結婚相手との出会いはサークルで
筆者が結婚相手と出会ったのは、大学のスポーツサークルです。
サークルといえば定番ともいえる出会いの場ですよね♪
しかし、筆者は彼氏が欲しくてサークルに入ったわけではなく、空いた時間にスポーツでもやってみようと軽い気持ちで入ったのがきっかけでした。
その当時は、彼氏とか恋愛とかにはとくに興味がなかったのです。
結婚相手が特別に見えたわけではない
格闘系のスポーツサークルということもあって、男女の比率は8:2で圧倒的に男性が多く、そのうちの一組はカップルでした。
そして、その8割の男性の中に現在の結婚相手がいた……はずなのですが、サークルに入ったときは全く彼の存在に気付かず、やっとまともに顔を見て名前を知ったのは3日目くらいからでした。
同じ空間にいたのに、彼の存在に全く気付かなかった。
まさに、「ビビっとくる出会い」とは程遠かったように思えます。
そして、やっと彼とまともに話し始めたのは、彼の存在に気付いてから3日後くらい。
それも、なんとなくサークル仲間と流れでおしゃべりする感じではなく、コーチに2人で組まされたのがきっかけでした。
2人ペアになってストレッチやトレーニングをすることが多かったので、男性と組みになることは、男女比を考えてもよくありました。
中でも、初心者だった筆者のために、ある程度経験のあった今の結婚相手を「指導役」と称して常に筆者と組ませていたのです。
ただ、こうしてペアになったことがきっかけで、徐々に彼としゃべる機会が増えていきました。
出会いのきっかけの場所以外で会う
いつもサークルで顔を合わせていましたが、ある日サークル以外で会う機会ができました。
トレーニング終わり、彼が私を週末の集まりに誘ってくれたのです。
新しい友だちもできるし行ってみようと思い、その場でOKの返事をしました。
こうして、サークル以外の場所で会う約束をしたことが理由で、やっとお互い連絡先の交換をしました。
職場に気になる人がいて連絡先が聞けない場合は、プライベートの集まりに呼んで、それをきっかけに連絡先の交換をすることができますよね。
筆者と彼の場合はまだお互いのことを意識していなかったにせよ、いつもと違う場所で会うことはいろんなきっかけと展開を作ることができます。
サークル以外で会って彼のプライベートな部分を知ることができたため、お互い徐々に興味を持つことができたのだと思っています。
結婚しても良いと思えたエピソード
彼となら結婚しても良いと思えたのは、付き合って2年ほど経ったときでした。
まだ当時は20代前半で具体的な結婚の意識はあまりしていなかったけれど、「もし結婚するなら彼だろう」という確信が自然と湧いていたのです。
しかし、付き合ってから結婚するまでのお互いの環境を考えれば、なぜそんな確信が持てたのかが不思議なくらいです。
1年の遠距離恋愛
付き合って半年ほど経ったころ。
筆者の仕事が理由で、他の土地に住まなくてはならなくなりました。
彼氏も就活中だったために、私たちは遠距離恋愛という形をとらざるを得なくなったのです。
付き合って半年で遠距離恋愛なんて、「うまくいくのかな?」と感じましたが、別れる気もなかったのでお互い置かれた状況を飲むことにしました。
いま思えば、この遠距離恋愛がなければ、彼氏と結婚したいとは思ってなかったと思います。
彼氏は毎日テレビ電話で欠かさず連絡を取ってくれたし、筆者に対して嫉妬したり束縛したりすることもありませんでした。
遠距離恋愛で気持ちが冷めていくことはまったくなかったですし、浮気だとかそんな心配も不思議なくらいありませんでした。
難しい恋愛の形を乗り越えるうえで、「結婚するなら彼かもしれない」と思うことだできたのです。
もし、遠距離恋愛でお互いその状況に負けていたら、当たり前ですがそうは思わなかったかもしれません。
結婚相手が家族とどう接ししているかは大切
「結婚しても良いかも」と思えたエピソードは、遠距離恋愛を通してだけではありませんでした。
それは、彼氏の家にお邪魔したとき、彼氏の家族に対する接し方を見たときに感じたのです。
彼氏の家族に対する口調や行動がとても優しく、両親を大事にしている感じが伝わりました。
親を大切にする。
それだけで関心できますが、もうひとつ考えたことがあります。
もし結婚するなら、筆者も彼氏と家族になります。
そして、彼氏の家族への接し方は、そのまま筆者への接し方に繋がると考えたのです。
悪い例でみると、ご飯を作ってくれた母親に対して、「不味い!」とか文句を言っているなら、それがそのまま結婚相手にも反映されると考えたのです。
彼氏の家族への接し方を見て「結婚しても大事にしてくれそう」とぼんやり考え、それがいつしか結婚しても良いなという気持ちになっていきました♡
結婚のきっかけは仕事
結婚の話がなんとなく2人の間で出始めたころ、決定的な結婚の決め手となったのは彼氏の仕事でした。
付き合っている間、就職活動に賢明に取り組んでいたのが功を奏し、彼氏は安定した仕事に就くことができました。
仕事が決まって将来の兆しが見えたのか、彼氏も身を固める決意をしたのだと思います。
筆者は既に「結婚相手はこの人だ」と思っていたので、なんの迷いもなく結婚の手続きを進めていきました。
実際には、なんとなく結婚の話が出て気付いたら結婚していたような感じでした。
しかし、今思えば彼氏の仕事が決まったことが良い結婚のタイミングになったんだと思います。
結婚のきっかけは、環境の変化や分岐点の中に隠れているのかもしれないですね。
まとめ
結婚相手との出会いと、結婚しようと思った筆者の実体験エピソードを紹介しました。
筆者の場合、「大学のサークル」という同じ趣味を持つような人がたくさんいる場所が出会いの場となりました。
そして、困難な恋愛環境をどう乗り越えたか、家族や周りとの接し方がどうだったかが、彼氏と結婚したいと思うきっかけになりました。
ビビっとくる出会いでなくても、結婚に繋がるような恋愛でなくても、その人が結婚相手になることは充分あります。
どんなことでも行動を起こせば、一つひとつのアクションがもしかしたら結婚につながっていくかもしれませんよ!
ホンカツに
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