作成日:2019/02/23

更新日:2019/02/22

【解説】マッチングアプリで起きた事件とは?危険性も知っておこう!安全に使うために

Poko
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マッチングアプリを使って婚活に励んでいる人は多いですが、事件が発生していることも知っておいてもらいたいことのひとつです。さまざまな人と気軽に会えるという大きなメリットを持っているという反面、事件に巻き込まれてしまうリスクもあることは認識しておきましょう。今回は、マッチングアプリで実際に起きた事件に触れつつ、自らの身を守るための対処法を紹介します。

マッチングアプリで起きた事件とは

マッチングアプリで起きた事件

マッチングアプリでは事件が多発していると聞いている方もいるでしょう。

では、実際にどのような事件が起きたのでしょうか?

ここでは、報道された事件を紹介しましょう。

①2018年9月:婚活サイト詐欺事件

職業不詳の26歳の男性が、婚活サイトで知り合った20代の女性に「財布をなくして手元にお金がない」と嘘をつき、現金20万円をだまし取る事件が発生しました。

このような恋愛詐欺や結婚詐欺は、マッチングアプリの登場によって増加しています。

②2018年4月:婚活サイト性的暴行事件

リクルートマーケティングパートナーズの社員が、婚活サイトを通じて出会った30歳の女性に対して、二日酔いの薬だと嘘をついて睡眠薬を飲ませて、自宅に連れ込み性的暴行をおこした事件が発生しました。

 

リクルートは恋活アプリ「ゼクシィ恋結び」や婚活アプリ「ゼクシィ縁結び」を運営している会社です。

この事件に対して特に触れていません。

③2018年2月:大阪民泊バラバラ事件

兵庫県三田市在住の27歳の女性が、大阪で民泊していたアメリカ人に殺害された事件が発生しました。

この女性とアメリカ人は、Tinder(ティンダー)というマッチングアプリで出会い、会う約束をしたそうです。

 

アメリカ人男性が滞在していた民泊施設に遊びに行ったところ、女性は監禁されて首を絞められて殺害されてしまいました。

このような殺害事件も、マッチングアプリを経由して発生しているのです。

マッチングアプリの危険人物・要注意人物

マッチングアプリの危険人物・要注意人物

マッチングアプリに関する事件は、残念ながらいつくか発生してしまっています。

このような事件を招く危険人物や要注意人物にはどのような人がいるのでしょうか?

①既婚者

本来であれば、独身の方が結婚したくて活動をする婚活サイト。

残念ながら、既婚者の男性が遊び目的で登録していることがあります。

 

このような男性は、平日には連絡が取れますが、休日になると連絡が取れなくなるという特徴があります。

メッセージなどのやり取りをしているときに、少しでも「おかしいな」と感じたら、既婚者ではないか疑ってみてください。

②業者

マッチングアプリには、高収入・イケメン・美女といった「高スペック」の会員になりすまし、ネットワークビジネス系の勧誘や、他の出会い系サイトへの誘導をしてくる業者がいます。

 

ネットワークビジネスビジネスの業者の場合は、高額商材を売られてしまう可能性があります。

どんなに親しくなった相手であっても、不要な物はキッパリと断る勇気を持つようにしましょう!

 

また、LINE(ライン)やメールアドレスを聞き出そうとする業者や、他の出会い系サイトへ誘導してくる業者もいます。

まだ仲良くなっていないうちから連絡先を聞き出そうとしてきたり、URLを送り付けてくるような人には気をつけてください!

③サクラ

サクラは、会員数を水増しするために運営会社側が会員になりすましている人のことです。

このようなサクラと呼ばれる会員は、突然姿を消します。

 

「定額制」である婚活サイトの場合はサクラを導入するメリットがないため大きな問題にはならないでしょう。

しかし、課金制の婚活サイトの場合は、サクラはとにかくアプリの中でお金をかけさせようとしてきます。

料金だけ吸い取られた挙句、逃げられてしまうという被害も出るので注意が必要です!

マッチングアプリで事件に遭わないための5ケ条

マッチングアプリで事件に遭わないために

マッチングアプリを利用した事件が起きていることはわかってもらえたでしょう。

 

ただ、一方でアプリを通して彼氏・彼女を作ることができている人はたくさんいることも事実。

使い方を誤らなければ、マッチングアプリは素晴らしい出会いのためのツールです。

 

では、安全にアプリを利用する方法について学んでおきましょう!

第1条:マッチングアプリを厳選する

マッチングアプリを選ぶ際は、身分証明の提示を促し「本人確認」を実施しているアプリを選ぶことをおすすめします。

事件が起こってしまっている「Tinder」(ティンダー)は、登録する際にFacebookとの連携が必要にはなっていますが、身分証明の提示による本人確認は実施していません。

このように、気軽に始められるアプリだと、誰でも簡単に始められてしまうわけです。

 

だからといって、100%危険だと言い切ることはできませんが、身の安全を守るためには本人確認しているアプリの方が安全だといえるでしょう。

また、事件に巻き込まれたくないという人は、身分証明書だけではなく、「独身証明書」や「年収証明書」を提出して婚活に励んでいる人と出会うようにすると良いかもしれませんね。

第2条:プロフィールに個人情報を記載しない

婚活アプリを始めるときは、自分のプロフィールを作成しなければいけません。

自分の写真をアップロードしたり、自己紹介文を書いたりする必要があります。

このとき、プロフィールには個人が特定できてしまうようなことを記載することはやめましょう!

 

また、自分のフルネームなど、あなたを特定できてしまうものをメッセージのやり取りの初期段階で伝えてしまうことは危険です。

個人が特定できる情報は「この人は絶対に信用できる」と確信できるまで伝えないようにしましょう。

 

そして、SNSと同じ写真をプロフィール写真で利用することもおすすめしません。

Googleの「画像検索」を使えば、利用しているSNSを発見されてしまい、身元がバレてしまう危険性がありますよ。

第3条:好条件の相手は疑う

婚活サイトに登録をしている男性会員の中には、高い年収の人は多くいます。

年収が高い人の場合は、それが本当かどうかを確認するように心がけてみてください。

 

例えば、年齢や職業によって、本当に嘘をついていないか見極めましょう!

プロフィールを盛る人は、見栄を張っている可能性があります。

 

また、業者などが会員になりすまし、女性会員の個人情報収集をするためにハイスペックの男性会員を演じている可能性もあります。

 

好条件のお相手は、婚活サイトやアプリに登録しなくてもお相手が見つかる可能性が高いもの。

そのような人が現れたとしても、すぐに喰いつかず、まずはなぜ活動をしているのか疑うクセを身につけましょう!

第4条:メッセージのやり取りで相手を見極める

マッチングした相手とは、実際に会ってみる前にメッセージを十分にしておきましょう!

その人がどんなメッセージを送ってくるかによって、相手の性格はだいたいわかるでしょう。

 

また、メールでの相性というものもあると思います。

やり取りする中で、少しでもモヤモヤしてしまった相手とは、思い切ってメッセージを終了させることも大切です。

第5条:初対面の人と個室で会わない

初対面の人と会うときは、必ず人の多い場所で出会うようにしましょう!

特に女性の場合、初対面でいきなり2人きりになる空間は危険です。

 

できれば、人の多いカフェやレストランで会うように心がけてください。

そして、可能であれば夜ではなく、お昼などの明るい時間帯に会うようにすることをおすすめします。

まとめ

マッチングアプリでは、残念ながら事件が発生していることは事実です。

さまざまな人と出会える可能性のあるマッチングアプリですが、危険が潜んでいることも認識した上で利用するようにしてください。

 

今回は、マッチングアプリを利用する上で、自らの身を守るための方法についても紹介しました。

これから、マッチングアプリを使って婚活を始めようと思っている人は、アプリを使うメリットとデメリットを把握して活動をしてくださいね!

 

どのマッチングアプリを使ったら良いか悩んでいる方は、こちらを参考にしてみてくださいね♡

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私自身の長年の婚活を活かして、みなさんのお役に立てる情報を発信できればと思っています♪

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