取引先ので恋愛関係に発展するきっかけ
頻繁に顏を合わせる取引先の人とは、意外と些細(ささい)なことから恋愛関係に発展することがあります。
まずは、取引先の社員と恋愛関係になるきっかけとして代表的なものをお伝えしましょう!
きっかけ①:食事
取引先との慰労会や打ち上げなど、食事の場で恋愛関係に発展することは良くあります。
普段、業務的なやり取りしかしないお相手は、なかなか人柄がわかりづらいもの。
しかし、飲み会や食事の場では、その人の素の性格や人柄が現れるものです。
飲み会で話している間に「仕事では厳しいけど、話してみると良い人だな」と関心を持つようになるわけです。
きっかけ②:再会
取引先との仕事が一段落したと思いきや、意外な形でお相手と再会することがあります。
プライベートで友達と飲みに行った居酒屋やレストランで偶然出くわすことだってなくはないのです。
予期せぬ偶然の再開に「あれ!?私(俺)、この人と縁があるのかも!」と運命を感じ、異性として意識してしまうようになるのです。
きっかけ③:トラブル
仕事で遭遇したトラブルが恋愛関係のスイッチになることもあります。
本来、仕事ではトラブルはなるべく避けたいもの。
しかし、恋愛においてはトラブルを利用して、それ以前より親密度を深めることが可能です。
困難なトラブルに一緒に対応し、しっかり解決することでお互いの間に信頼感と結束感が生まれるというパターンです。
文化祭で一緒に頑張った男女が、その後恋に落ちるという文化祭の法則と同じものです。
男女問わず、デキる社会人は苦境でさえも恋のチャンスに変えてしまうのです。
取引先の人と恋愛するメリット
仕事関係の人と恋愛関係になることにためらいを覚える人もいるでしょう。
しかし、取引先の人と恋愛することにはメリットもあるのです。
では、どういったメリットがあるでしょうか?
メリット①:接点を作りやすい
取引先のお相手とは仕事で会わざるを得ないので、接点を作りやすいというメリットがあります。
心理学の法則に、「単純接触効果(ザイアンス効果)」というものがあります。
これは、相手との接触回数を増やせば増やすほど、お互いの好感度が上がりやすくなるという心理原則です。
最初は無関心な相手でも、会う回数を増やしていくたびに、次第に好感度が高まっていくというわけです。
打ち合わせなどで接点を作りやすい取引先の人には単純接触効果が働きやすく、信頼関係を築きやすいのです。
取引先社員との恋愛は、高感度・信頼度の上げやすいというメリットがあると言えます。
メリット②:相手の人物像・性格がわかりやすい
接点が多いぶん、お相手の人物像や能力を把握しやすいこともメリットです。
一緒に仕事をしていれば、お相手に人望や器量があるのか、予期せぬトラブルに対応できるのかなど、ある程度お相手のスペックを把握することができます。
仕事の飲み会に参加すれば、スペックばかりでなく素の人間性や性格まで感じ取ることができます。
「付き合ってみたら実はとんでもない愚図だった…」なんてことを避けるためにも、あらかじめお相手のことを把握しておくことは重要。
深い関係になる前にお相手のことをよく知れると言うのも、取引先社員と恋愛することのメリットです♪
メリット③:社内恋愛よりはリスクが低い
同じ仕事関係とは言え、取引先社員との恋愛は社内恋愛よりはリスクが低いです。
職場恋愛には大きなリスクがつきもの。
距離感が近すぎるが故に気を使うことが多く、ストレスも溜まります。
距離を置きたくても離れられないのが社内恋愛。
しかし、取引先のお相手であれば、近しいとは言え適切な距離感をもって恋愛することができるのです。
「社内恋愛はリスキーだから」という人も、取引先であればローリスクで恋愛関係を築くことができるでしょう!
メリット④:共通の話題が多い
一緒に仕事をすることもあり、共通の話題が多いこともメリットです。
共通の話題が多ければ多いほど、二人の会話も盛り上がりやすいからです。
「会話が楽しい」ということは、恋愛関係を長持ちさせるための重要な条件。
お互いの仕事の話や上司の話など共通の話題が多いぶん、取引先の社員とは会話が盛り上がりやすく恋愛関係に発展しやすいのです。
ただし、盛り上がりすぎてうっかり企業秘密や顧客情報を話さないように注意しておきましょう!
取引先の男性と恋愛するデメリット
もちろん、取引先の人と恋愛するにはリスクやデメリットがあります。
では、どういったデメリットがあるのでしょうか?
デメリット①:別れた後のリスクがある
取引先の人と恋愛する以上、別れた後のことにも気を配らねばなりません。
仕事は空気を読んでくれません。
カップルが別れようと、関係なく取引は続くのです。
仕事とはいえ、別れた直後のお相手と顏を合わせなければならないのは気まずいですよね。
場合によっては、仕事に支障をきたしてしまうことも考えられます。
特に、喧嘩別れなんて最悪。
お相手の憎しみと怨念をひしひしと感じながら仕事をしなければならないのです。
社内恋愛ほどではないとはいえ、別れた後のリスクは小さくなさそうです。
デメリット②:一般的な恋愛より気を使う
他社とは言え、取引相手と恋愛をすることは気を使うものです。
二人の関係を知られたくないのであればデートの場所や日程にも気をつけなければなりませんし、仕事中も不自然の無いようにふるまう必要があります。
お互い、そして周囲に気を使い続けることがストレスとなって喧嘩や別れの原因になることは少なくありません。
気を使い消耗する恋愛は長続きしにくいのです。
デメリット③:公私混同しやすい
当たり前ですが、仕事で公私混同はタブー。
「そんなことわかってる!」と思われるかもしれませんが、仕事関係の人と恋愛するとついつい仕事に私情を挟んでしまうことも少なくありません。
二人のときにした喧嘩が気になって、仕事中もろくにコミュニケーションを取らなかったり、別れたあとの気まずさで仕事に支障をきたしてしまうというのはよくある話。
仕事とプライベートをはっきりと分けるのは口で言うほど簡単ではないのです。
取引先の男性が出す脈ありサイン
「取引先の男性社員が気になってしまう……」「いつもやり取りしているあの方と仲良くなりたいな」そうは言っても、脈ありかどうかわからなければアプローチしにくいですよね。
お相手が取引先の人間ならなおさらです。
そこで、取引先の男性社員が発する脈ありサインを紹介していきましょう!
男性の脈ありサイン①:プライベートの話をよくする
仕事に関係のないプライベートの話をよくしてくるのは、脈ありのサインと言えるかもしれません。
趣味や休日の過ごし方などプライベートの話や質問をすることで、「職場では見せない、本来の女性の人柄や価値観を知りたい」と思っているのからです。
また、単純にプライベートの話の方が会話が盛り上がりやすいからということもあります。
できるだけ会話を盛り上げて、「楽しんでもらいたい」、「もっと仲良くなりたい」と距離を縮めようとしているのでしょう。
男性の脈ありサイン②:休憩時間も一緒にいる
仕事の合間の休憩時間など、短時間でも一緒にいようとしてくるのであれば脈ありだと考えて良いでしょう。
男女ともに気になるお相手とは、たとえ短時間であってもなるべく一緒にいたいと思うものです。
しかし、仕事中は忙しい上に周りの目もあります。「仲良くなりたいのに砕けた話ができない!」そんなフラストレーションを休憩時間に爆発させるわけです。
休憩など短時間でも一緒にいることが多いのであれば、「あなたと距離を縮めたい」、「もっと話をしたい」という脈ありサインかもしれません。
男性の脈ありサイン③:プライベートの連絡先を聞かれる
当たり前ですが、業務用のメールではプライベートの話やデートのお誘いはできません。
仕事での付き合いを超えて恋愛関係になるためには、プライベートの連絡先を交換してデートに誘う必要があります。
したがって、プライベートの連絡先を聞かれたのであれば、脈ありの可能性があると考えることができます。
注意すべきは、単に仕事のために聞かれることもあるという点です。
連絡先を交換しても普段まったくLINEが来ないのであれば、仕事以上の関係を期待するのは難しいかもしれません。
男性の脈ありサイン④:飲みに誘われる
アルコールが入ると気が大きくなり、饒舌になるもの。
お互いに心を開きやすくなるので、サシ飲みは気になるお相手と距離を縮めるのに最適です♪
打ち上げや慰労会では他の社員にも気を使う必要がありますが、サシ飲みなら周りを気にせず積極的に口説けるというメリットもあるわけです。
お相手がサシ飲みに誘ってきたのであれば「今よりも親密度を高めたい」「一歩関係を進めたい」というサインだと言えるでしょう。
取引先の女性が出す脈ありサイン
それでは取引先の女性が発する脈ありサインをみていきましょう。
一般的に男性は女性よりも恋愛面で鈍感だと言われています。
気になるお相手からの脈ありサインを見逃さないように注意しましょう!
女性の脈ありサイン①:プライベートのLINEが多い・返信が早い
恋愛において、女性は男性よりもシビアな傾向があります。
気になるお相手に対してはデレデレな一方、興味のない相手にたいしてはとことん塩対応といった具合です。
そのため、LINEのやり取りも最低限の業務的なものに留まります。
当たり前のように既読無視をして、1日後に「ごめん寝てた」なんて返信がくるのです。
裏を返せば、プライベートでのLINEが多い女性、返信が早い女性は、それだけでも脈ありの可能性が高いと考えられます。
もちろん、それだけで断定はできませんが、会話やLINEが盛り上がるか楽しいかは、女性からすればお相手を選ぶ上で重要な判断基準。
プライベートLINEの盛り上がり方はお相手との距離感を計る一つの判断材料になり得るでしょう。
女性の脈ありサイン②:飲み会でいつも近くにいる、ボディタッチが多い
先ほども触れましたが、お酒の席は気になるお相手と距離感を縮める絶好のチャンスです。
やり手の女性はこのチャンスを逃さず、あの手この手で気になる男性の近くの席を陣取ろうとするわけです。
また、男慣れしている女性に多いのが、「酔ったフリをしてボディタッチしまくること」です。
普段自分からグイグイアプローチしない女性も、「お酒に酔っていたから」という言い訳ができることで、人が変わったように肉食に変貌することもあるのです。
飲み会でいつも近くに座ろうとする女性、やたらボディタッチしてくる女性はあなたに脈ありかもしれません。
女性の脈ありサイン③:頻繁に目が合う、話かけてくる
先ほどお伝えしたように、女性は男性以上に恋愛に対してシビアです。
興味のない相手に対しては「存在を認識していないのか??」と錯覚するほど塩対応を取ることもあります。
しかし、女性も気になる相手のことは目で追ってしまうし「たくさん話したい」「もっと会いたい」と思うものです。
頻繁に目があったり、女性の方から話しかけてくることが多いのであれば、「あなたに興味をもっていますよ!」というサインだと思って良いでしょう。
取引先の異性へのアプローチ方法
取引先に気になるお相手がいても、アプローチできなければ意味がありません。
そこで、気になるお相手に対するアプローチ方法を紹介していきますね!
方法①:なるべく接点を多く作る
先ほどお伝えしたように、お相手との接点を増やせば増やすほど好印象を与えやすくなります。
休憩時間や飲み会の席など、気になるお相手とはなるべくたくさん接点をつくるように心掛けてみましょう!
ただし、接触が10回を超えるとそれ以上の効果は期待できないこと、既に嫌われている場合は接点を増やしても逆効果であるということには注意が必要です。
知り合ったばかりのお相手、まだ信頼関係を築けていないお相手との距離を縮める場合には有効ですよ。
方法②:短い時間でもプライベートの話をする
仕事の合間の休憩中や待ち時間など、たとえ短時間でもプライベートの話をするようにしてみましょう。
ただ、職場では話題の選び方が重要です。
例えば、恋愛トークは会話を盛り上げやすいですが、まだ親しくない相手の場合はセクハラだと思われてしまう可能性があります。
おすすめの話題は、趣味や休日の過ごし方についてです。
自分の趣味に関心を持たれて嫌な人はいません。
それに、お相手の趣味を聞いておけば、デートの前にリサーチし共通の話題を作ることができるのです。
「この人、私(俺)の趣味に関心を持ってくれたんだ!」と好感度を上げることにつながりますよ♪
方法③:悩みを聞いてもらう
特に男性に対して有効な手段が、悩み相談という名目で会話の機会を増やし、親密度を高めることです。
職場や取引先など近しい人に自分の悩みや弱みを話すということは、「あなたのことを信頼していますよ」というメッセージです。
特に、男性はお相手から頼られたり信頼されることが大きな喜びであり、心地良さを感じるもの。
最初は悩み相談から、そして徐々にお互いの身の上話に持っていくことがおすすめです。
ただし、悩みといっても上司や仕事の愚痴ばかり吐いてしまうのではダメです。
男女共に、文句ばかり言っている人は魅力的には見えないからです。
方法④:仕事ぶりをとにかく褒める
仕事ぶりを褒められて嬉しくない人はいません。
特に、男性の場合は仕事にプライドや生きがいを持っている人が多いものです。
たまに、容姿を褒められたときに「いやいや、どうせお世辞だろ!その手には乗るまい」というネガティブな人がいますが、仕事ぶりを褒められた場合に邪推する人はあまりいません。
仕事ぶりを褒めてあげることでお相手のプライドを満たし、心地良さを感じてもらうことができるのです。
方法⑤:メールの最後にさりげなくプライベートの話をする
仕事用のメールで誘うことはNGとお伝えしましたが、ほんの一文だけプライベートの話を入れるのは有効なテクニックです。
業務メールの最後にさりげなく「今週末はフットサルでリフレッシュしてきます!来週の打ち合わせもお願いします!」といったようなプライベートの過ごし方や人柄を感じさせるような一文を添えることがおすすめです。
敢えて短い一文を添えることによって、「もっとこの人のことを知りたいな」という好奇心を煽ることもできるからです。
方法⑥:連絡先を渡す
ある程度の信頼関係が築けてきたなら、次はプライベートの連絡先を交換してみましょう!
お相手と仕事の関係以上の仲になるためには、プライベートで連絡を取ったりデートをしたりする必要があります。
そのために、連絡先の交換は必須です。
ストレートに聞きづらいのであれば、「仕事の件で連絡したいから」「一緒に慰労会を企画したいから」などと仕事に関連する理由をつけることも有効ですよ。
方法⑦:飲み会の幹事を一緒に務める
お相手と一緒に両社の慰労会や打ち上げを企画するのも良いでしょう。
飲み会の企画や打ち合わせのためという名目で接点を増やすことができます。
その過程で、お互いの連絡先を交換するというコンボにつなげることが可能です。
また、二人でひと仕事したという達成感や連帯感を味わうことができ、それ以前よりもグッと距離感を縮めることができるでしょう!
協力して困難に立ち向かった男女がその後、恋愛関係になる文化祭の法則です。
方法⑧:プレゼントやお土産を渡す
お相手に、お土産やプレゼントを渡してあげることも有効です。
心理学には「返報性の原理」というものがあります。
これは、「人から施しや好意を受けると、それを何かしらの形でお相手に返さねばならないと思う心理原則」のことを指します。
例えば、スーパーで試食をしたら「買わないと申し訳ないな」という気持ちになりますよね。
同じように、プレゼントをくれた人には「何かしらのお返しをしなきゃ!」という気持ちになるわけです。
お返しが同じようなプレゼントであることもありますし、ひょっとしたらデートの約束という形につなげられるかもしれません。
お土産やプレゼントのお返しという名目でお相手との接点を増やし距離感を縮めることが可能なのです。
方法⑨:敢えて相手のデスクに忘れ物をしてくる
恋愛上手な小悪魔女子が、あえて男性の家に忘れものをしてくるという話を聞いたことはありませんか?
それは、男性の家にわざと忘れ物をすることで、次にデートをする口実を作っているのです。
この小悪魔テクニックを、取引先社員との恋愛にも応用しましょう!
気になるお相手のデスクに敢えて忘れ物をすることで、次に会うときに返してもらうという接点を作ることができるわけです。
すでに個人の連絡先を交換しているのであれば、忘れ物を返してもらうという口実でデートに誘うこともできます。
もちろん、顧客情報や企業秘密が記載されている重要書類を置いてくるのはNG!
最悪返ってこなくても良いものを置いてくるようにしましょうね。
まとめ
取引先の人と恋愛するメリット・デメリット、男性・女性別の脈ありのサイン、アプローチの仕方についてお伝えしました。
取引先の人との恋愛は気を使うことも多いですが、出会いの少ない社会人にとっては貴重なチャンスです。
気になる人だからと言ってあきらめる必要はありません。
頻繁に顏を合わせるお相手だからこそ距離を縮めやすいのです。
取引先に気になるお相手がいたら積極的にアプローチしていきましょう♪
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