筆者について
まずは、筆者がどのような人物なのかについてお伝えするところから始めたい。
一言でいえば、30代半ばの独身男性である。
スペック
2019年7月現在、筆者は30代半ばの男性である。
ざっとスペックを箇条書きでお伝えしよう。
- 性別:男性
- 年齢:30代半ば
- 身長:160センチ台
- 学歴:大学院卒
- 職業:経営者(端くれである)
- 年収:世間一般の平均年収の2倍くらい
独立して仕事をしているため肩書は経営者となっているが、そこまで大した経営者ではない。
年収も同年代のサラリーマンより少々高いくらいである。
恋愛経験
高校は男子校、大学は理系学部に通っていたため、ほとんど女性のいない環境であった。
新卒で入社した会社も9割が男性であったため、同じ学校での恋愛や社内恋愛は経験したことがない。
そのような環境で生活しており、かつそこまで肉食系ではないため、30代半ばまでで交際したことがある人は片手でギリギリ数えられるくらいの人数である。
婚活を始めたきっかけ
では、30代半ばの筆者がなぜ婚活を始めようと思ったのだろうか?
その理由についてお伝えしておきたい。
20代後半から30代前半で年収が下がった
筆者はそこそこ偏差値の高い大学院まで終了しているため、新卒は大手企業に就職した。
そのため、給料は世間一般と比べて高く、1年目から500万円を超えていた。
「やはり大企業はすごい」そう思って周囲に流され、「次は結婚だ」と考え合コンにも何度も参加していた。
さほど有名な企業ではないが、大企業同士で合コンしたときには彼女ができたこともあった。
某大手の商社の女子たちとも合コンしたことが懐かしい。
しかし、毎日同じような通勤電車に乗って出勤し、尊敬のできない上司の言うことを聞かなければならない大企業での生活、サラリーマン生活がいつしか性に合わないと考えるようになったのだ。
そこで筆者は3年半ほど働いた大企業を退職し、名もなきベンチャー企業へと転職した。
「本当にやりたいことを仕事にしたい」という希望の下。
そう、今までの高学歴も高収入も捨てたのだ。
4年目で年収は700万円を超え800万円ほどいく予定であったが、ベンチャー企業では500万円ほどにまで下がった。
当然生活水準は下げざるを得なくなり、新卒の会社の同期との飲み会でも引け目を感じるようになった。
そして、「このままでは女性を支えることなんてできない。結婚なんて無理だ。」
ずっとそう思ってきたのだ。
そのため、なかなか結婚しようとも思わず、彼女を作ることに対して積極的になれなかった。
むしろ、年収を上げるため、もっと言えば自分で手に職を付けるために、本当に仕事ばかりに励んでいたのだ。
よく、男性が結婚に踏み切れない理由として「経済力が足らないから」ということがあげられるが、本当にその通りだと思っている。
自分より年収の高い女性なんぞとは、男としてのプライドが邪魔をして付き合うことすらできない。
30代半ばでようやく年収が戻った
年収が上がるきっかけは突然やってきた。
実は、もう一度転職しさらに給料を下げてしまっていた筆者だったが、3社目で必死に実績を出そうと仕事に励んでいた。
土日も返上し、とにかく新規事業を成功させるという思いで働いた。
それが功を奏し、新規事業は軌道に乗り、だんだんと黒字化が見えてきたのだ。
しかし、転職して1年半がたたない頃から、社長ともめることが多くなった。
自分は薄給で頑張って成果も出しているというのになかなか認められない。
成果は出ているけれど給料が上がる見込みがない。
このままでは仕事もうまくいかず、プライベートも大変なことになるかもしれない。
そう思った筆者は会社を辞めて独立することを決意した。
幸い、仕事で目を見張るような結果を出すことができていたため、会社員時代から仕事をお願いしたいと言われるようにはなっていた。
そのため、会社員を辞めても仕事はもらえるかもしれないとは思っていた。
ただ、やはり現実そう甘くはない。
独立して1ヶ月目は月収20万円、2ヶ月目は30万円ほどだった。
そんなさなか、知人のつてでご紹介いただいた会社からお仕事をたくさんいただくことができようになった。
そんなきっかけがあり、独立して半年後には今までで一番月収が高くなった。
もちろん、役員報酬なので月額は固定であるが、自分の総資産の増加分としては社会人の中で一番だ。
会社員ではないためいつ売上、年収が落ちるかはわからない。
だけれど、30代半ばとなり、今までの中で収入的に一番余裕が出たため、「そろそろ本腰入れて婚活しよう」そう思ったのだ。
再びお伝えするが、男性が「結婚しよう」と思うのは、経済的余裕によるところが多いように思う。
例外は、学生時代からずっと付き合っているような場合だけだろう。
マッチングアプリで婚活しようと思った理由
では、筆者はいざ婚活を始めたわけであるが、なぜマッチングアプリを選んだのか?
簡単に言えば、周囲での出会いが少なくなっているからである。
30代半ばは出会いが減る
周りを見渡せば、高学歴の筆者の周りの男性は順調に売れていき、大企業でサラリーマンをやっている連中はほぼ全員結婚している。
女性の場合も同様だ。
経営者の男性はまだ結婚していない人も多いが、女性経営者もだんだんと結婚報告が増えている。
そんな中、合コンなんて呼ばれる機会はだいぶ少ないし、女の子をしてもらえることもあるが毎月毎月というわけにもいかない。
出会いはマッチングアプリに頼るしかない
なので、最近流行っているマッチングアプリを使ってみるかと重い腰を上げたところなのである。
実際に、筆者の周りの男性は6組ほどマッチングアプリで結婚している。
4組がPairs(ペアーズ)、2組がOmiai(おみあい)である。
利用しているマッチングアプリ
マッチングアプリで婚活といっても、アプリは本当に数えきれないほど巷にあふれている。
一体どのアプリを使うのが良いのか?
一般的なマッチングアプリはおもしろくない
筆者もどのマッチングアプリで婚活しようか悩んだが、メジャーなPairs(ペアーズ)やOmiai(おみあい)、with(ウィズ)などではなんかおもしろくない。
筆者は人と同じことをすることがあまり好きではなく、女性も少し変わったものを求める傾向がある。
「普通」というものが嫌いなのだ。
だからといって、Tinder(ティンダー)やPoiboy(ポイボーイ)といった出会い系で女の子と遊びたいわけでもないし、ゼクシィ縁結びやyoubride(ユーブライド)といったガチの婚活をしたいわけでもない。
ちょっと角のある「東カレデート」を選択
そこで選んだのが「東カレデート」である。
ご存知かもしれないが、東カレデートは審査制のマッチングアプリで、男性はハイスペック(イケメン、高年収)、女性は美女が多いと噂だ。
東カレデートなら、普通とちょっと違う女性と出会うことができそうだと思い、このマッチングアプリを使ってみることにした。
はっきり言って「港区女子」は嫌いなので、こういった類の女性と付き合いたいとは思っていない。
むしろ、女性からも自分は選ばれるような見た目でもないし性格でもないと思っている。
「港区女子」ではないおもしろい女子と出会うことができないかと思い、東カレデートをダウンロードした。
2019年7月6日にスタート
そうと決めたら、さっそく東カレデートをダウンロード、写真はFacebookにあるもので使えそうなものを集め、プロフィールを仕上げた。
このサイト「ホンカツ」にはさまざまなマッチングアプリのプロフィール写真の選び方や自己紹介文の書き方が掲載されていたため、そちらもかなり参考にした。
東カレデートの審査対策は記事を読んで勉強
東カレデートの特徴の一つが、「審査制」であることだ。
現在会員として利用している人と、運営会社による審査が行われ、会員として適当と認められた人のみが利用できるそうだ。
ハイスペック男子といえば、年収数千万円はあって、高身長のイケメンばかりだと想像できる。
筆者は高身長ではないし、イケメンでもないので、何度か審査にチャレンジすることを想定して臨んだ。
もちろん、審査に通過するテクニックといったような記事は一通りしっかりと読んだ。
審査の結果は?
審査にかかる時間は24時間らしい。
さあ、どうなのか楽しみだ!
・・・と思いきや、登録してすぐに女性がたくさん並んだ画面になった。
まだ課金もしていない。
「プロフィール写真は見られるけど、課金しないと自己紹介文の詳細まで見られないパターンか!」そう思って女性のプロフィールを開いてみると、すんなりとみることができた。
拍子抜けである。
きっと会員審査が通らないとできないことがあるに違いない。
そう思ってアプリを使い続けてみるが、一向にそういった制限された機能は見つからない。
女性に対して「いいね」も送ることができる。
「これは一体?」
そう思って1日が過ぎたが、「審査に落ちた」連絡はなかった。
つまり、無事審査に通過したのである。
東カレデートの「審査」は本当にあるのだろうか?
さあ、アプリを使ってみよう!
となれば、さっさと女性を探しに行ってみよう!
期待どおり美女はたくさんいるのだろうか?
胸の鼓動は高まるばかりである。
・・・こ、今回お伝えする内容はここまでにしておこう。
筆者の婚活の様子は連載していく予定である。
次回にご期待いただきたい。
まとめ
今回は、筆者のプロフィール、そして婚活をしようと思ったきっかけ、マッチングアプリを使おうと思ったきっかけをお伝えした。
男性は、やはり自分の年収によってなかなか結婚へ踏み出せないのではないかと思う。
そして、30代も半ばになると、なかなか出会いの場が少なくなってしまうこともまた事実である。
20代の男性は、筆者を反面教師にして頂きたい。
東カレデートをインストール。
女性をいざ探し始めると、筆者はあることに驚いた。
これについては次回お伝えしよう。
第2回目の記事はこちらから読んでいただければ幸いである。
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