婚活での自己PRは最初の分かれ道
婚活では、自己PRを書かなければならないことが多いですが、何を書けば良いかわからないという人は多いものです。
しかし、この自己PRは婚活の窓口でもあり、あなたの顔となる大事な部分です。
しっかりと取り組んで、素敵な出会いを手に入れましょう!
女性が男性の知りたいこととは
婚活の自己PRを書くうえで大切なことは、女性が男性について知りたいと思っていることをしっかりと書くことです。
そのため、まずは女性が知りたいと思っていることを押さえておくことが重要ですよ。
①結婚観
婚活PRで女性が知りたい男性のことひとつ目は、結婚観です。
女性が婚活をしている目的は、極論をいえば結婚です。
結婚した後に、その男性と生活をしていて幸せになれるかが想像できるかどうかがポイントです。
最近では、さまざまな結婚の形があります。
どんな家庭を作り、どのように生活をしていきたいのかを、できるだけ想像しやすいように書いてあげるとより、アプローチが成功しやすいでしょう♪
また、価値観が異なる女性をはじめから対象外することもできます。
そのため、結婚観は男女お互いにとって重要な項目なのです。
②趣味や特技
婚活の自己PRでは、趣味や特技も重要な項目です。
趣味や特技をできるだけわかりやすく書くことで、現在の人となりを想像してもらいやすくなり、価値観の近い女性から好感をもたれやすくなります。
- どんな風に趣味や特技に取り組んでいるのか
- どれくらいのペースで趣味をやっているのか・行くのか
など、できるだけ細かく記載すると、よりイメージがわきやすくなりますよ。
例えば、旅行であれば、国内か海外でイメージが変わります。
また、料理といっても、毎食自分で作って食べているのか、ときどき友達を呼んで腕を振るうのかでも、その趣旨は変わってきますよね。
できるだけ、女性がイメージしてもらえるように書くことがポイントです。
③自分を受け入れてくれるか
女性が特に心配しているのは、「自分を受け入れてくれる人かどうか」ということです。
女性は、年齢や容姿、性格など、男性が気にしていないようなコンプレックスを抱えていることがあります。
そのため、
- どんな女性がタイプか
- どんなことが気になるか
といったことを書いておくと、女性が親密さを感じ、会ってみても良いかなと思わせるポイントにつながります。
絶対におさえておきたい項目
婚活の自己PRを書くうえで、絶対に外してはいけない項目があります。
これから紹介する3点は、力を入れるようにしましょう!
①スペック
絶対にはずしてはならないのは、スペックです。
ミスマッチを防ぐために、できるだけ詳細にわかりやすく記載しましょう。
- 身長
- 体重
- 年齢
といった身体的な情報はもちろん、
- 職業
- 年収
も偽りなく記載するようにします。
身長や体重はイメージと合っていれば、数センチや数キロずれていたりしても大きな問題ではないかもしれません。
しかし、職業や年収は後々のトラブル回避のために、できるだけ詳細に書く方が良いですよ。
社名をしっかりと言うというよりも、
- どんな職種なのか(営業職、技術職など)
- どれくらい稼いでいるのか
といったことです。
年収は、100万円単位で書けば良いでしょう。
できれば、学歴や出身地まで書ければ完璧です。
②求める女性像
求める女性像は、可能な限り詳しく書くべきです。
賛否両論ありますが、詳細を書くメリットは多いものです。
- ミスマッチを防ぐ
- 相手に安心してもらう
- あったときに楽しめるイメージがつく
男性がどのような女性を求めているのかをあらかじめ提示しておくことで、出会える可能性を広げる効果があるのです。
ただし、「誰でもOK」のような書き方は逆効果になるので注意してください。
③プロフィール写真
写真は、堅苦しくないものが基本です。
明るく笑っていて、清潔感を演出できれば最高です。
まじめをアピールするというやり方もありますが、厳しい表情のものを掲載すると逆効果になる可能性が高いです。
なるべく、
- 顔全体がわかるようなもの
- 現在の髪型と大きく変わらないもの
にすると良いですよ。
婚活の自己PRの例文
婚活の自己PRを書くうえでのポイントをお伝えしてきました。
ただ、ポイントはわかったとしても、具体的な例文が欲しい方も多いでしょう。
そんな方のために、3種類に分けて例文を紹介しましょう。
①自分の特徴を表す
自分の特徴を表現するときのポイントは正確に、かつポジティブにということです。
下の例文のように、単にシャイであったり、仕事をがんばっているといったアピールは「正確」であっても、恋愛のときにネガティブな印象をもたれやすくなってしまいます。
そのため、「シャイだけど仲良くなるとうまく打ち解ける」、「仕事では明るい夢を持っている」とアピールするなどして、相手のイメージを変えるように書く工夫が必要です。
悪い例
- 人と話すのが苦手で、慣れるのに時間がかかります
- 仕事では責任のある役職についていて、○○というサービスを手がけています
良い例
- シャイで初対面のひとと話すときに緊張しますが、仲のよい友達からはやさしいといわれます
- 私はいま○○というサービスを手がけていて、多くのひとに○○を提供し幸せになってもらうのが夢です
②結婚観を表現する
結婚観を表現するときは、結婚後どのような家庭を築きたいかイメージできる文章が良いでしょう。
単に「幸せな家庭」と表現するよりも、次のように「どんな家庭か」を書くのです。
- 楽しくいつまでも恋人同士のように笑っていられるような関係
- 夫婦と子供、いつでも思いやりを持って、信頼しあう暖かい家庭
- 互いに仕事を分けるのではなく、助け合い思いやりを持っていられる夫婦
気をつけるのは相手への強い要望をしないことです。
要望が強すぎると、性格の合う相手でも、そもそもの出会う機会がなくなってしまいます。
③好みを書く
理想の女性像を記載するときに注意するのは、年齢の幅を持たせることです。
実際に40代に興味がなかったとしても、「20代から30代前半」と書いてしまうと、女性はあまりよい印象を持たないものです。
また、ルックスの希望よりも、性格の好みを書く方が好まれる傾向にありますよ。
- 年齢は20代から40代くらいの女性の方が話や価値観が合うと思います
- 私は明るく元気な性格なので、明るく活発な女性が好みです
など、あまり好みで縛り付けすぎない内容が良いでしょう。
男性が婚活の自己PRでやってはいけないこと
最後に、男性が婚活の自己PRを書くうえで、やってはいけないことも押さえておきましょう。
①情報を偽る
プロフィールには、嘘は絶対に書いてはいけません。
女性は、あなたとのメッセージや写真、自己PR文を見て信じ、会ってくれるのです。
例えば、写真を偽り外見が著しく異なったりすれば、それは裏切りになります。
いくら「中身で勝負!」といっても、外見を偽った時点で中身もアウトです。
また、年収を少し多めに記載することもやってしまいがちですが、絶対に控えましょう。
男性の心理として、年収を多く盛ってしまいたくなる気持ちはわかります。
年収がすべてではありませんが、結婚生活でのミスマッチにもつながります。
何よりも、信頼関係の構築ができません。
②女性にとってネガティブなことばを含める
女性は、NGワードに敏感です。
「女」「ギャンブル」「夢」といったことを連想させるワードは、評判が悪い傾向にあります。
ネガティブなことばの王道はギャンブルです。
経済的に不安定なイメージを持たれやすく、なかなか女性と出会うことができなくなってしまいますよ。
また、女性の理想にスタイルを書くこともあまり良くありません。
体型について触れると、体目当てのイメージがついてしまいます。
マッチングアプリはただでさえ、そのような「体目的」「ヤリモク」への警戒が働いていますので、注意しましょう!
また、夢については難しいところですが、女性が現実味を感じられるような根拠を記載すれば書いても良いでしょう。
③高望みしすぎる
女性のタイプを書くときは、高望みの条件を並べるのは失敗パターンの王道です。
- 美人である
- 年収が高い
- 料理が上手
理想をあげればキリがありませんが、それだけ出会える確率を狭めていく結果になります。
まとめ
婚活で男性が自己PRを書くコツは、
- 嘘をつかない
- わかりやすく
ということです。
しかし、婚活に一生懸命になるあまり、自分から条件を吊り上げてしまう人が多いのも事実です。
婚活はご縁です。
ぜひ、多くの縁をもらえるように、自己紹介文をしっかりと書いていきましょう!
ホンカツに
いいね!しよう
婚活・恋活にお役立ち情報をお届けします
この記事に関するタグ