。
しかし、子供を設けるかどうかは、結婚後の話です。
一番大切なのことは、生涯一緒に生きていきたいと思える人を見つけることです。
夫のことを心の底から大切に思うことができれば自然と子供が欲しくなり、自然と大切にしていけるものです。
また、どうしても子育てを望まないというのであれば、夫婦2人だけで人生を楽しむという選択肢もあります。
まだ見ぬ子育ての不安に駆られて結婚を諦めてしまわないで、まずは誰かと一緒に生きていく結婚という幸せを探してみましょう♡
理由⑥:自己肯定感を持てない
今まで生きてきた中で、自信を喪失するような大きな出来事があったり、家庭で両親に認めてもらわず生きてきた女性は、自己肯定感が低いことがあります。
自分は結婚に縁がないと考えている
「自分は何をやってもだめだ」と自分に自信を持つことができず自分を否定して生きてきた女性は、結婚なんて自分には関係ないと考えてしまいがち。
「自分を好きになってもらうには、まず自分を好きになれ」なんてことばあるように、まずは自分を肯定してあげることが重要です!
でも、そんな気力が残っていないという場合はどうすれば良いでしょうか?
恋愛に目を向けて生活する
自分で自分のことが好きになれなかったとしても、そのままのあなたを受け入れて一緒に生きていきたいと思う男性はきっといます。
未来のパートナーとの出会いのチャンスまでなくしてしまわないよう、少しずつで良いので恋愛にも目を向けて日々を過ごすようにすると良いでしょう♪
20代の男性が結婚を諦めた心理と理由
続いては、20代の男性が結婚できないと諦めた心理と理由について3つ紹介しましょう。
20代の男性は、まだまだ結婚を本腰に入れて考え出すには早いと言っても良いです。
20代にして、もう結婚しないと決めてしまうのは少し早いですよ!
理由①:収入が上がる見込みがない
収入は、男性が結婚を意識する上で大きな割合を占める重要な要素です。
収入が低いと結婚に踏み切れない
最近は、年齢を重ねていっても収入が上がっていく見込みのない仕事は多くなってきています。
完全に出来高制の仕事の場合、優秀なタイプの男性はいくらでも収入アップが見込めます。
しかし、自分の仕事に自信が持てない男性は、「これ以上収入が上がらないかもしれない」という不安が常につきまとうでしょう。
男性は、収入の高さは結婚に対する1つのステータスになると考えている方が多いです。
そのため、収入が上がっていく可能性が低い場合、結婚に前向きになるのは難しいかもしれません。
収入が低いと結婚に踏み切れない
でも、収入が低いというだけで結婚を諦めてしまうのはもったいないです!
今は女性だって男性と同等に稼ぐ時代ですし、お金をかけなくても夫婦生活を楽しむ方法はいくらでもあります。
すでに恋人がいる男性は、女性と将来設計について一度じっくり話し合ってみてください。
年収に自信がない場合でも、結婚してくれるか相談してみると良いでしょう。
意外と、彼女は共働きに積極的かもしれませんよ!
自己完結して「プロポーズなんてできない」なんて悲しいことは言わずに、まずは彼女の気持ちを聞いてあげてください♡
まだ結婚相手となる恋人がいない場合であっても、今後どうなっていくかわからない収入のためだけに結婚を諦めるのはもったいないです。
共働き希望の女性や、婿入りをしてくれるような男性を探している女性だって婚活の場にはいます。
最初から諦めないで、まずは一歩踏み出してみてください♪
理由②:奨学金の返済が重荷
女性のところでもお伝えしたように、奨学金の返済は男性の結婚にも重くのしかかります。
男性の収入だけで暮らしていこうとすると、毎月一定の返済が付いて回るのは結婚前の女性にとっては気にかかる所です。
男性は、収入に余裕がなければ、副業などを考えて女性に安心してもらえる要素を増やすことを考えてみましょう!
相手の女性が共働きを希望している場合、男性に奨学金の返済義務があっても問題ではなくなり、結婚を諦める必要はないでしょう。
将来のために借りた奨学金が、あなたのこれからに影を落とすことがないよう、色々な手段を考えてみてくださいね♪
やり方はいくらでもありますよ!
理由③:収入を好きなように使いたい
仕事が順調で、家事も難なくこなすタイプの男性は、結婚して自分の収入が家族全体を養うためのものに変わってしまうことに抵抗を感じるかもしれません。
生活費以外のすべてを趣味に充てる
お金のかかる趣味を持っている男性は、収入のうち自分の生活費以外の残りのお金をすべて趣味に費やしてしまうことがあります。
結婚したら、妻と子供たちを養っていかねばなりません。
そうなると、結婚したら自分の自由なお金、自由な時間は限られたものになってしまうと考え、結婚に抵抗を覚えるです。
趣味を続けるためにできることを考える
確かに、趣味は精神的安定のために必要なものです。
しかし、趣味はあなたのこれからの人生を分かち合ってはくれません。
趣味や自由な生活を優先するために結婚を諦めるということは、一生涯孤独な生活と付き合っていくということです。
楽しい毎日を送ることができるため、若いころはそれでも問題ないように感じてしまいがち。
しかし、年齢を重ねて生涯を終えるとき、誰とも人生を分かち合って来れなかった人生を悔いることになるかもしれません。
結婚することをあきらめるのではなく、まずは結婚した後も自分の趣味を続けるために何ができるか考えましょう。
本職で収入アップが見込めなければ副業したり資産運用したり、できることはたくさんあります。
趣味の喜びに誰かと一緒に生きていく喜びを加え、より良い人生にしていけると良いですね♪
まとめ
20代の女性・男性が結婚を諦めた心理とその理由を解説しました。
いま結婚が自分にとって余計なものだとしても、まったく結婚を視野に入れないということは避けた方が良いでしょう。
若いうちは伴侶の存在がなくても有意義な時間を過ごすことができるかもしれませんが、老後を一人で生活するのはとても寂しいものです。
少しだけでも良いので、結婚に対して前向きになってみてくださいね♪
今まで見えてこなかった結婚の良さに気づくことができるかもしれませんよ。
ホンカツに
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