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シングルマザーの恋愛は難しい
マイナビウーマンの調査によると、「好きな女性がシングルマザーだった場合どうしますか?」というアンケートに対し、男性の回答は次のとおりでした。
- 想い続ける:42.9%
- 他の人を探す:57.1%
「シングルマザーである」という一つの要因だけで、半数以上の男性は「恋愛対象として見ることができない」と考えているようです。
これは、「これから新しい恋愛をはじめたい」というシングルマザーの方にとってはなかなかショッキングな数字でしょう。
つまり、シンママの恋愛は独身よりもかなりハードルが高いと言えるのです。
シングルマザーの恋愛が難しい理由
では、シングルマザーにとって恋愛が難しいのでしょうか?
その理由として代表的なものには次の4つが挙げられます。
理由①:子供優先になるから
当然ですが、シングルマザーはわが子が第一。
どうしても恋愛よりも子供が優先の生活になってしまいます。
シングルマザーはそもそも恋愛相手を探す時間の余裕がなく、仮に良いお相手に巡り合えても思うようにデートの時間を確保できないと言うのが現状です。
「恋愛するなら自分との時間を最優先にして欲しい」と思っている男性の場合、子供優先のシングルマザーを恋愛の対象として見れなくなってしまうのです。
また、最初は「シンママでも大丈夫」と考えていた男性も、お相手が子育てに忙殺される様子を見て「この人は自分に構っている時間がないんだな」と離れていってしまう場合もあります。
独身時代はポンポン進んでいた恋愛も、シングルマザーになると男性の方から遠慮して離れてしまうということは少なくないのです。
理由②:世間の目が厳しいから
シングルマザーになると、世間の目も厳しくなります。
育児や家事、仕事に追われるシングルマザーには、ときには休息も必要です。
しかし、シングルマザーが恋愛すると「シンママなのに遊んでて大丈夫?」「育児放棄じゃない?」と白い目で見られることも少なくありません。
シングルマザーの恋愛は、偏見との闘いという意味でもなかなか過酷なのです。
理由③:時間を作りにくいから
シングルマザーは、育児に加えて家事も仕事も一人でこなさなければならないので多忙を極めます。
どうしても恋愛に割ける時間は減ってしまいます。
なかなかデートの時間を作れないでいるうちに、お相手が不満を募らせ別の女性のもとへ行ってしまうなんてこともあるのです。
理由④:お金がかかるから
シングルマザーは一人で家計を支えなければならないため、金銭面の負担も大きいです。
子供の教育費はもちろん、家族の生活費、将来のための貯金も必要になります。
お相手が快くデート代を出してくれることもありますが、現代は割り勘派の男性も多いです。
「自分の恋愛にまでお金をかける余裕なんて……」と経済的な理由から恋愛に対し消極的になっている女性も少なくありません。
男性がシングルマザーを避ける心理
先ほどお伝えしたように、「シングルマザー」という属性だけでお相手を恋愛対象から外してしまう男性は少なくありません。
では、男性はなぜシンママを避けてしまうのでしょうか?
彼らがシンママとの恋愛を避ける心理について代表的なものを3つ挙げてみました。
男性の心理①:経済的な負担が大きそう
シングルマザーは、教育費や生活費など決して少なくないお金を一人で稼ぐ必要があります。
シンママにもバリバリ働いて高収入を得ている人もいますが、生活するのがやっとの人が多いこともまた事実。
男性からすると、「デート代は全部奢らなきゃ……」「生活費を負担してあげないといけないかも……」とプレッシャーを感じる人が多いのです。
したがって、気軽に恋愛することができる対象ではなくなってしまうのです。
男性の心理②:父親になる自信がない
父親になる自信がないために、シングルマザーとの恋愛を避ける男性もいます。
シンママは、必ずしもお相手を再婚相手として見ているわけではありません。
恋愛相手や気軽な飲み友達を探すことだってあるわけです。
しかし、「シンママの恋愛=再婚相手探し」というイメージを持っている男性は非常に多いです。
彼らは「シンママと恋愛するのであれば、父親にならなければならない」というプレッシャーを感じています。
そのため、シンママとの恋愛は非常にハードルが高いのです。
シンママとの恋愛は問題なくても、結婚となると大きすぎる責任にしり込みしてしまうのは当然です。
もしあなたが再婚相手ではなく恋愛を探しているのであれば、その旨をお相手に伝えてあげると良いでしょう!
肩の荷が下り、シンママとの恋愛を前向きに考えてくれる可能性が高くなります。
男性の心理③:他人の子供を愛せるか不安
恋愛を経て、ゆくゆくは結婚までも考えるのであれば、子供との関係性にも配慮する必要があります。
しかし「他人の子供をまるで我が子のように愛せるか」というとそう簡単にはいきません。
子供を育てるには尋常ではない労力とお金が必要です。
そのため、深い愛情がなければ到底できることではありません。
しかし、血のつながりがない子供を我が子同然に愛するのは至難の業です。
最初は真剣でも、徐々に子供との関係性や注げる愛情に自信をなくして離れていってしまう男性もいるのです。
シングルマザーは遊ばれやすいので注意
これまでお伝えしてきたように、シングルマザーの恋愛には決して低くないハードルがあります。
それに加え、シングルマザーは男性から「遊びの対象にされやすい」と言われています。
では、なぜシンママは遊ばれてしまうのでしょうか?
その理由について代表的なものを3つ紹介していきます。
遊ばれる理由①:子供優先に耐えられないから
シングルマザーは、どうしても子供中心の生活を強いられます。
しかし、「恋愛する以上は自分を最優先にして欲しい」「自分との時間は絶対に確保して欲しい」という甘えん坊な男性もいます。
最初は真剣に恋愛していた男性も、自分が最優先でないという事実に耐えかねて、お相手を真剣な恋愛相手からより気軽に考えられる遊び相手に変えていってしまうわけです。
遊ばれる理由②:ストレス・弱っているところにつけこまれやすいから
家事や育児、仕事に忙殺されるシングルマザーは、ストレスを溜め込みやすいです。
頼れる男性とも別れ、寂しい思いをしている人も少なくありません。
女性にも性欲はありますから、男性と遊んで寂しさを埋めたりストレスを解消したいという人もいます。
しかし、そのようなシンママの弱みは、ワンナイト・セフレ狙いの男性には都合よく利用されやすいのです。
女性の方は、自分の悩みを聞いてくれる・弱いところを受け止めてくれる男性につい依存してしまうようになってしまいます。
遊ばれる理由③:恋愛依存症になりやすい
シングルマザーは、恋愛依存に陥りやすいことも特徴です。
身近に頼れる男性がいないシンママは、自分の悩みを聞いてくれる男性が現れると心を許し、恋愛に依存してしまうようになります。
孤独に耐えられず、常にそばにいてくれる男性を探してしまうため、軽い遊びのつもりで近づいてくる男性にもついつい体を許してしまうわけです。
セフレ・ワンナイト目的の男性もそれを理解しているので、「真剣な恋愛は嫌だけど少し遊ぶくらいなら……」とターゲットにしやすいのです。
シングルマザーが恋愛で成功するコツ
ここまで、シングルマザーにとっては辛辣な内容を書いてきました。
しかし、シンママだからと言って恋愛できないわけではありません!
シンママが真剣に恋愛できる相手を探すためのコツを4つ紹介していきましょう♪
恋愛成功のコツ①:結婚相手よりも恋愛相手を探す
いきなり「再婚相手探し!」と意気込むよりも、まずは真剣な恋人探しくらいの感覚の方がかえって上手くいくことが多いです。
男性は、まだ好きでもない相手から「子育て」や「結婚」をほのめかされるとプレッシャーを感じ、「この人は重すぎるな」と離れていってしまう場合が多いです。
「結婚前提でお付き合いしたい!」という人はよくいますが、「付き合ったら確実に結婚しなければならない」というプレッシャーを男性に与えてしまいます。
最初から結婚前提でがっついてしまう女性は、「あなたのことが本当に好きなんだけど、結婚できるかは付き合ってみてからじゃないとわからない」という男性を自分で排除してしまっているのです。
最初はがっつかずに、あくまで恋人探し・恋愛を経て、充分に信頼関係を築いてから結婚の話を持ち出すようにしましょう!
恋愛成功のコツ②:下手に出ない
シングルマザーが恋愛で苦戦する理由をたくさん挙げてきましたが、そうした条件の悪さから負い目を感じ、男性に対して下手に出てしまう人が少なくありません。
例えば、育児の為になかなかデートの時間が取れないことに負い目を感じ、デート時にはなるべく男性を喜ばせようとしてしまうのです。
しかし、自分の意見をなんでも聞き尽くしてくれる女性は、男性にとっては都合の良い女性です。
男性の要望に何でも答えてくれるので、都合の良い遊び相手を探す男性のターゲットになりやすいというわけです。
シングルマザーが真剣な関係を築けるお相手を探すためには、「シンママだから…」となんでもかんでも下手に出てお相手のご機嫌を伺ってはいけません!
ときには、自分の意見・お相手に対する要望をしっかり伝えることも重要ですよ。
恋愛成功のコツ③:最初は子供に会わせない
シングルマザーの恋愛では、お相手と我が子の距離感も大事です。
しかし、最初から子供をお相手に会わせることはおすすめできません。
男性は、最初から「結婚」や「父親」をほのめかされると、男性はプレッシャーを感じてしまいます。
こちらにその気がなくとも、子供をデートに連れてこられた男性は「父親としての役割を全うしなきゃいけない」「再婚相手としての適性を試されているのかも」と気負ってしまうものです。
初めから子供に合わせてしまうと、遊び相手探しの男性はもちろん「真剣にじっくり関係を築きたい」と考えている男性も引いてしまう可能性があります。
子供を会わせるときは、しっかりお相手との信頼関係を築いてからにするべきです。
恋愛成功のコツ④:マッチングアプリを使う
近年は、マッチングアプリを使った出会いは珍しくなくなってきました。
マッチングアプリは出会いを求める人達をつなげるネットサービスで、婚活・恋活にうってつけです。
数多くのマッチングアプリが登場していますが、基本的な使い方はどのアプリも似ていて次のようなステップです。
- 会員を検索する
- 気になるお相手に「いいね」を送る
- お互いが「いいね」したらマッチングが成立する
- メッセージをやり取りする
- デートする
インターネットでの出会いではあるものの、アプリによっては真剣に結婚相手を探す会員も多く、しっかりと婚活に使うことができます。
シンママの恋活・婚活には、会員一人ひとりにプロのコンシェルジュが付き徹底的にサポートしてくれる「結婚相談所」や、結婚相手を探す男女が会場に集まり会話を楽しむ「婚活パーティ」などがありますが、筆者が特におすすめしたいのはこのマッチングアプリでの出会いです。
その理由を3つお伝えしましょう!
理由①:人見知りでも出会いやすいから
マッチングアプリは、人見知りでも出会いやすいのことが特徴です。
話したことのないお相手と会話をを盛り上げなければならない「婚活パーティ」や「結婚相談所」とは異なり、マッチングアプリは十分メッセージ交換を重ねてお互いの信頼関係を築いてからデートすることができるからです。
「初対面だと緊張しちゃうなぁ」という方も、メッセージで既にお相手の趣味や価値観を知った後なら、会話も盛り上げやすいので安心です♪
人見知りでも、お相手と素敵な時間を過ごしやすいのです。
理由②:料金が安いから
料金が安いことも、マッチングアプリの特徴であり良いところです。
育児にお金のかかるシンママにとっては、料金はなるべく安く抑えたいところですよね!
「結婚相談所」は、サービスは非常に手厚いですが、料金設定はかなり高めです。
次のように、費用は他の婚活方法と比較してもずば抜けて高いです!
- 入会金:3万円~10万円
- 登録料:1万円~3万円
- 月会費:5,000円~2万円
- 成婚料:5万円~30万円
また、「婚活パーティー」は女性の場合、1回あたり1,000円から5,000円ほどと、結婚相談所に比べて良心的ではあるものの、1回で理想のお相手に出会える可能性は低く、複数回参加することで結局費用はかさんでしまいます。
その点、マッチングアプリは女性無料のものは少なくありません。
マッチングアプリの中でも婚活に特化している婚活アプリは女性も有料のものが多いですが、月に3,000円から5,000円で使い放題・出会い放題なので、非常にコストパフォーマンスが良いと言えます♪
理由③:マイペースで進められるから
コンシェルジュが主体となって進める「結婚相談所」、日程が決まってしまっている「婚活パーティー」と比べ、マッチングアプリはマイペースで進めることができます。
メッセージの返信もデートのお誘いも、すべて自分のタイミングで行うことができるからです。
また、恋愛に疲れたときはログインせず休憩するのも自由です。
自分のペースで自由に恋活・婚活できるのもマッチングアプリの強みです♪
シングルマザーにおすすめのマッチングアプリ
マッチングアプリを4年以上使用し、「伝説のマッチングアプラー」として名を轟かせている男性の筆者が、シングルマザーの方におすすめのマッチングアプリを紹介しましょう!
マッチングアプリはたくさんありますが、中でも特におすすめなのは次の2つです♪
各アプリの特徴とともに理由を紹介しますね!
youbride(ユーブライド)
youbride(ユーブライド)は、とにかくプロフィール項目が充実していて、希望どおりのお相手に出会いやすいマッチングアプリです。
身長や年齢などの一般的な項目はもちろん、結婚する前に知っておきたい項目をプロフィールで確認することができることが特徴です。
- 「自己紹介と性格」
- 「仕事と収入」
- 「ライフスタイル」
- 「結婚観」
- 「お相手への希望」
真剣な相手を探すのであれば、できるだけ会う前に相手の情報は詳しく知っておきたいですよね。
ユーブライドは、プロフィール欄で確認できる情報量が多く、理想のお相手を見つけやすいのでとても助かりますよ♪
また、ユーブライドではプロフィールで「年収700万円以上」と設定するためには、収入証明の提示が義務づけられています。
自称高収入男子の年収詐欺にあうこともないので安心して活動することができますよ!
マリッシュ
マリッシュは、とにかく離婚経験者にやさしいマッチングアプリです。
多くのマッチングアプリは未婚者が会員のほとんどで、バツありだと肩身が狭いもの。
しかし、マリッシュは公式で「バツイチ・シンママ・シンパパ優遇」と謳っており、会員数の半数以上が離婚経験ありです。
そのため、バツありでも堂々と恋活・婚活することが可能です。
男性は「再婚・シンママへの理解があること」を示す「ピンクリボンマーク」を購入し、プロフィールに表示させることができます。
つまり、ピンクリボンマークの男性はシンママへの偏見がないということなので、積極的にアプローチしていきましょう♪
まとめ
シングルマザーが恋愛で苦戦する理由と、恋愛を成功させるためのコツについてまとめてお伝えしました。
今回紹介したように、シンママの恋愛は独身時代よりも厳しいです。
しかし、離婚経験に偏見を持たず真剣に向き合ってくれる男性もいることは事実です。
今回お伝えしたことを参考に、素敵な男性と巡り合える方が一人でも増えれば幸いです♪
なお、マッチングアプリをもっとたくさんの中から選びたいという方は、こちらを参考にしてくださいね!
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