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結婚相手の年収は高い方が良い?
婚活しているみなさんは「お金持ちだけど自分中心で仕事人間の男性」と「稼ぎは普通だけど、愛妻家で家庭的な男性」であればどちらを選びますか?
女性の筆者は、前者のような複数の会社を経営する20代の男性と出会い結婚しました。
しかし、この問いに対する答えは正直どちらに正解があるかはわかりません。
「お金がある方に決まってるでしょ?」と思われる方もいれば、「絶対に愛妻家の男性が良い」と思う方もきっといるはずです。
そこで、今回はそんな対照的な2つのパターンを例にあげ、暮らしや子育て、女性関係に至るまで筆者の体験談をふまえて細かく比較してみたいと思います!
つまり、年収が5,000万円もあるバリバリの経営者と、年収が400万円ほどの一般的な会社員(サラリーマン)を5つの切り口から比較していきます♪
年収5,000万円と400万円稼ぐ人はどれくらいいる?
婚活に励む女性の中には、「年収は1,000万円以上ほしい!」「500万もあれば十分!」といったように、男性の年収をパートナー選びの「ひとつの基準」としている人もとても多いと思います。
今回、タイトルにあげた「年収5000万円の経営者」と「年収400万円のサラリーマン」を比較していく前に、一体日本にはどのくらいの割合でこのような男性が存在しているのかをまずは確認しておきましょう!
年収2,500万円稼ぐ人は全体の0.3%のみ
2017年度国税調査によると、年収2,500万以上を稼ぐ人は、なんと男女合わせて「全国民の0.3%」しかいません!
給与をもらっている日本人の割合で絞ってみると、約14万人という計算になります。
ちなみに、東京の人口は1,375万人(2018年1月統計データより)なので、東京にしかいないと仮定しても「98人に1人しかいない」という計算になります。
また、全国民の人口で換算してみると、その数はなんと902人に1人。
とても少ないことがわかりますよね!
年収400万円稼ぐ人も全体の14.8%
一方、
- 年収400万を稼ぐ割合は14.8%
- 年収300万以下の割合は40%
となっています。
このように見てみると、意外と年収400万円を稼いでいる人でさえもそこまでは多くないということがわかります。
これは正直意外な結果でした!
年収2500万円以上でこれから結婚する男性は何人!?
さて、この2,500万円以上稼ぐ「0.3%」の人のうち「男性の割合はどのくらい?」「20代や30代の割合は・・・?」と考えていくと・・・婚活しているような層の男性はもっと少ないということがおわかりいただけると思います。
このデータだけを見てしまうと「じゃあ結局出会えないの?」と考えてしまう方も多いと思いますが、そんなこともありません。
なぜなら、筆者が実際にこの0.3%に該当する20代男性と出会い、結婚することができたからです!
しかし、このようなお金持ち男性と実際に出会い、結婚することができた筆者だからこそ感じること。
そして世間のさまざまな夫婦や家族を見ていて思うことがあります。
それは、今回のテーマにもなっている「仕事人間で自分中心のお金持ちと、家庭的で愛妻家な一般職の男性では結局どちらが幸せなのか?」ということです。
「サッカーと野球のどちらが楽しいスポーツか?」と問われることと同じくらいこれには答えの無いものだと思います!
しかし、これから婚活を始める方、もしくは今すでに頑張っている方だからこそ、このタイミングでぜひ一度真剣に考えてみてほしいと思います。
「年収5,000万円の経営者」vs「年収400万円の会社員」
では、ここからは項目分けて比較していきましょう♪
筆者の主人が経営者であることから、今回は年収5,000万円の男性の職業を「経営者」、年収400万の男性を「サラリーマン」に仮定してお話を進めていきます。
また、ここで言う年収5,000万円、年収400万円とはあくまで税金を引いていない金額として考えることとします。
比較①:家庭での時間の使い方
まず1つ目が「家庭での時間の使い方」についてです。
年収5,000万円もの大金を稼ぐお金持ち男性は、もちろん仕事がいつも中心。
そのぶん出張も会食も多いため、家にいないなんてことはしょっちゅうです。
家にいるときでさえも、自分のルーティーンを崩すことを嫌う男性が多いので、一人きりの時間も必要です。
一方、年収400万の家庭的で愛妻家のサラリーマン男性は、なるべく早く帰宅し家族で夕飯を囲み、夜は妻とゆっくり晩酌。
休みの日には子どもを連れて外へ遊びに行くなど、家族を優先に時間を組み立ててくれるため自然と一緒にいられる時間は多くなります。
しかし、今は昔とは違い、若い経営者、特にベンチャー企業の社長の中には「育児休暇」を取得し家族の時間を優先する男性もいます。
大手企業の経営者で言えば、メルカリの小泉社長がそのひとりです。
つまり、「家庭的な経営者」という女性なら誰もが理想とする男性も、時代とともに増えて来ているのです♪
比較②:暮らしのステータスの高さ
2つ目は「暮らしのステータスの高さ」です。
この項目に関しては、年収5,000万円の経営者を主人に持つと、やはり他とは比べ物にならない生活が待っています。
例えば「住まい」。
高額な収入になればなるほど、投資の一部として「家を数軒持っていること」はごく普通のこととなります。
自宅の他に、海沿いや眺めの良い高台、田舎や海外といったようにセカンドハウスや別荘といったいくつもの別宅を持っていることが非常に多くなるのです。
つまり、「家は1つ」という概念は簡単に崩れることになります。
家をいくつも持つことの理由はさまざまですが、仕事中心で常に忙しい経営者にとっては「都会を離れてゆっくり過ごせる空間がほしい」という理由があげられます。
日々想像を絶するほどのストレスを抱えながら過ごしている経営者ならではの生活スタイルなのです。
また、食事に関しても同じようなことが言えます。
年収400万円のご家庭であっても、自宅での食事や外食を楽しむことは十分にできるでしょう。
しかし、年収5,000万円であれば、サラリーマンの年収分(400万)をおおよそひと月で稼ぐこととなります。
ですので、毎日外食ということも可能ですし、オーガニックや高級サプリといった一般的には高価でなかなか手が出せないものを取り入れていくこともできます。
大勢の社員を抱える経営者は「健康面の管理」は必須です。
なので、このように食事にお金を掛けていることもとても多くなります。
比較③:趣味や娯楽を楽しむ時間
「趣味や娯楽を楽しむ時間」は、収入に余裕がなければ難しい項目でしょうか?
年収5,000万円、そして自分中心の経営者の傾向としては、とにかく「収集癖」があります。
フィギアや靴、時計や車といったとにかく欲しい物は何でも集め、手にすることができます。
こういった部分は、富裕層の奥さんのタイプにもよりますが、「十分に稼いでくれているから気にならない」といった場合も多く、趣味が合えば一緒に楽しむこともできるでしょう。
プライベートよりも仕事が第一優先のため、家族で過ごせる時間は少なくなりますが、旅行に行く際は国内外問わずどこでも好きな場所に出かけられます。
海外旅行やクルージングといった、一般的にはなかなか経験することができない体験や思い出をつくることができるのも大きな違いといえます。
一方で、年収400万円の家庭的なサラリーマンの場合、趣味や娯楽を楽しむ余裕はそれほどありませんが、自分のお小遣い内で上手に楽しんでいる場合がほとんどです。
家庭的で愛妻家の男性は「いつでも家族が大切」、「家族が第一優先」なので、個人で楽しむよりも家族みんなで一緒に楽しめることを考えてくれます。
キャンプや友達家族と和気藹々(わきあいあい)なんてことも。
金銭的に見れば、高収入の男性に比べて我慢をすることも多く、夫婦間によっては喧嘩の火種になることもよくある項目です。
しかし、奥さんや子どもと過ごせる時間を優先し、常に楽しませてくれる男性は一緒にいてとても楽しい時間を過ごすことができます♪
比較④:子育て
実は、経営者の多くは、自分の子どもの教育資金に非常にお金を掛けます。
例えば、子どもには有名進学校やインターナショナルスクールに通わせ、ゴルフやサッカーといったスポーツひとつをとっても一流のコーチやスクールに通わせる。
妻の付き添いで幼い頃から現地へ語学留学に行かせたり、さまざまな場所に連れて行ったりと教育にかけるお金は桁違いなのです。
ですので、高額所得者を主人に持つ奥さんの場合は、「自分が育ったように地元の学校でのびのび育てたい・・・」なんていうことが簡単にできない場合も多くあるのです。
また、お受験のプレッシャーや、主人の理想に合った教育に合わせていくことも大変です。
ましてや、仕事中心の男性の場合、子育ては最終的には奥さん任せになることも多く、一般的な家庭と同じように「苦労する部分」であることに変わりはありません。
しかし、幼い頃から視野を広く持てるため、将来の夢やビジネスへの関心といった子供にとってのさまざまなメリットがあることは言うまでもありません!
それに比べて、年収400万円のサラリーマン家庭の場合は、そのほとんどが自宅周辺の学校を選択したり、地域の子供たちとともに習い事へ通わせたりすることが多いのではないでしょうか?
地元や田舎ならではの温かさやその土地ならではの地域交流は、子どもの成長にとってとても重要です。
使える教育資金に限度はありますが、心の成長にはどちらが適しているのか答えはわかりません。
貧しい中でもプロのスポーツ選手や著名人になることも多いので、この環境もとてもかけがえのないものだといえるでしょう。
比較⑤:女性関係の心配
年収が高い男性と結婚する場合、女性ならそのほとんどが心配になってしまうのが「女性関係について」ではないでしょうか?
特に経営者の場合は、仕事上さまざまな女性と関わることも頻繁にあり、未婚者・既婚者関係なくアプローチされることも多い職業です。
生活費も十分にあり、趣味や娯楽にも自由にお金が使えることからも、妻以外の女性にお金を掛けられる余裕ももちろんあります。
なので、経済的に豊かでもしっかりと自分を律せることができる男性を見つける必要があります。
しかし、仕事重視であるがために逆に「女性への関心や優先度が低くなる」、「余裕がない」といった場合もあります。
「他の女性にお金を掛けるくらいなら、趣味などに没頭してくれた方がマシ」なんて思う奥さんはどの家庭でも同じなのでしょうね。
一方で、家族想いの愛妻家サラリーマンさんの場合は、もちろん女性関係を心配する必要はありません。
優しく魅力的な男性であればモテることはよくあるため「アプローチが全くない」とは言い切れませんが、妻や子どもたちを宝物のように大切にしてくれる男性であればいつも安心感がありますよね。
「自分だけを見てくれている」というのは女性にとっては心が満たされとても幸せを感じる瞬間といえます。
まとめ
「お金持ちと結婚したい!」「年収は○○円以上がいい」と言うのは簡単ですが、やはりお金を稼ぐということはとても難しく大変なことです。
統計的に見ても、これだけ少ないことがわかります。
「寂しくてもお金があれば幸せなのか?」「金銭的な余裕はなくとも心が満たされていれば幸せなのか?」
それは筆者にも答えはわかりません。
大切なのは、「これだけしかない」と欠点ばかりに目を向けるのではなく、常に相手に感謝し「これだけのことを頑張って与えてくれているんだ」という感謝の気持ちを持つことです。
そうすれば、どの男性と出会い結婚をしてもきっと幸せになれることでしょう。
「幸せは相手に埋めてもらうものではない」ということに気がつけば、これを読んでいるあなたも今後さらに素敵な人生を歩むことができるはずですよ♡
富裕層の旦那を持つ筆者の記事は、こちらからチェックしてくださいね♪
色々な発見があると思いますよ。
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